記録的な大雪となっている秋田県南部の横手市で、県からの災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が除雪作業を行っています。 秋田県からの要請を受けて横手市に派遣されたのは、秋田市にある陸上自衛隊秋田駐屯地の隊員およそ100人です。 横手市では6日午前11時の積雪が1メートル59センチと平年の4倍近くになっていて、このうち木造校舎の市立栄小学校では、午前9時すぎから50人ほどの隊員が屋根の雪下ろしや敷地内の除雪を開始しました。 隊員たちは、スコップなどを使いながら、平屋建ての校舎の屋根に積もった大量の雪を少しずつ崩しては落としたり敷地内に積もった雪の片づけにあたったりしていました。 自衛隊によりますと、午前中は、横手市内の十文字中学校でも除雪作業を行ったということです。 現場で指揮にあたっている第21普通科連隊の千葉幹夫第4中隊長は「横手に入ったとき想像より雪が多いと感じた。困っている人が多くいるので安