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科学に関するnixenekoのブックマーク (168)

  • パターンを見抜くのが得意な人は、「柔軟な意思決定」が苦手な傾向がある - ナゾロジー

    物事の規則性やパターンを見抜く能力は「統計的学習」と呼ばれます。 例えば脳トレで、簡単な数式の羅列があり、その最後の数式の空白部分に当てはまる数字を答えるクイズがありますよね。 あれは数式の羅列からパターンを見つけ出すために統計的学習を使っています。 「そのクイズ、めっちゃ得意!」という方もたくさんいるでしょうが、しかし逆にそうした人は複雑な計画を立てたり、柔軟な意思決定をするのに苦労しているかもしれません。 フランス国立衛生医学研究所(INSERM)は最近、脳機能における「統計的学習」と「実行機能」の間に負の関係が働いていることを発見しました。 統計的学習が得意な人は実行機能が低く、反対に実行機能に優れている人は統計的学習が苦手なようです。 研究の詳細は2024年4月12日付で学術誌『npj Science of Learning』に掲載されています。

    パターンを見抜くのが得意な人は、「柔軟な意思決定」が苦手な傾向がある - ナゾロジー
  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
  • 孤独を感じ仲間を求める脳内回路

    理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター親和性社会行動研究チームの福光甘斎基礎科学特別研究員、黒田公美チームリーダーらの共同研究グループは、雌マウスが孤独を感じ仲間を求める行動に重要な分子神経機構を発見しました。 研究成果は、群れで生活し共同で子育てするなど、哺乳動物が持つ高度な社会性を解明する上で重要であり、将来的には、人間の孤独と社会性のメカニズムに関する理解への貢献も期待できます。 今回共同研究グループは、子育てに重要な脳部位「内側視索前野中央部(cMPOA)[1]」を研究する中で、群れで暮らす雌マウスを仲間と窓柵で隔離すると、cMPOAの「アミリン[2]」という神経ペプチドの発現が減り、1週間でほぼ枯渇することを偶然発見しました。その孤独マウスを仲間と再会させると、cMPOAが活性化し、アミリンの発現は2週間で元に戻りました。cMPOAのアミリンやその受容体である「カルシトニン

    孤独を感じ仲間を求める脳内回路
  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    渡部 裕介(生物科学専攻 特任助教) 大橋 順(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 現代日人の縄文人に由来する遺伝的変異(縄文人由来変異)を用いて、現代日人の地域的多様性が生じるに至った日列島人の集団史を解明した。 コンピュータシミュレーションに基づいて、現代日人のゲノム中から縄文人由来変異を検出する方法を初めて開発した。縄文人由来変異を用いた解析によって、現代日人の遺伝子型と表現型の地域的な多様性が、各地域の縄文人と渡来人の混血の程度の違いによって生じたことを示した。 研究は、日列島人の集団史を解明する上で重要な知見となることが期待される。 発表概要 今回、東京大学大学院理学系研究科の渡部裕介特任助教と大橋順教授は、現代日人のゲノム中から、縄文人に由来する遺伝的変異(縄文人由来変異)(注1)を検出する方法を開発しました。日の各都道府県集団の全ゲノムの単塩基多型(sin

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
    nixeneko
    nixeneko 2023/10/07
    "縄文人と渡来人の混血史から日本列島人の地域的多様性の起源を探る"
  • ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに

    ネコはリラックスしている時などにのどを「ゴロゴロ」と鳴らしますが、その仕組みは正確には明らかになっていませんでした。そんな中、学術誌のCurrent Biologyに掲載された新しい論文が、このメカニズムを解き明かすことに成功しています。 Domestic cat larynges can produce purring frequencies without neural input: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(23)01230-7 We now know how cats purr—why they purr is still up for debate | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2023/10/we

    ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに
  • Universe 25 Experiments|okkinahashi

