文字列とUnicode 「文字列」の章で紹介したように、JavaScriptは文字コードとしてUnicodeを採用し、エンコード方式としてUTF-16を採用しています。 このUTF-16を採用しているのは、あくまでJavaScriptの内部で文字列を扱う際の文字コード(内部コード)です。 そのため、コードを書いたファイル自体の文字コード(外部コード)は、UTF-8のようにUTF-16以外の文字コードであっても問題ありません。 「文字列」の章では、これらの文字コードは意識していなかったように、内部的にどのような文字コードで扱っているかは意識せずに文字列処理ができます。 しかし、JavaScriptのStringオブジェクトにはこの文字コード(Unicode)に特化したAPIもあります。 また、絵文字を含む特定の文字を扱う際や「文字数」を数えるという場合には、内部コードであるUTF-16を意識