“撃退”「さすまた」問い合わせ急増!高性能化「ケルベロス」の実力は[2023/11/27 19:38] ■“強盗”撃退「さすまた」注文急増 相手の胴に巻き付けて拘束。相手の武器をなぎ払う。今、防犯器具の「さすまた」が高性能化しているのです。 26日、東京・上野の貴金属店で3人組の男らが起こした強盗未遂事件では店の関係者が「さすまた」を振り回し、「さすまた」で男らを撃退しました。 こうした凶悪事件を受けて「さすまた」に問い合わせが殺到しています。 佐野機工 佐野社長:「強盗事件が去年の秋、多発して、その後から注文が増えている。きょうすでに担当が一日電話に出ている状況」 高性能化したのは警察の要望からだといいます。どのようなものがあるかというと、相手を拘束する「ケルベロス」。従来の「さすまた」の先端部分にバンドを取り付けます。相手に向かって「さすまた」の先端を押し当てると、瞬時に板バネが入った
日本大学アメリカンフットボール部の3年生の現役部員(21)が、逮捕されました。今年、都内で知り合いの密売人から大麻などの違法薬物を譲り受けた疑いが持たれています。逮捕者はこれで3人目です。 薬物事件が収まりを見せないなか、大学幹部の人事も、収拾がつかない事態となっています。 日本大学の澤田康広副学長が、林真理子理事長からパワハラを受けたとして、訴えを起こしました。澤田副学長は、林理事長から学内の会議への出席を拒まれ、執拗に辞任するよう求められたと主張しています。 林理事長が辞任を迫った9月の会話とみられるやり取りです。 林真理子理事長:「澤田先生にお引きいただくということが、私たちにとって、一番いい方法なんじゃないかなと。いま、補助金不交付の可能性が非常に高いんですね」 澤田康広副学長:「補助金をもらうために、私に辞めろということですか」 林真理子理事長:「いや、補助金もありますし、やっぱ
愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)が町の職員に「お前ら殺すぞ」などと、パワハラやセクハラとみられる言動を繰り返していたことが判明。町長を直撃取材しました。 ■「お前ら殺すぞ」町長が暴言か 去年7月28日の音声:「●●君がやってる仕事さ、パートのおばちゃんだってできるんじゃない?」 町役場の職員の仕事について「パートのおばちゃんだってできるんじゃない?」と言ったかと思えば…。 去年2月2日の音声:「うちのさ、役場はさ、絶対に潰れないでしょ。職員がクソ野郎ばっかりでも」 町役場の職員に対し、パワハラやセクハラにあたる言動をした疑いが浮上しているのは愛知県東郷町の井俣憲治町長です。 東郷町 井俣憲治町長:「(Q.町長の声ですか?)ちょっと今よく聞こえなかったですけど、声自体は私だと思いますが、いつのことなのかも正直、今、現状記憶がございませんので。ああとかこうとか、なかなかお話ししにくいところが
救急車のサイレンに対し、一部の住民から「うるさい」などの苦情が相次ぎ、各地の消防が新しいサイレン音を導入していることが分かりました。 ■新サイレン「ファーホー」 音程低くやさしい音に 人の命を救うため1分1秒でも早く、現場へと急行する救急車。そのサイレン音にある変化が起きています。 従来の救急車のサイレン音は「ピーポーピーポー」。一方、新たに開発されたサイレン音が「ファーホーファーホー」です。 従来の甲高く感じるサイレン音と比べ、音程が低くなり、少しやさしい音に感じられます。英語で「心地よい」を意味するコンフォート・サイレンと名付けられています。 ■導入のきっかけは…“一部住民からの苦情” 今、全国でコンフォート・サイレンを導入する動きが広がっています。 山口県の下関市消防局では、所有する救急車10台のうち3台にコンフォート・サイレンが備わっています。 導入のきっかけは、救急車の音が「うる
