うち、「角川本」こと「クラウド時代と<クール革命>」の方は、3月10日まで限定で無料全文公開している。どちらもタイトルどおり、日本について書かれた本だ。 圧倒的に視野が広く、そして正しく「メガトレンド」を見抜いているのは「角川本」の方。日本と世界の「こうなる」を知りたかったら、こちら。 にも関わらず、日本人は「こうするべし」に関しては、「田原-宋対談」こと「中国人の金儲け、日本人の金儲け ここが大違い!」の方がはるかに実践的かつ理想的。 その違いは、「日本」の扱いにある。 「クラウド時代と<クール革命>」は、日本で一番「プロシューマーの話がわかる」メディアコングロマリット、角川グループHDを率いるCEOが日本と世界について、そして「中国人の金儲け、日本人の金儲け ここが大違い!」は、裸一貫で日本でIT企業を築いた中国人が、日本人と華僑=世界人について著した本である。 前者が日本をリードする