楽天銀行とのAPI連携を解除する──クラウド会計ソフト「freee会計」を提供するfreeeが1月24日に発表したこの方針は、ユーザーや周辺企業に波紋を呼んだ。Twitterではユーザーから「他のサービスに切り替える」といった声や「API利用料の値上げが原因か」といった臆測が見られた他、競合のマネーフォワードにも「楽天銀行との連携を解除するのか」といった問い合わせが相次いだという。 事態を受け、マネーフォワードは同日に楽天銀行とのAPI連携を解除しない方針を表明。ITmedia NEWSがマネーフォワードの山田一也CSOに詳細を聞いたところ「コストメリットも考慮しつつ、なるべくAPI連携を解除しない方針を取っている。今回もその方針に沿って判断した。ただ、今回の件で『API連携解除でこれまで通りサービスが使えなくなる』前例ができ、ユーザーに不安が生まれたのは残念」との回答が得られた。 さらに
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