「はい論破!」「それってあなたの感想ですよね?」“マウント小学生”増加 親は困惑[2023/09/06 12:43] 今、小学生を中心に、会話中に「はい論破!」などと言って、相手を言い負かそうとする子どもが増えているといいます。専門家は「孤立やいじめにつながる恐れがある」と警鐘を鳴らします。 ■「それってあなたの感想ですよね?」も… 先月末、都内の家庭では、母親と小学1年生の息子との間で、こんなやり取りがありました。 母:「宿題もっと早くからやっておけば、良かったんじゃないの?」 息子:「それってあなたの感想ですよね?」 母親:「感想というか、えっ?教育的な指導じゃない?これはと思いながらも、モヤモヤします。自分が最後に言い切らないと気が済まないみたいな。何でこういう言い方になるのかな?と」 小学1年生:「例えば、ケンカとかで『あなたの感想ですよね?』『だから、何ですか?』って、いつも言っ
東山紀之新社長(56)が性加害問題について、見て見ぬふりをしてしまったと謝罪しました。 ジャニーズ事務所 東山紀之新社長:「(ジャニー氏の)やっていることは鬼畜の所業だと思っています。今は愛情はほとんどありません」 ジャニーズ事務所 井ノ原快彦氏(47):「東山さんと僕は同じ気持ちです。何でしっかり落とし前をつけて天国に行かなかった、天国に行けてるのかどうかも分かりません。何でしっかり落とし前をつけてくれなかったのかっていう思いは今もありますし、そう思っている人たちが多いと思います」 報道陣300人、100台を超えるカメラが集まったジャニーズ事務所の会見は7日午後2時から午後6時すぎまで行われ、約4時間にも及びました。
18日の東京都心は37.5℃と今年1位タイを記録し、3日連続の猛暑日です。全国的にも猛暑日が続出するなか、100年以上一度も35℃を超えたことがない、関東の街が話題になっています。 ■うだるような暑さから一転…ゲリラ雷雨 18日午後4時すぎ、埼玉県の越谷駅前に降り始めたゲリラ雷雨。激しい雨が、車に打ち付けています。突然の雨に、雨宿りする人たちや走る人の姿も見られました。 越谷市内を走行するドライブレコーダーの映像です。フロントガラスに雨粒が打ち付けているのがよく分かります。 地面に打ち付けるように降った雨が、強い風にあおられています。 関東では、暖かく湿った空気が流れ込み、猛烈な暑さの影響で大気の状態が不安定になりました。 ゲリラ雷雨が発生する1時間前の越谷市は、手元の温度計が40.9℃を示していました。うだるような暑さに、町の人はうんざりの表情でした。 18日の越谷市では、最高気温が38
今、副業として注目されているのがドローンです。中には1回で50万円の高額案件もあるという「ドローン副業最前線」を取材しました。 ■ドローンパイロット スクール生が増加 なぜ? ドローンは、田畑での農薬散布や橋のインフラ点検など、様々な分野で活用が進んでいます。インプレス総合研究所によると、ドローンの市場規模は年々増加していて、昨年度には3000億円を突破しました。5年後(2028年度)には、1兆円に迫ると試算されています。 そんなドローンの可能性に目を付けた人たちが今、続々と訪れている場所があります。東京のアクアシティお台場にある「ドローンスクール東京」では、ドローンパイロットを目指し、資格取得のために受講する人が急増しているのです。 マスターインストラクター・竹内凌央さん:「年々、増えています。前年比1.3倍ずつくらい増えている」 スクール生が増加した理由の一つが、去年末に国がドローン免
福島第一原発の「処理水」を「汚染水」と発言したことについて、野村農林水産大臣は1日午後、改めて謝罪しました。 野村農水大臣:「昨日、記者の質問に対し、汚染…処理水という言葉を言い間違えたことについて全面的に謝罪をして撤回したところ」 野村農水大臣は1日の閣議後の会見で「福島など関係者に不快な思いをさせ、申し訳なかったという気持ちでいっぱい」と改めて謝罪しました。 自らの進退については「緊張感を持って水産事業者に寄り添った対策の実施に尽くす」として辞任を否定しました。 会見で謝罪コメントを読み上げていることを指摘されると「時々、口が滑ってしまう恐れがあるため、間違わないように紙を読ませていただいた。気持ちは大変反省している」と釈明しました。
