アメリカ西部オレゴン州の短期大学で男が銃を連続して発砲し、合わせて10人が死亡した事件で、けがをした女子学生の父親は娘の話として、「男が学生にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで発砲していた」と語りました。警察は、死亡した容疑者の男の動機について一切明らかにしておらず、動機の解明が焦点となっています。 オレゴン州の知事は事件直後の記者会見で、容疑者は20歳の男と発表しましたが、その後、アメリカのメディアは近くに住む26歳の男と伝えています。 現場にいた女子学生は地元のメディアに対して、「男は教室で発砲する前に学生を立たせて信仰する宗教を尋ねていた」と証言したほか、けがをした別の女子学生の父親もCNNテレビのインタビューに娘の話として、「男は学生一人一人にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで、キリスト教徒の学生に『すぐに神様に会えるからよかったな』と言ったあと、発砲した」と語りました。 一方、警