スマートフォンの本体価格が下落している。大手量販店ではこれまでありえなかった0円、980円表示まで登場した。 スマートフォンを販売する際の値段設定は複雑で、ショップごとのキャンペーンや指定のオプション追加などで、同じ機種であっても価格の上下幅が出る。しかし、スマホが大量に売れて、開発費や製造コストが下がり、また、一部に商品のダブ付きが出て「投売り」になっているようだ。 売れ残りが増えたため在庫調整が必要になった? 東京新宿にある大手量販店を訪ねてみると、月に780円かかるオプションのアプリを追加することで、従来3万円近くで売っていたスマホの本体が新規、買い替え共に0円、5万円近いものが同じく980円で売っていた。別の量販店では「GALAXY NEXUS」が新規1円、買い替えは9800円だった。 スマホを販売する場合「実質0円」などの表記があるが、それは、通話料の割引分などを指し引いたもので