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ブックマーク / nazology.net (15)

  • 鮭缶はアニサキスのアーカイブ!?40年前の缶詰に保存された寄生虫 - ナゾロジー

    一般的な魚の缶詰の賞味期限は製造日から3年であり、「保存」として世界中で重宝されています。 保存がきくとはいえ、40年前の缶詰をべようとは誰も思わないでしょう。 しかし、そんな古い缶詰が、研究者にとっては貴重な資料になるようです。 なんと古い鮭缶は、「寄生虫アニサキスのアーカイブ」として活用できるというのです。 アメリカのワシントン大学(University of Washington)に所属するナタリー・マスティック氏ら研究チームは、1979年から2021年にかけて製造された鮭缶を分析し、鮭缶の「鮭の切り身」に含まれる寄生虫アニサキスの数が増加していることを発見しました。 このことは、過去40年で、アニサキスを含む物連鎖が正しく機能し、海洋哺乳類の個体数が増加している事実を示唆するという。 研究の詳細は、2024年4月4日付の科学誌『Ecology and Evolution』に掲

    鮭缶はアニサキスのアーカイブ!?40年前の缶詰に保存された寄生虫 - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2024/04/17
    これ見たあと缶詰喰うのなんかゾワゾワしますね…。
  • 物が捨てられない「ためこみ症」はゴミ捨てVR訓練で治療できる! - ナゾロジー

    「物が捨てられず溜まる一方だ」「趣味の物品を度を越して収集してしまう」「自室はもはや足の踏み場もない」 これらに当てはまる人は「ためこみ症」の可能性が大です。 ためこみ症は精神疾患の一つであり、部屋が物で溢れ返ってしまうせいで、健康や安全上の問題を起こすリスクが高くなります。 日でもよく「ゴミ屋敷」などと称してテレビで扱われたりと、ためこみ症を抱える人は少なくありません。 そんな中、米スタンフォード大学(Stanford University)の最新研究により、VR(バーチャルリアリティ)技術がためこみ症の治療に有効であることが判明しました。 VR空間で物を捨てる練習をすることで、実際に家の物が捨てられるようになったのです。 研究の詳細は、2023年9月14日付で医学雑誌『Journal of Psychiatric Research』に掲載されています。

    物が捨てられない「ためこみ症」はゴミ捨てVR訓練で治療できる! - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2023/12/08
    この「ゴミ箱」「リサイクル」「寄付行きの箱」っていう箱がないのよね。持っておくと後で使うかも。ってのでさらに捨てられなくなる。で、詰むともうお手上げ。
  • 「重い布団の方が寝やすい」ADHD傾向のある人は特に有効だった - ナゾロジー

    重い毛布に快眠を促す効果があることはすでに知られています。 そんな中、スウェーデン・ハルムスタード大学(Halmstad University)の研究で、ADHD(注意欠如・多動症)の子供は重い毛布で寝ることで睡眠の質を改善できることが明らかになりました。 ADHDでは入眠までの時間が長かったり、夜中に何度も目覚めることで、睡眠の質が低下しやすくなります。 それによって、うつ病や不安症を併発するケースも少なくありません。 研究は子供を対象としたものですが、以前には大人でも同様の報告がなされているため、ADHD傾向のある人は重い毛布を使うと熟睡できるかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月15日付で学術誌『Journal of Sleep Research』に掲載されています。 The efficacy of weighted blankets for sleep in childr

    「重い布団の方が寝やすい」ADHD傾向のある人は特に有効だった - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2023/11/09
    ハルムスタード大をハムスター大と空目。や、あの重い布団の安心感てのは共有可能な安心感なのね。僕も好き。ADHD傾向?そうかもね。包み込まれるおねいさんにハグされる感じの安心感。うん。いいぞ。
  • 吸って使う「見えないマスク」の開発に成功! - ナゾロジー

