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ブックマーク / logback.qos.ch (7)

  • 第6章 レイアウト

    TCPの実装は頑健性の一般原則に従う。つまり、自分自身の行動は保守的に、他者から行われる行動については寛容さを持って受け入れるということだ。 -JON POSTEL、RFC 793 レイアウトとは何か レイアウトといってもフロリダ州の大規模集合住宅とは何の関係もありません。レイアウトはlogbackのコンポーネントであり、受け取ったロギングイベントを文字列に変換する役割を担っています。Layoutインターフェイスのformat()メソッドは、引数としてロギングイベントとみなされる(任意の型の)オブジェクトを受け取り、文字列を返します。Layoutインターフェイスの概要を次に示します。 public interface Layout<E> extends ContextAware, LifeCycle { String doLayout(E event); String getFileHea

    第6章 レイアウト
    nilab
    nilab 2021/08/12
    Logback の出力フォーマット
  • 第8章 診断コンテキスト

    ドアを閉めなさい —LEROY CAIN, Flight Director, Columbia Mission Control logbackの設計目標の1つとして、複雑な分散アプリケーションの監査とデバッグに使うことがあります。現実世界のほとんどの分散型システムは、同時に複数のクライアントの相手をしなければなりません。こういうシステムの典型的なマルチスレッドの実装は、スレッドが別々のクライアントを処理するものです。それぞれのクライアントに対するログ出力を分離するために実際に行われているアプローチは、クライアントごとに新しいロガーを用意するという少々残念なものです。このやり方ではやたらめったらロガーを生成することになりますし、管理のためのオーバーヘッドも馬鹿になりません。 もう少し軽めのやり方としては、リクエストを受け付けたクライアントの固有の情報をログに出力する方法があります。この方法は

    nilab
    nilab 2021/01/18
    「logback が利用しているのはSLF4J API の診断コンテキスト(MDC)」「複雑な分散アプリケーションの監査とデバッグ」「現実世界のほとんどの分散型システムは、同時に複数のクライアントの相手をしなければなりません」
  • 第4章 アペンダー

    西部について教えたいことが多すぎるのでどこから始めたらいいのかわからないよ。1つを選べば残りの100を捨てることになってしまう。最初の1つを決めるにはどうしたいいんだろう? —JOHN STEINBECK, East of Eden アペンダーについて logback はロギングイベントを出力する仕事を、アペンダーと呼ばれるコンポーネントに任せています。ch.qos.logback.core.Appenderインターフェイスを実装したものがアペンダーとして利用できます。このインターフェイスに宣言された重要なメソッドは次のとおりです。 package ch.qos.logback.core; import ch.qos.logback.core.spi.ContextAware; import ch.qos.logback.core.spi.FilterAttachable; import

    第4章 アペンダー
    nilab
    nilab 2020/06/04
    「ch.qos.logback.core.AppenderBaseは、Appenderインターフェイスを実装した抽象クラスです」「logback の配布物に含まれるアペンダーはすべてこのクラスの派生クラスです」
  • Chapter 7: Filters

    Have lots of ideas and throw away the bad ones. You aren't going to have good ideas unless you have lots of ideas and some sort of principle of selection. —LINUS PAULING In the preceding chapters, the basic selection rule, which lies at the heart of logback-classic, has been presented. In this chapter, additional filtering methods will be introduced. Logback filters are based on ternary logic allo

    nilab
    nilab 2020/02/20
    "We refer to such Java language boolean expressions as "evaluation expressions". Evaluation expressions enable great flexibility in event filtering. JaninoEventEvaluator requires the Janino library."
  • 第7章 フィルター

    nilab
    nilab 2020/02/20
    「logback-classicの配布物には、JaninoEventEvaluator」「Java評価式を使うとロギングイベントを柔軟にフィルタリングできるようになります。JaninoEventEvaluatorを使用するにはJaninoライブラリが必要です」
  • 第3章 logbackの設定

    物事の質を正確に表現するときは、記号を使うのが最も適している。また、記号によって表現されたものがあれば、思考に費やす労力が驚くほど軽減されるのだ。 —GOTTFRIED WILHELM LEIBNIZ 設定スクリプトの例を示しながら、logback の設定方法を説明していきます。logback は Joran という設定フレームワークを利用しています。Joran については後の章で紹介します。 logback の設定 アプリケーションコードにロギング要求を埋め込むには、かなりの計画と作業が必要です。調査したところ、だいたいコード全体の4%ほどがロギングのために使われていました。したがって、そこそこの規模のアプリケーションであっても、数千行のロギング行が含まれることになるのです。その数を考えれば、私たちにロギング式を管理するためのツールが必要となる理由が理解できるのではないでしょうか。 l

    第3章 logbackの設定
    nilab
    nilab 2019/11/29
    「logback-test.xmlもlogback.xmlも無い場合、logback はBasicConfiguratorによって最小限の設定を行います。最小限の設定としてやることは、ルートロガーにConsoleAppenderを割り当てることだけです」
  • Logback Home

    Logback Project Logback is intended as a successor to the popular log4j project, picking up where log4j 1.x leaves off. Logback's architecture is quite generic so as to apply under different circumstances. At present time, logback is divided into three modules, logback-core, logback-classic and logback-access. The logback-core module lays the groundwork for the other two modules. The logback-class

    nilab
    nilab 2007/09/01
    Logback Project - Logback Site : Logback is intended as a successor to the popular log4j project.
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