    仕事柄色々な文献を読むのだが、この前非常に興味深い論文を見つけたので共有する。 「universe 25 experiments」というマウスを用いた動物実験であり、米国の動物行動学者John B.C. が実施した観察研究である。以下、実験の概要・デザインを記述する 野生生物において、飢餓・疫病・捕者など生存に対する脅威がありふれている。それらの脅威が全て排除された時、動物はどのような集団行動を取り、どのような社会形成を行うのだろうか。 【研究の目的】研究の目的は「楽園の観察」である。脅威が一切存在しない環境、すなわち「生存に最適化された環境」をマウスに与え、どのような社会が形成されるのか、また野生環境との差異が発生するかを観察した。 【マウスの生育環境】John B.C.は自身の論文中に、5つの生存の脅威を挙げている。①住処からの追放 ②飢餓 ③悪天候 ④伝染病 ⑤捕者 である。

    Universe 25 Experiments|okkinahashi
  • ニュートンの「第一法則」は300年以上も誤訳されていたと判明! - ナゾロジー

    ニュートンの「第一法則」は間違って解釈されているなぜ誰も気付かなかったのでしょうか? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部ニュートンの運動法則は、古典物理学の基礎を築いた、重要な法則です。 ニュートン以前にも物体の運動についてはガリレオやデカルトなどによって言及されていましたが、ニュートンによってはじめて基法則としてまとめられました。 ニュートンが考えたのは、この世のすべての運動は、物体に加わる力の合計によって説明できるというものでした。 では何も触れていないリンゴはなぜ木から落ちるのか? 落下という現象にも何か力が加わっているはずだ。こうした疑問の答えとして、ニュートンは見えない力、万有引力も発見することになります。(実際には惑星の運行など様々な現象を観察している) こうして力学の基礎を築いていくニュートンの運動法則ですが、これには第一から第三までの法則が存在しています。

    ニュートンの「第一法則」は300年以上も誤訳されていたと判明! - ナゾロジー
  • 刺されると「お肉」が食べられなくなるマダニが急増中 - ナゾロジー

    強制的にビーガンにさせられるかもしれません。 米国のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はマダニに刺されることで牛や豚など哺乳類の肉や乳製品をべられなくなる「アルファガル症候群」が増加していることを受けて、医師たちの症例にかんする知識を調査しました。 結果、調査対象となった医師のほぼ半数がアルファガル症候群について知らず、発症した場合に適切な処置を受けられない可能性が示されました。 今回はマダニに刺されるだけでなぜ「肉類」をべられなくなるのかを解説するとともに、治療法の有無や予防策についても紹介したいと思います。 肉好きやアスリートにとって致命的となるマダニは、いったいどこに潜んでいるのでしょうか? 発表内容の詳細は2023年7月28日にCDCのホームページにて公開されました。 Health Care Provider Knowledge Regarding Alpha-gal Sy

    刺されると「お肉」が食べられなくなるマダニが急増中 - ナゾロジー
  • ムギ黒さび病菌冬胞子の発芽と担子胞子形成についての考察と解明 Consideration and Elucidation about Germination of Winter Spore and Formation of Basidiospore of Puccina graminis

    麦類の害菌として名高いムギ黒さび病菌 Puccinia graminis の生活環のうち、冬胞子の発芽および担子器・担子胞子形成過程の条件に関する考察とその解明に至るまでの@ososugiru さんのツイートをまとめました。

    ムギ黒さび病菌冬胞子の発芽と担子胞子形成についての考察と解明 Consideration and Elucidation about Germination of Winter Spore and Formation of Basidiospore of Puccina graminis
  • ハイルブロンの怪人 - Wikipedia

    ハイルブロンの警官殺害現場。追悼の記念碑が設置されている ハイルブロンの怪人(ハイルブロンのかいじん、ドイツ語: Heilbronner Phantom,英語: Phantom of Heilbronn)とは1993年から2008年にかけて、ドイツをはじめヨーロッパ各地で起きた、殺害事件を含む40件[1]の犯罪現場でのDNA採取で検出された同一のDNAから推定された、架空の大犯罪者。実際は、DNA採取に用いられた綿棒の製造時におけるDNA汚染が誤認の原因であった。 犯人像[編集] 2007年の5月25日に、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州ハイルブロン市で警官殺傷事件が起こった[2]。休憩のため駐車場に停まっていたパトカーの中で、警官2人が頭を撃たれて横たわっているのを通行人が発見した。うち22歳の女性警官は死亡しており、同僚の男性警官は命を取り留めたものの重い障害が残った[2]。現場か

