日本将棋連盟が1月16日に公開した将棋のスマホ不正疑惑(※)に関する第三者調査委員会の報告書(概要版)について、“ドラフト版”が別途存在していることが分かった。 ドラフト版 連盟の公式サイト上で17日深夜までアクセスできる状態にあったが、現在は非公開となっている。公開された報告書はURLの後半が「investigative_report_1.pdf」だったのに対し、ドラフト版は「investigative_report.pdf」となっていた。 左:公開版、右:ドラフト版 公開版とドラフト版では語句をはじめ、多少の差異があり、一部ネット上では「報告書を不合理にも改竄」といった指摘もあった。ただし、論旨が変わるような大きな変更はない。本件について連盟に問い合わせたところ、詳細を調べるとの回答だった。 差分。「テキスト比較ツール difff《デュフフ》ver.6.1」を使用 元データはこちら※ス
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