15日、東京・新宿区のマンションの地下駐車場で消火設備から放出された二酸化炭素が充満し、作業員4人が死亡した事故で、自力で脱出した男性が「作業員が当時、天井にあった消火設備の一部を取り外すなどしていた」と証言していることが分かりました。警視庁はこうした作業の過程で消火設備が誤作動した可能性があるとみて調べています。 15日、新宿区下落合にあるマンションの地下駐車場で、消火設備から二酸化炭素が放出され、天井の張り替えを行っていた作業員の男性6人が中に閉じ込められました。 このうち、東京・足立区の内装工事会社に勤める上邨昌弘さん(58)、上邨さんの兄の昇巨さん(59)、大川拓馬さん(27)の3人と東村山市の相澤学さん(44)のあわせて4人が死亡しました。 また、28歳の男性が意識不明の重体となっています。 警視庁によりますと、二酸化炭素の放出口は地下駐車場の天井に設置されているということですが
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