    ハイルブロンの怪人 - Wikipedia
  • ジンベエザメ、6年間「寄生生物を採取した研究者」を掃除魚だと思い込む - ナゾロジー

    ジンベエザメは研究者のやりたいことを理解して、協力的になれるようです。 西オーストラリア大学(UWA)の海洋生物学者らは過去6年にわたり、同国沿岸に暮らすジンベエザメ72匹の皮膚から寄生生物を採取する調査を続けてきました。 その結果、ダイバーがお馴染みの採取器具を持って近づくだけで、ジンベエザメたちは泳ぐスピードを遅くしたり、完全に止まってくれるようになったのです。 寄生生物の除去はジンベエザメにとっても有益なので、ダイバーを”掃除係”として認めてくれたのかもしれません。 研究の詳細は、2023年5月14日付で科学雑誌『Fishes』に掲載されています。 Whale sharks found to slow down to allow researchers to scrape off parasites https://phys.org/news/2023-05-whale-sharks

    ジンベエザメ、6年間「寄生生物を採取した研究者」を掃除魚だと思い込む - ナゾロジー
  • 「IKEAの椅子に座るとPCの画面が真っ暗になる」という怪現象の理由が判明

    エンジニアのFelix Häcker氏が「IKEAで購入した椅子に座ったり立ち上がったりすると、PCモニターが突然真っ暗になる」という不思議な現象を報告しています。 Felix Häcker: "So folks, don't forget to chec…" - Mastodon https://mastodon.social/@haeckerfelix/110272427676278609 Häcker氏は数週間前から、PCの画面が数秒間突然真っ暗になる現象に悩まされていたとのこと。すべてのケーブルを交換したり、モニターのケーブルを別の端子に差し込んだりしましたが、何の変化もなかったこと。ただ1つだけ、IKEAで購入した「MARKUS」というモデルの椅子を使い始めてから不思議な現象が起こるようになったことから、このIKEAの椅子が関連しているのではないかとHäcker氏は考えました。

    「IKEAの椅子に座るとPCの画面が真っ暗になる」という怪現象の理由が判明
  • 離島でプラスチックの岩が発見される。海のプラスチックごみ汚染は新たな地質時代の象徴に : カラパイア

    ブラジル領の離島、トリンダデ島で、「プラスチック岩」が発見された。この岩は、海から流れ着いたプラスチックゴミが岩石と混ざり合って形成された、いわば新種の岩だ。 それは海のプラスチック汚染がいかに広まっているかを示すどころか、何が当の自然なのかわからなくさせるような現象であるという。 地質学者のによると、岩の自然な形成プロセスに、人工的なプラスチックがくわわったプラスチック岩の登場は、現代が「人新世という新しい地質学的時代」にある証拠だという。

    離島でプラスチックの岩が発見される。海のプラスチックごみ汚染は新たな地質時代の象徴に : カラパイア
  • 7年間「道路の凍結を防ぎ続ける」新しいアスファルト添加剤

    運転手たちは冬季の路面凍結に悩まされます。 融雪剤の散布は路面凍結を防ぐのに役立ちますが、散布する手間や効果時間が短いこと、また自動車が錆たり環境への悪影響が問題になっています。 そこで中国・河北科技大学(HEBUST)化学薬品工学部に所属するシャオマン・チュウ氏ら研究チームは、路面凍結を防ぐ新しいアスファルト添加剤を開発しました。 塩化物を使用していないので、環境や自動車に優しく、効果も7~8年継続すると言われています。 研究の詳細は、2023年1月23日付の科学誌『ACS Omega』に掲載されました。 塩害をもたらす従来の融雪剤 大雪や路面凍結による交通機関の麻痺は、多くの人々を苦しめます。 最近では、アスファルトの表面が氷で覆われる「ブラックアイスバーン」の危険性が話題になっています。 Credit:JAF 薄い透明な氷に覆われた路面は濡れただけの路面と見分けることが難しく、速度を

    7年間「道路の凍結を防ぎ続ける」新しいアスファルト添加剤
  • 高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位 | 東京大学

