ベルギー西部ムスクロンの墓地で市長が遺体で見つかった事件で、遺体発見現場付近で捜査を行う警察(2017年9月11日撮影)。(c)AFP/Belga/KURT DESPLENTER 【9月12日 AFP】ベルギー西部にあるムスクロン(Mouscron)の市長が喉を切られて殺害された事件で、警察当局は12日、容疑者の少年(18)を逮捕したと発表した。同国に大きな衝撃をもたらした今回の事件の動機は、市の元職員だった父親が解雇されたことに対する報復だったとみられるという。 アルフレッド・ガダンヌ(Alfred Gadenne)市長(71)は11日、自宅近くの墓地で遺体となって発見された。ガダンヌ氏は毎日墓地の門の開施錠を行っていた。 地元メディアによると少年の父親は市の元職員で、2015年に解雇されて自殺しており、事件はそれに対する報復とみられるという。 この事件はベルギー国内で大きな波紋を呼んで
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