マイナ保険証に関する独自取材で新たに、保険情報とひも付いていないマイナンバーが、少なくとも40万人分あることが分かりました。 クリニックを受診するため、マイナンバーカードを取り出した、都内在住のAさん。ところが“保険情報が登録されていない”というエラーが表示されます。 都内在住のAさん:「『システムに登録されていない』って出る。(Q.これは1回目ですか)2回目。産婦人科行ったら、同じ画面が出て使えないと言われて、保険証を出した」 Aさんは去年、マイナ保険証として利用申請を行い、マイナポイントももらっています。しかし、マイナポータルを見ても、自分の保険情報は出てきません。そもそも、保険情報とマイナンバーのひも付けは2016年、マイナンバー制度開始の直後から始まりました。現在すでに“誰であってもマイナンバーと保険情報がひも付いている”のが前提となっています。ひも付けを行ったAさんの健保組合の回
福島第一原発の処理水の海への放出開始を受けて中国が日本の水産物の輸入を全面的に停止したことに対し、岸田総理大臣は即時撤廃するよう求めたと明らかにしました。 岸田総理大臣:「中国側に対して即時撤廃を求める申し入れを行いました。海洋放出の影響について科学的根拠に基づいて、専門家同士がしっかりと議論を行っていくよう中国政府に強く働き掛けて参ります」 岸田総理は、IAEA(国際原子力機関)が処理水のトリチウム濃度は規制基準を下回っていると発表したことを強調しました。 そのうえで、「風評被害をはじめ、水産事業者が海洋放出で損害を受けないよう、万全の態勢をとっていく」と述べました。 ▶「太平洋は下水道ではない」中国が仕掛ける“世論戦” 処理水放出で日本は反論説明会 ▶中国“水産品輸入停止”に豊洲市場関係者「中国頼みの会社は厳しい」 ▶中国の中央アジアへの影響力を強める“西安宣言” 「唐の時代の栄光」再
群馬県太田市にある「ビッグモーター」の店舗の前で、街路樹17本が除草剤の影響で枯れ、道路を管理する県の土木事務所が被害届を出していることが分かりました。 街路樹の「トウカエデ」17本が枯れていたのは、群馬県太田市の国道354号に面している歩道です。 この歩道沿いには250メートルほどにわたって「ビッグモーター太田店」が隣接しています。 国道を管理する群馬県太田土木事務所によりますと、去年8月に住民からの情報提供を受けて枯れていることが分かりました。 土を調べたところ、除草剤が検出されたことから、去年11月に警察に被害届を出したということです。 土木事務所は警察と連名で12月から情報提供を求める看板を出しましたが、今のところ、疑わしい人物などを特定できる情報はないということです。 街路樹は、今年3月、倒木の恐れがあることから17本すべてが伐採・撤去されました。 今後新たな木を植える予定だとい
中古車販売大手『ビッグモーター』の修理費用の水増しによって、保険金の不正請求を受けた大手損保3社は、保険契約者が使う必要がない保険を使って修理をしたことで、等級が下がったケースを調査して、もともとの等級に戻す作業を始めていることが分かりました。 東京海上ホールディングス・永野毅会長:「報道されていることが本当に事実だとすると、我々の想定を超えたことが起こっていると感じます」 調査委員会の報告書で「経営陣に盲従し、忖度(そんたく)するいびつな企業風土」と指摘されたビッグモーター。組織の方針などが記された『経営計画書』を入手しました。会社が毎年、すべての社員に配る冊子です。 元社員:「経営計画書というものを毎朝唱和するものがあるが、そこに社長の名前が書いてあるので、社長の意思だと思います。間違いなく」 『経営の原点12カ条』にはこう掲げられています。 「目標達成のためには、潜在意識に透徹するほ
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