【この記事はScala Advent Calendar jp 2010 : ATNDの3日目の記事です。】 再帰の話をします。 何やら難しいと思われがちな再帰ですが、 ポイント(というか鉄則を)押さえてしまえばとっても簡単です。 再帰のポイントは2つです。 一段階簡単な問題を考える。 終わりを考える。 たったこれだけ。 「難しい問題を少しずつ簡単にしていくのが再帰」です。 本来、再帰は難しい問題を解くための簡単な手段なのです。 具体的に 1から10までの足し算を再帰でときます。 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 + 10 = ? まずは再帰のポイントの一つめ 一段階簡単な問題を考える。 に従ってみましょう。 1 から 10 までの足し算よりちょっと簡単な問題は。。。 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 = ? 1 から 9