カザフスタンで巨大地上絵発見、大き過ぎてNASAが空から観測2015.11.03 20:30 福田ミホ その数260ヵ所。 カザフスタンのトゥルガイは、ただのだだっ広い平原のように見えるかもしれません。でもここ数年、考古学者によって200ヵ所以上の巨大な地上絵が発見されています。それはあまりに巨大で、地上からは認識できないほどなんです。ニューヨーク・タイムズによれば、その目的はまだわかっていません。 それは「ステップ地上絵」または「トゥルガイ地上絵」と呼ばれていて、カザフスタンの考古学好き経済学者のDmitriy Dey氏が2007年にGoogle Earthを見ていてたまたま発見しました。一見何もない場所をクリックしたとき、彼は平原上に明らかなパターンを見たのです。そこには十字や四角形、卍型、丸などなどの図形がありました。それらを形作っているのは高さ3フィート(約90cm)ほど、幅30フ