RubyとPythonの開発者コミュニティを比較してみた。 Rubyの他の可視化としてgemの依存関係ネットワークを描画してみたも公開しています。よければこちらもご覧になってみてください。 2019/01/04 23時頃 追記 Qiitaへのコメントからご指摘をいただいた通り、各言語の開発を開始した時期と公開を開始した時期が必ずしも一致していない、各言語のコミット粒度が異なる、などに注意が必要なようです。これらの点を念頭に置いた上でご覧いただきますようお願いいたします。 各コミッター毎のコミット数の経年推移 下記の追いかけグラフでは、RubyとPythonのそれぞれで、全期間でのトータルコミット数が多い順から10名を選び、グラフにプロットしています。 集計上の注意点 集計に利用したデータは ruby.csv / python.csv に置いてあります コミットの集計はGithubのリポジト
年末年始の短い冬休みは何もすることがなく(いや、することはいくらでもあるんですが)、ずっと Rust のコンパイルエラーと見つめ合っていました。去年は後半から久々にそこそこの時間を Rust に費やしたので、思ったことを振り返りたいと思います。 所有権と生存期間は理解できてからが本番Rust と言えば所有権と生存期間です。難しいと言われる理由です。難しいです。難しいのでドキュメントや Rust 本でもページを割いて解説されています。 Rust 本も出版されましたし、理解しやすくなったと思います。 が、所有権と生存期間は理解できてからが本番です。ある程度の規模のコードを書いて間違えて書き直してを繰り返し、設計と実装のトレーニングを積まないと身につきません。コンパイルエラーが出るたび、まだまだ理解が浅いと痛感します。 GC がないとはそういうことです。 とにかくデータ型の設計に苦労するRust
昨年の秋頃、初めての自伝『今の私は』を出版ということで、そのPRも兼ねて多くのバラエティ番組に出演していた後藤真希。そういったバラエティで彼女が度々口にして出演者を驚かせていたのはアイドル時代から今に続くまで、一部のファンと遊んでいるという話だった。 後藤真希ファンの間ではアイドル現役時代の頃から2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の狼板(ハロプロに所属、または出身のアーティストの話題を扱う雑談板)で、「後藤真希にはヲタ奴隷がいる」とまことしやかに囁かれてきた。 でも、そんなものは憶測の域であって、本当のところはわからないままのはずだった。ところが今回、ファン80人くらい集まってバーベキューしたなどと本人の口から語られたことによって、「80人ものヲタクを奴隷として侍らせていたのか」と憤る声や、裏切られた失望したとか、思い出を汚されたというヲタクたちのコメントで狼板は一時荒れた。 あれだけを見て多
バフェット太郎です。 投資の世界では「S&P500ETFに投資して配当を再投資しろ」というのが賢明な投資法のひとつとして、多くの投資家らから支持されています。 また、資産を最大化させたければ積立投資をすることで資産を加速度的に増やすことができます。ちなみに、配当を再投資するタイミングや積立投資をするタイミングは、そもそも投資の世界ではタイミングを正確に計ることは不可能と言われているので、定期的に、そして機械的にやるのが良いとされています。 しかし、どうしてこんな簡単な方法があるのに誰もそれを実践しないのでしょうか?結論から言えば、この投資法は単純ではあるものの、簡単ではないからです。 「S&P500ETFに投資して配当を再投資しろ」という投資法は一見すると簡単のように思えますが、これはあくまで長期的に見て確率的に報われやすい賢明な投資法のひとつであって、常に最高のパフォーマンスが期待できる
この記事はGMOペパボ Advent Calendar 2018の19日目の記事です。 会社PCをLinuxデスクトップにしてから半年が経ったので感想とかTipsとか書きます。 なぜLinuxデスクトップにしたのか? 以前はMacBookProを使ってました。たしか、2015年後期モデル。 半年前にそのMacBookProのレンタル期限が切れたので、新しいMacBookProに更新するかどうか悩んだ。 でも、キーボードはペチペチだし、ESCキーもないし、Appleにロックインされるのが嫌だったのでLinuxにすることにした。 Windows Subsystem for Linuxも考えたけど、ネイティブでLinux使いたかったのでWindowsは選択しなかった。 実際どうなのか? 普通に使える。けど、会社の環境のおかげかも知れない。 ペパボでは、G suiteを使っているのでブラウザがあれ