    顔を覆わない新しいマスクが発売されるかもしれません。 米国のノースカロライナ大学(North Carolina State University)で行われた研究によって、吸引するだけで粘膜の防護機能を増強できる粒子「SHEILD」が開発されました。 この粒子は気道や肺などの湿った場所に付着すると10倍に膨らんで粘膜を覆うゲル状の防壁を作り、ウイルスが細胞に到達するのを防ぐことが可能になります。 研究では実際にマウスとサルを用いた動物実験が行われており、吸引された粒子が各種ウイルス感染から動物たちを保護する「見えないマスク」として機能している様子が示されています。 研究内容の詳細は2023年2月9日に『Nature Materials』にて公開されました。

    吸って使う「見えないマスク」の開発に成功! - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2023/02/22
    チュパチュパやるのかな?⇒シュノーケルみたいなもの???⇒そりゃ流行らないのでは?
  • 失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! - ナゾロジー

    映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では強者のビフが気弱なジョージ(主人公の父親)から一度ラッキーパンチをらって敗北しただけで、ジョージの使用人になるまで落ちぶれてしまいます。 こうした描写にもう一度喧嘩すれば勝てるだろ、と考える人もいるでしょうが、なぜビフは再チャレンジすることなく転落してしまったのでしょうか? 中国の浙江大学(せっこうだいがく)はマウスを用いた研究で、このような急激な地位の転落の原因となる脳回路を発見しました。 グループはこの脳回路を光や薬を使って制御すると、群れの最上位マウスを来なら負けるはずがない最下位マウスに強制敗北させて社会的地位を落としたり、逆に抑制することで元の地位に返り咲かせることできたと報告しています。 研究者たちは脳には社会的地位の予想外の喪失にあったときに反応する「失望中枢(disappointment center)※」が存在しており、その活

    失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2023/02/02
    みたことがある光景。気鋭の新人君がブラック企業に入って潰されていくような様だな。
  • 6万人を収容できるウミガメ型海上移動都市「パンゲオス」 - ナゾロジー

    ウミガメ型の海上移動都市「パンゲオス」海上を航行するウミガメ型都市 / Credit:pangeosyachtラッザリーニ氏がデザインした水上都市「パンゲオス」は、最大6万人を収容して海の上を移動できます。 ウミガメ型のユニークな見た目をしており、全長550m、最も広い前肢のヒレ部分は、660mにもなります。 東京ドームの幅が約216mであることを考えると、パンゲオスがどれほど巨大か理解できますね。 実現すれば「世界最大の船」になる / Credit:Lazzarini Design(YouTube)_Pangeos the Terayacht(2022)当然、一般的な大型客船とは比較にならないほど大きく、実際に建造されるなら「世界最大の船」となるでしょう。 この「パンゲオス」という名称は、2億年以上前に存在していたとされる超大陸「パンゲア大陸」から取られました。 パンゲア大陸の分裂 /

    6万人を収容できるウミガメ型海上移動都市「パンゲオス」 - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2022/11/14
    ガルガンティア船団みたいなものかな?実は、アップルの本社が…とか国立競技場が…とかっていう展開に期待w
  • 「咥えて口を動かすだけ」わずか10秒できれいになるスポンジ歯ブラシ - ナゾロジー

    咥えるだけで歯磨きできるスポンジ歯ブラシスポンジ型の新しいタイプの歯ブラシ / Credit:BLIZZBRUSH開発されたスポンジ歯ブラシ「ブリズブラシ5.0」は、その名前から分かる通り、進化を続けてきた最新版の製品です。 一見、キッチンにある器用スポンジのようですが、シリコンで作られたスポンジが歯を覆って磨く、新しいタイプの歯ブラシです。 2012年以来、マウスピース型の歯ブラシの開発を続けてきたチームが、「全ての歯に最適化させるためにたどり着いた形」なのだとか。 柔らかいスポンジと細かいブラシが歯全体を包み込む / Credit:BLIZZBRUSH歯の並びにそったスポンジの溝には青色のブラシが付いており、スポンジとブラシの力でくまなく掃除するのです。 使い方は非常に簡単です。 まず、専用の歯磨き洗剤を口に入れ、唾液と混ぜ合わせながら舌を使って歯全体に馴染ませます。 次に口にたまっ

