連載目次 一意なID値が必要な場合、プログラムではよくGUID(Globally Unique IDentifier。グローバル一意識別子。読み方は「グイッド」)値が用いられる。GUID値とは、世界で重複することがない、ユニーク(=唯一)な128bit(16byte)のランダムな数値である。GUID値は必ずしも「絶対に同じID値が生成されないこと」を保証するものではないが、その数値の範囲が2の128乗、つまり「およそ3.4×(10の38乗)」(=340億の100兆倍の100兆倍)もあるので、現実的に同じIDが生成される可能性はきわめて低い。 GUID値とは、例えば次のような数値である。 GUIDを文字列で表す際には、通常、この例のように8、4、4、4、12けたの間にハイフンを入れた16進数で表現される。 このようなGUID値を生成する機能が、.NET Frameworkにはあらかじめ備わっ
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