    指の運動と臨床指標の関連 4の指で力を発生し、合わせた力で画面上のカーソルを目標ラインまで移動させる(左図)。それぞれの指で発生した力の割合を、自閉スペクトラム症の患者と健常(定型発達)者で比較したところ、自閉スペクトラム症では薬指で発生した力の割合が高かった(薬指優位)。薬指優位の程度と社会性の指標(ADOS social score)は有意な相関が見られた(右図)。社会性の指標は値が高いほど重症度が高い。一つの丸は、一人の患者に対応する。 © 2019 東郷俊太・今水寛 東京大学、電気通信大学、昭和大学発達医療障害研究所などの研究グループは、自閉スペクトラム症の手指運動において、顕著な薬指優位の傾向があることを明らかにしました。 自閉スペクトラム症は、社会的交渉やコミュニケーションなどに特異な点が見られる発達障害の一種です。多くの研究が、身体的な特徴として、人指し指と比較して薬指が長

    高機能自閉スペクトラム症の手指運動に見られる薬指優位 | 東京大学
  • 集中力が途切れたときこそ学習効率を高めるチャンスかもしれない! - ナゾロジー

    集中力を失うと学習が促進されることもあると判明!Credit:Canva . ナゾロジー編集部現代に生きる私たちに最も必要とされる能力の1つに「集中力」があげられます。 集中力がある人は目標に意識を強く傾けることが可能であり、学習や記憶の効率を上昇させられるだけでなく、知覚を鋭敏化させて微かな違いにも敏感に反応することが可能となります。 そのため一部の人々は、集中力の有無が人生の成功の可否すらも予想できると考えています。 確かに集中力の欠如が学習能力を低下させ、基的な五感すら鈍くするのは確かです。 しかしこれまでの研究により、集中力を維持するのと同じくらい、集中力を失うことが重要であることがわかってきました。 たとえば以前に行われた研究では「上達」は集中して練習を行っている場合には起こらず、集中力を失った休憩中にのみ起こる現象であることが知られています。 練習中ではなく「頻繁な休憩」がス

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  • 古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 We Finally Know How Ancient Roman Concrete Was So Durable https://www.sciencealert.com/we-finally-know-how-ancient-roman-concrete-was-so-durable Riddle solved: Why was Ro

    古代ローマのコンクリートにはひび割れを「自己修復」する機能があったと判明! - ナゾロジー
  • うるう秒、2035年までに廃止へ

    原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジー大手にとっては、うれしい話だ。 時間の管理に携わる世界各国の当局が現地時間11月18日、国際度量衡局(BIPM)の会議で、うるう秒の利用停止を投票で決めた。 BIPMは、うるう秒廃止の理由について、「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」と述べている。 変更は2035年までに実施される予定だ。新たな方針は、今後100年以上使えるように策定されている。 これほど正確な時間管理は、難解な科学の領域のように思えるかもしれないが、コンピューターがタスクを常時追跡し、適切な順番で動作するようにしなければならないデジタル時代には、極めて重要なこと

    うるう秒、2035年までに廃止へ
  • Tryptophan depletion results in tryptophan-to-phenylalanine substitutants - Nature

  • 猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞

    はマタタビをかんで蚊よけ効果を高めている――。岩手大などの研究グループがこのほど、そんな研究成果を発表した。これまでがマタタビに体をこすりつける動作には蚊が嫌う成分を付着させる効果があるとの報告をまとめていた。今回「これでのマタタビ反応の全ての意味を解明できた」としている。 発表によると、マタタビは通常「ネペタラクトール」と呼ばれる蚊よけ効果のある物質を多く出す。ところが、なめたりかんだりすると葉や茎が傷ついて放出が増える他、「マタタビラクトン類」と呼ばれる別の物質の放出が急増。無傷の状態ではネペタラクトールが放出量の9割超を占めたが、傷つくとマタタビラクトン類と半々程度になったという。 この変化によってマタタビがを誘引する効果が高まり、体をこすりつけるなどする時間が増加。その結果、ネペタラクトールがより多く付着することにつながっていたと結論づけた。蚊よけ効果を傷の有無で比べると、

    猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