    「咥えて口を動かすだけ」わずか10秒できれいになるスポンジ歯ブラシ - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2022/07/29
    歯の表面は磨けそうね。(表面だけ…)
  • 吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー

    「自宅の壁が薄くて、隣の音がうるさい」と感じているあなた。その悩み、蛾が解決してくれるかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームはこのほど、吸音性に優れた蛾の翅(はね)を硬い表面に貼り付けることで、入ってくる音波の87%を吸収できることを発見しました。 これを応用すれば、将来的には、ノイズキャンセリング機能付きの壁紙などが作れるかもしれません。 研究の詳細は、2022年6月8日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society A: Mathematical and Physical Sciences』に掲載されています。 Moth wing–inspired sound absorbing wallpaper in sight after breakthrough https://phys.org/news/2

    吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー
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    nisisinjuku 2022/06/16
    掃除が面倒なことになりそうねw
  • 肥満マウスが激ヤセ! 食べる量を減らしても「消費カロリーが維持される」方法を発見 - ナゾロジー

    肥満マウスを「消費カロリーを維持したまま」激ヤセさせる方法を発見!肥満マウスを「消費カロリーを維持したまま」激ヤセさせる方法を発見! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部肥満治療において最も重要な点は「ダイエットの努力=ダイエットの結果」にすることです。 努力が常に結果に結びつくならば、苦しいダイエットも乗り越えることが可能だからです。 しかし現実は非情です。 べる量を頑張って減らしても、上手くいくのは最初だけで、すぐに努力が結果に反映されない停滞期を経てリバウンドしてしまいます。 原因は、体の防衛機能です。 べる量を減らすと体の防衛機能が働いて、体が消費するカロリーを減らしてしまい、ダイエットの努力を相殺してしまうのです。 しかもこの防衛機能は非常に優秀で、停滞期を1度突破した後も、何度も発動します。 そのため停滞期を抜けるにはそのつど、さらなる事制限の強化や運動の追

    肥満マウスが激ヤセ! 食べる量を減らしても「消費カロリーが維持される」方法を発見 - ナゾロジー
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    nisisinjuku 2022/01/26
    凄く明快な広告ですねw
  • mRNA技術で95%のマウスから「がん細胞を完全消滅」させることに成功! - ナゾロジー

    マウスの20匹中19匹で腫瘍が完全に消滅したマウスの20匹中19匹で腫瘍が完全に消滅した / Credit:Canva . ナゾロジー編集部mRNAとは細胞に対して特定のタンパク質を作るように指示する分子です。 新型コロナウイルスのワクチンに含まれるmRNAも、ウイルスの体の一部(スパイク)を作る指令が含まれており、体内に注射されるとウイルスの断片を生産し、免疫の訓練を促します。 そこで今回、BioNTechとファイザーの研究者たちはmRNAの持つ命令能力を、がん治療に転用する方法を開発しました。 mRNAに、がんとの闘いを有利にするタンパク質の生産命令を乗せることができれば、治療に大きく役立つと考えたからです。 研究者たちは様々なタンパク質の生産命令を込めたmRNAを、がんになったマウスに注射し、効果が現れるかを確かめていきました。 結果、サイトカインの一種である4つのタンパク質(インタ

    mRNA技術で95%のマウスから「がん細胞を完全消滅」させることに成功! - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2021/09/15
    コロナ禍で噂のサイトカインか。2021は色々分水嶺になるのかもな。
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2021/01/25
    パブロフの犬とだいたい同じか…。
  • 高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている (2/2) - ナゾロジー

    睡眠不足に陥ったとき、AIはどうなるのか?ある種の人工知能睡眠を取らないと幻覚を見始める。 / Credit: Los Alamos National Laboratory今回の研究では、睡眠不足と考えられる状態にAIが陥った場合、ネットワークにはラジオのチューニング中のように、さまざまなノイズが発生したと言います。 そして、AIはなんと幻覚に類似した画像を生成し始めたのです。 これは人間の睡眠不足で報告される症状と、似た状況が再現されているように思えます。 最終的にこの問題は、生物がノンレム睡眠中に脳内ニューロンが受け取っている周波数と振幅の信号を模倣して、ネットワーク内に入力することで解決されました。 ノンレム睡眠は、生物になくてはならない深い睡眠状態のことです。 この擬似的なシステムのノンレム睡眠は、いわゆるPCの非アクティブ状態のスリープモードとはまったく異なります。 PCのスリ

