フリーソフトウェア財団から、JavaScript License Web Labelsという取り組みについての発表があった。これはひと言でいうと、ウェブページ上で使われているプログラミング言語であるJavascriptのライセンスをきちんと表示しようという取り組みだ。なぜそのような仕組みが必要なのか?どうやって使うのか?ということについて今日は説明しようと思う。 ユーザーの了承なしに実行される無数のJavascriptコードたち Javascriptはかつて、ウェブページのちょっとした装飾というような目的で主に利用されていた。それはページの内容に大きな影響を及ぼすものではなく、とてもささやかなものであった。しかし、今は事情がまったく違う。ウェブページに付随するJavascriptは年々大きくなり、Google Docsのようにワープロや表計算までをも実行されるようになった。それはもはやささ
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