4月2日に埼玉県ときがわ町で行われた「ときがわ町サイクルフェスタ」に参加してきました。ポタガールがリピートするイベントの一つで、坂好きのサイクリストなら知っている白石峠を含むコースが人気です。ポタガールも上級、初級とそれぞれのレベルに合わせて参加しました。ヒルクライムが人気のイベントですが、坂がほとんどない「ときポタコース」もあります。今回は、こちらのゆるゆるサイクリングをレポートします。 坂もゆるゆるサイクリングも楽しめる ポタガール4人で参加してきました Photo: Masami TATSUNO 「ときポタコース」は、「今回は3つお祭りをめぐるよ!」と、実行委員長自ら自転車にまたがり先導してくれました。「ときポタコース」は約26kmの距離を、3つのお祭りといくつかの観光スポットを加えてめぐるコース。30人ほどの参加者の中には小学生の女の子や、「今回が初めての自転車イベント」という女性
チェーンに代えて高密度ポリエチレンのストリング(ひも)の往復運動で後輪を駆動するユニークな自転車「STRINGBIKE」(ストリングバイク)がハンガリーで誕生した。踏み込むときに力が入りやすく、チェーンオイルによる油汚れの心配もない画期的な機構を搭載しており、ヨーロッパでは2013年から販売されている。その日本上陸第1号となったバイクに試乗する機会を得た。 理解しづらいエレガントな動き 独自の駆動方式をもつ「ストリングバイク」の日本上陸第1号車 ストリングバイクのペダル付近には、従来見慣れたギアホイールやチェーンは見られず、独特な形のリンク機構とカラフルなひもが張り巡らされている。一見してどのように動くのか想像することすら難しく、実際に動作している動画を見ても理解しづらい。まるでパズルのように各部が組み合わさって、独特のエレガントな動きを形作っている。 左右に取り付けられたスイングアームが
「ああ、またか…勘弁してくれぇ!」――イギリスとそのほか英語圏の多くのサイクリストが頭を抱え込む事態が、また発生しました。そのトピックとは、“ヘルメットをかぶるかかぶらないか問題”。この話題になると、熱心なサイクリストの間でさえしばしば大激論になるのは、日本だけではなくこちらでも同じです。 日本にもファンの多いロンドンの老舗自転車店「コンドル・サイクルズ」のヘルメット売り場。スタッフのジェームズさんも「自分は必ずヘルメットをかぶるけれど、つけるかつけないかは個人の選択にまかせるべきだと思う」とのこと 炎上必至 ウィギンスの発言が火種になったことも 今回の火種は、オリンピックの自転車金メダリストであり、マイヨ・ジョーヌに袖を通した経験を持つ、英国出身のクリス・ボードマン氏。アワーレコードを長く保持していたこともある“サイクル・ヒーロー”で、最近は自転車の安全と普及のために精力的に活動していま
都知事として、初登庁したのが2月12日。実は、9日の開票速報で当選確実が出てすぐに、知事としての勉強を始めていた。だから、都政の全体像は掴んでいたが、難問山積である。厚生労働大臣のときもそうであるが、前任者たちの負の遺産を受け継いで、その精算をするのが、私の役割のようである。 都知事選の初当選から一夜明け、報道陣に囲まれる舛添要一氏 =10日朝、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影) 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを史上最高のものにするというのが、私の公約である。そのためには、インフラの整備、防災・治安対策などが不可欠であるが、交通体系の抜本的見直しもまた、最重要課題の一つである。 問題は、鉄道、車、バス、地下鉄、モノレール、飛行機などが有機的に連関されていないことである。パーク&ライドなども検討されてよいし、これ以上のモータリゼーションが東京で必要なのか、よく考えてみるべきである。お
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