    高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている (2/2) - ナゾロジー
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    nisisinjuku 2021/01/13
    困ったら再起動。って感じ?
  • 表面温度80℃の地球一暑い砂漠で、新たな「純白の甲殻類」が発見される - ナゾロジー

    地球上で最も暑い場所として有名なイラン東部の「ルート砂漠」で、甲殻類の新種が発見されました。 8月5日付けで『Zoology in the Middle East』に掲載された報告によると、この生物は、これまでにわずか4種しか知られていない「Phallocryptus属」に分類される淡水生物とのこと。 しかし、雨もほとんど降らないルート砂漠で、どのように生き延びているのでしょうか。 研究は、シュツットガルト州立自然史博物館(独)、テヘラン大学(イラン)により報告されています。

    表面温度80℃の地球一暑い砂漠で、新たな「純白の甲殻類」が発見される - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2020/09/07
    サソリ?エビ?どっちもちがうな…まだ知らない生き物っているのね。(キバヤシが出てきそうな展開だな…)
  • 液体を振動によって宙に浮かせ、ヨットを「逆さまに浮かべる」ことができる。まるで反重力のような光景 - ナゾロジー

    液体は落下する直前に液滴をしたたらせる液体がこぼれる時は液滴がまず最初に現れる/Credit:depositphotos今回の研究は、誰もがみたことがある原理を元にしています。 液体の入ったガラス容器をひっくり返すと、当然ながら液体は重力に従って下に落ちます。 しかしながら、液体は固体のように全てがまとまって落ちるわけではありません。 よくみると落下する直前に、最下層部分に小さな液滴が形成され、続いて残りの部分の崩落が起こります。 この現象は粘度の高いハチミツを使えば確認することができるでしょう。 ハチミツの入ったボトルをひっくり返すと、やはり最初に真ん中あたりからドロ~と液滴の形成が起こり、その後に全体の崩壊が起こります。 そこで、パリ市立工業物理化学高等専門大学のエマニュエル・フォート氏は、この最初の液滴形成を阻害したら、いったいどうなるのだろうか…と考えました。 というのも、落下の最

    液体を振動によって宙に浮かせ、ヨットを「逆さまに浮かべる」ことができる。まるで反重力のような光景 - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2020/09/06
    「ふざけてやった」からなにか生まれるかも知れに面白さ。なんに使うのかはわからないけど。
  • 新たな「重力波」の探知に成功! ブラックホールの「げっぷ」かも?  - ナゾロジー

    Point ■LIGOおよびVirgoの天体望遠鏡が新たに「重力波」の探知に成功した ■今回観測された重力波はブラックホールと中性子星の衝突による可能性が高い ■これまで観測された重力波はブラックホール同士か中性子星同士の衝突によるものだった 天文界にニューウェーブ? LIGO(レーザー干渉計重力波観測所)およびVirgo(ヨーロッパ重力観測所)が今月14日、新たな「重力波」の探知に成功したと発表しました。しかもこの重力波は、ブラックホールと中性子星の衝突によるものかもしれません。 重力波はアインシュタインがおよそ100年前にその存在を指摘した天体現象で、3つのパターンによって生じると言われています。1つ目はブラックホール同士の衝突、2つ目は中性子星同士の衝突、そして3つ目がブラックホールと中性子星の衝突です。 2015年に史上初めて観測された重力波は、ブラックホール同士の衝突によるもので

    新たな「重力波」の探知に成功! ブラックホールの「げっぷ」かも?  - ナゾロジー
    nisisinjuku
    nisisinjuku 2019/08/20
    ブラックホール、意外と人間味あふれるヤツに思えてきたw
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