白人とは何か? ホワイトネス・スタディーズ入門 ようこそ! このページでは藤川隆男編著『白人とは何か?』(刀水書房、2005年)を紹介します。 『白人とは何か?』紹介 白人性(ホワイトネス)の問題が、近年、歴史学や文学、女性学や人種研究、社会学や法学、教育学や心理学など人文・社会諸科学の広い領域で注目を集めるようになっている。この本は、白人性研究を日本で初めて体系的に解説する書物である。本書は4部構成で、第I部では全般的理論、第II部では白人の歴史的形成、第III部では非白人の側から見た白人、第IV部では白人性の構造について論じる。下に学生による各章の要約と感想、感想へのコメントを掲載した。 「国民」が国民国家の形成とともに「構築」されてきたという認識は、歴史家の間で広く共有されているように思う。白人研究においても、生物学的に客観的な基準で分類されていると思われる「人種」が、社会的・歴史的
複製メディア時代におけるポピュラー音楽の作品概念 〜クラブ・ミュージックの諸実践を中心に 文学研究科芸術学専攻博士前期課程(音楽学) 増田 聡 大阪大学大学院文学研究科芸術学専攻 平成八年度修士論文 <目次> 0. 序論 1. 「ポピュラー音楽」概念 1、1 「ポピュラー音楽」とは何か 1、2 近代社会とポピュラー音楽の発生 1、3 アドルノのポピュラー音楽批判 1、4 歴史・権力・テクノロジーとポピュラー音楽 1、5 方針:音楽をめぐる諸観念 2. 「音楽作品」概念とその社会-技術的基盤 2、1 「音楽作品」概念 2、2 音楽著作権システム 2、3 レコード・メディアと音楽作品 3. クラブ・ミュージックの作品概念 3、1 テクノロジーと音楽文化 3、2 クラブ・ミュージック
構成 はじめに 第1章 第2章第1節 第2章第2節 おわりに 参考文献 はじめに ロック音楽は、ポピュラー音楽の中でも特に若者にとって切り離すことのできない娯楽である。ロックを聞くこと、演奏することは‘若者である’ことの証になる、若者の文化だ。本論ではこのロック音楽がどのようにして生まれ、若者文化になっていったのかを1960年代のイギリスを舞台に考察するものである。 イギリスのロック音楽は1950年代の終わり頃、アメリカから入ってきたものが独自の進化を遂げ、1962年のビートルズの登場によってアメリカはもとより、全世界に影響を与えた。最大の特徴は、ロック・バンドが60年代から70年代にかけて、ビートルズだけでなくさまざまな個性を持ったロック・バンドを生み出し続けたことだ。なぜ、この時期のイギリスにおいてそれが可能だったのだろうか。その疑問を解くために、第二次世界大戦後のイギリ
帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) 妻の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…
今日の産経コラムは不肖・木走の琴線に触れた怪獣オタク魂に火をつけたのでした。 ●破壊王ゴジラでさえ、タブーを守っている〜だからどうした産経抄 本日(10日)の産経新聞コラム産経抄から・・・ 九十一歳で亡くなった作曲家の伊福部昭さんは、ゴジラ映画の音楽を担当したことで“おたく族”にも熱烈な信奉者がいるが、テーマ音楽のみならず、ゴジラの鳴き声も「発明」したそうだ。 ▼封切りが迫るなか、ゴジラの鳴き声が決まらない。録音部が動物園で猛獣の咆哮(ほうこう)をとり、回転速度を変えたり、複数の動物の声を混ぜたりしたが、しっくりこない。そこで音楽担当の伊福部さんがコントラバスの弦を、松ヤニを塗った革の手袋でしごくアイデアを思いついた。空想の怪物に命が吹きこまれた瞬間だ。 ▼北海道生まれの伊福部さんは幼いころアイヌの歌や踊りに触れ、独学で作曲を始めた。大学も北大農学部に進み、音楽家としては異端の道を歩んだ。
『文學界』2006年3月号に、仲俣暁生が四方田犬彦『「かわいい」論』の書評を書いている。仲俣は厳しい調子で、『「かわいい」論』を批判していた。曰く、「議論の筋道には大いに欠落がある」「(引用者注「かわいい」に対して)「共鳴」がいちどでもあったのかどうかさえ、疑わしく感じられる」「結局、本書では「かわいい」の概念規定をめぐっての手際のいい論点整理しか披露されない」等々。こうした仲俣の批判のなかには同意できるものもあるが、全体を通じてこの書評には疑問を感じざるを得ない。つまり、本当に仲俣はこの『「かわいい」論』を読んだのだろうかと。 この『文學界』3月号には、四方田も評論を書いているので、もしかしたら、仲俣の書評を四方田が読むかもしれない。その際には、四方田自身による反論が聞きたいものである。しかし、四方田ぐらいになると、仲俣のような評論家は相手にしない可能性が強い。 だからというわけではない
帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) 妻の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く