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ブックマーク / univ-journal.jp (5)

  • 英語のLとRの聞き分け力、瞳孔反応で客観的に推定 豊橋技術科学大学

    豊橋技術科学大学情報・知能工学系、エレクトロニクス先端融合研究所の研究チームは、日人に難しいとされる英語のLとRの聞き分け能力の違いを瞳孔反応から客観的に推定する新手法を開発した。 連続して再生するLightなどLを含む単語の間にRightなどRを含む単語をときどき混ぜて実験参加者の瞳孔がどう反応するかを聞き分け能力が高い集団と低い集団に分けて調べたところ、高い集団が大きな瞳孔反応を示すことが分かった。 瞳孔反応は事前に行った英語聞き取り能力の結果を高い精度で反映しており、研究チームは瞳孔反応だけで能力推定ができるとしている。 母国語に存在しない音の聞き分けが学習の障害となるのは、英語話者の中国語習得をはじめ、日語話者の英語学習で見られる。特に日人はLとRの聞き分けが苦手で、効率的な英語学習を進めるうえで大きな障害になってきた。 研究チームは研究成果がLとRの聞き分けを効率的に学ぶシ

    英語のLとRの聞き分け力、瞳孔反応で客観的に推定 豊橋技術科学大学
    nminoru
    nminoru 2020/07/07
  • プライバシーを保護したまま医療データを解析する暗号方式を実証 筑波大学など

    情報通信研究機構セキュリティ基盤研究室と筑波大学の研究チームは、三重大学の山田芳司教授の協力のもと、医療データを暗号化したまま解析することに成功し、2016年に開発した暗号方式「まぜるな危険準同型暗号※」の性能を実証した。 そこで今回、研究チームは、2016年に開発した誤データ混入防止機能を持つ準同型暗号方式「まぜるな危険準同型暗号」の性能を実証する実験を行った。実証実験では、実際の病気の罹患情報と遺伝情報を解析対象データとした。病院が病気の有無に関するデータを暗号化し、遺伝情報を管理する検査機関に暗号文を送付、検査機関が遺伝情報との統計的な関連性を計算することを想定。 実験の結果、4,500名程度の暗号化された医療データに対し1分弱で解析した。病気の罹患情報と個人の遺伝情報との統計的な関連性を、各個人の病気の有無や遺伝情報を知ることなく、安全性を確保したままで解析することができた。また、

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    nminoru 2018/07/22
    PPDM! PPDM!
  • 世界初、大麻の成分が脳の神経回路を破綻させることを証明 大阪大学

    大阪大学大学院医学系研究科・木村文隆准教授らの研究グループは、大脳皮質の神経回路形成に複数のメカニズムが関与することを解明した。同時に大麻の有効成分カンナビノイドに類似した物質が不要なシナプスを整理すること、大麻の摂取により来必要なシナプスまで刈り込まれ、神経回路が破壊されることを世界で初めて発見。米国科学誌「Journal of Neuroscience」に発表した。 同研究グループは、大脳皮質の他の部位では、シナプス前後の細胞の発火順序によりシナプスの強度が決定される「STDP」と呼ばれるルールがあること、回路形成中のある段階でこのルールが突然変化することを発見していた。そのため今回、視床と大脳皮質のシナプスでも同じようにルールが変わる可能性に着目し、検討を行った。 その結果、視床―皮質の投射ができる際に、最初にシナプス前後の活動によりシナプスが強化され、広い範囲に投射が伸びてから、

    世界初、大麻の成分が脳の神経回路を破綻させることを証明 大阪大学
  • 東京大学と東北大学が、ガラスと通常の固体の本質的な違いを発見

    東京大学の水野英如助教、池田昌司准教授、および東北大学の芝隼人特任助教は、ガラスと通常の固体では振動特性が質的に異なることを発見した。 今回の研究では、大規模なコンピュータシミュレーションを行い、ガラスに固有な振動パターンを解明することに成功した。具体的には、分子一つ一つを扱う分子シミュレーションを行うことにより、ガラス中での分子の振動パターンを詳細に調べた。 その結果、ガラスには音波に加えて、音波とは全く異なる、空間的に局在化した振動があることを発見した。その振動パターンは、空間的に局在化した振動、すなわち空間中のある一部の分子が大きく振動する一方で、他の分子はほとんど振動しない振動パターンであることが分かった。 さらに、この局在振動は、デバイ則とは異なる全く新しい法則に従うことが判明。すなわち、ガラスにはデバイ則に従う音波と、それとは別の法則に従う局在振動が混在していることが確立され

    東京大学と東北大学が、ガラスと通常の固体の本質的な違いを発見
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    nminoru 2017/11/09
  • 成美大学、山口東京理科大学が公立化して再出発

    京都府福知山市の福知山公立大学(旧成美大学)、山口県山陽小野田市の山口東京理科大学が、公立化して開学しました。ともに私立大学時代は定員割れが恒常化するなど厳しい経営状態が続いていましたが、公立化で人気が沸騰し、福知山市と山陽小野田市はホッと胸をなでおろしています。 2016年度入試には、定員50人に1,638人の受験生が殺到、人気ぶりをうかがわせました。3日の開学式、入学式には、新入生約60人が出席。井口和起学長から「地域に根差し、地域の将来の担い手になってほしい」と激励を受け、公立化1期生としての決意を新たにしていました。福知山市大学政策課は「地域の振興に大学は必要。将来は定員を広げ、卒業生の地元定着で地域を活気づかせたい」と期待を込めています。 山口東京理科大学は工学部の単科大学。機械工学、電気工学、応用化学の3科があります。市の公立大学法人が東京理科大学から土地、建物の寄付を受け、公

    成美大学、山口東京理科大学が公立化して再出発
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    nminoru 2016/04/04
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