(CNN) 米東部メーン州キタリーにあるポーツマス海軍造船所で今年5月23日に起きたロサンゼルス級の攻撃型原子力潜水艦「マイアミ」の大規模火災で、同州の検察当局は26日までに艦内で塗装作業などに当たっていた民間の作業員を2件の放火容疑で逮捕、訴追したと発表した。 男性の容疑者(24)は当初、2件の犯行を否認していたが、その後、自供した。訴状などによると、マイアミの内部や外部にあった建設資材や補給物資の保管庫で6月16日に起きた火災にも関与していたことがわかった。 容疑者は取り調べで、極度の不安に襲われ、仕事から抜け出すことを考えて放火したと供述。海軍の犯罪捜査当局によると、容疑者はうつ病などのための治療薬を服用していたという。 有罪が確定すれば終身刑や最大25万ドルの罰金、損害賠償金支払いの判決を受ける可能性がある。 5月の火災はマイアミが大規模修理のためドックに入っていた際に発生。火災で
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