珍しく自撮り。首にかけているのは、ウェアラブルネックスピーカーです。何種類か持っていますが、今のところこちらが値段と重量のバランス的に好きです。 何のために使うかというと、主な用途はkindleの読み上げです。家で結構な時間、Kindle本の読み上げを端末にしてもらっているのですが、固定のスピーカーで音を鳴らすと、私自身が家の中をウロウロする時に音量が変わってしまいますし、遠くなると聞こえなくなってしまいます。 だからといって、耳の中に出るタイプだと疲れてしまいます。そこで活躍するのがこういったネックスピーカーです。 ネックスピーカーの場合 ・音質をよくすると、重くなり高くなる ・軽くすると、音質が悪くなる という面倒くささがあるのですが、今、首にかけてるシャープのモデルは88gと軽い割には、音質が重さにしてはいいので、常用しています。 一応家の外でも自転車等で使えるみたいですが、やはりち
はじめに この記事は設計・アーキテクチャ Advent Calendar 2018の1日目の記事です。 大きなサービスを支えるのは一筋縄では行かず、考えることは多くあります。しかし、ありがたいことに巨大な企業の中にも自社のサーバー構成やそれを支えるツールを公開している企業があります。 この記事では、彼らの叡智に触れるため、有名企業の事例を取り上げ要約をします。 各事例には元記事へのリンクを書いているので、興味があればリンク先も覗いてみてください。 ※新しいものばかりではないので、古くなっていたり既に別の方法に移行している可能性があることに注意してください。 LINE: 25k/secのスパイクをさばくアーキテクチャ 元記事: 25K request/secをさばいた「LINEのお年玉」のアーキテクチャの裏側 最初に紹介するのは、LINEが2018年に実施した、「LINEのお年玉」というイベ
注: この記事の内容は2018年12月に執筆された時点の情報です。この記事で紹介していますACM Professional Membershipの特典であるO’Reilly Online Learning(旧O’Reilly Safari Books Online)へのアクセスは2022年7月1日から利用できなくなります。詳しくは ACMによるアナウンスをご覧ください。 事業開発部と研究開発部に属している宇田川です。 最初に言っておきます。今回はAWS WAFの記事ではないですよ~ 今回は私の読書について、お伝えいたします~ SSTでは過去2つの読書記事があります。 第1弾 読まずに読む!?私の読書法 第2弾 積読を消化する技術 そして、今回勝手に第3弾です。 今頃かいっ!的な方々もいらっしゃるかもしれませんが、Safari Books Onlineという技術系洋書が読み放題のサービスがあ
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog みなさんこんにちは、LINEのサーバーサイドエンジニアの長谷部です。普段は、最近でいうとLINE Login や LINE Customer Connect などの開発を担当しています。 2018年の年始に LINEのお年玉 というイベントを実施し、その開発を担当しました。今回の記事では、LINEのお年玉のアーキテクチャの紹介や、当日実際に発生した問題(サービス過負荷起因のkafka consumer遅延)などの振り返りについて書こうと思います。 LINEのお年玉とは お年玉イベント期間中に、お年玉とLINEスタンプをセットで「お年玉つきスタンプ」として販売しました。対象スタンプを購入したユーザーさんは、スタンプ購入数 x 1
2018年12月に株式会社DeNAを退職し、2019年01月に株式会社ZOZOテクノロジーズに入社しました。 誰?瀬尾と言います。インターネット上では sonots (そのっつ) というIDで活動しています。 著名どころでは CRuby, Fluentd, Chainer といったOSSのコミッタをしています。 DeNAには2012年10月に入社し、6年弱勤めたことになります。 当初は mobage プラットフォームのインフラチームでWebインフラの運用、自動化を行うと同時に、Fluentdを用いたログ監視システムの開発、Railsアプリケーションの本番導入のための下周りの開発を行いました。 その後、分析基盤部に異動して、データエンジニアの経験を積むと同時に、分析用のウェブアプリケーション開発、AWS、GCPを使ったAI基盤の構築などを行いました。 最後の一年弱は縁あって、Preferre
新年から夢のない話で申し訳ないのだが、表題のとおりのテーマである。 note.mu という記事があって、むやみに長いので飛ばし飛ばし読んだ。 大意としては、世の中には「書けない」プログラマというのがいて(元エントリでは学生さんのようである。さもありなん)そういう人はどうやったって書けるようにならないんだから、諦めろ、という話のようである。 で、じっと手を見て、下請け底辺のIT企業にいる私たちは、このような人々をどうしてきたろうか、と考えると、「放ったらかし」にしたなあ、と思うのである。 最初のほうは優しく教えていたと思う。話したりハンズオンしている時に、あっこの子、変数のことわかってないな、と感じたら、ホワイトボードを持ち出してきて、例の"x"と書いた箱の絵に矢印を引いて、値が入っている図を書いて、「わかった?」「あ、はい」みたいなやり取りをして終わり、という程度の「教育」である。 だが、
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