ハラル認証を取得したオタフクソースのお好みソース=広島市西区の同社で2019年10月31日午後3時16分、中島昭浩撮影 お好み焼きの味の決め手となる「ソース」。戒律で酒や豚肉などを口にできないイスラム教徒も安心して使えるハラル対応の商品をオタフクソース(広島市西区)が開発し、お好み焼きとともに東南アジアで支持を広げている。マレーシア工場で生産されたソースの売り上げは年間1億円に届く勢いだ。本場・広島の味は、世界の味になるのか。【中島昭浩】
タピオカ飲料の大手で台湾発のティー専門店「ゴンチャ(Gong cha)」を運営するゴンチャジャパンが、原田泳幸氏を会長兼社長兼CEOとして招聘することを発表したのは11月26日のこと。原田氏と言えば「プロ経営者」として有名で、とくに日本マクドナルドの会長・社長・CEOを務めたことで知られる。 任期終盤は業績悪化に苦しみ「疫病神」などと言われた原田氏だが、実際のところマクドナルドでどのような経営をしていたのか。以下は、その功罪を検証した「逆回転するマクドナルド 「プロ経営者」原田泳幸の米国式経営はなぜ裏目に出たか」(「G2」2015年5月22日号に掲載)である。 (肩書き、年齢、所属などは当時のもの。文中敬称略) 「マックからマックへ」 その日、ひとつの時代が終わりを告げた。3月下旬、日本を代表する「プロ経営者」、原田泳幸(66)は1200人ほどの株主を前に日本マクドナルドHD(以下、事業会
ソフトバンクグループのウィーワークへの巨額投資は大規模な損失処理と孫正義社長には珍しい謝罪の引き金となった。しかし、アナリストは結局、最後に笑うのはソフトバンクGだとみている。 米サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、クリス・レーン氏は、ウィーワークが事業計画を再構築し、企業オフィス市場の進化に注力すれば、明るい未来が持てるという。レーン氏は、ウィーワークをブランディング、一貫性、世界的規模が競争上優位に働いている米スターバックスになぞらえた。 レーン氏は「投資家は、基本的なビジネスはスターバックスに似ていると考えるべきだ」と指摘。その上で、「単一の施設から得られる利益は小さいが、スターバックスは何千もの店舗を持つ企業だからこそ収益性が高い」と21ページにわたるリポートで述べた。 ソフトバンクGがシェアオフィス事業を手掛けるウィーワークに投資した後、巨額赤字と企業統治が問題視され、
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