中国遼寧(Liaoning) 省瀋陽(Shenyang)で、石炭を売買する市民(2007年11月21日撮影、資料写真)。(c)AFP 【7月6日 AFP】1998年から10年間、地球温暖化の進行が止まったのは、中国で石炭消費が増加した結果、大気中の硫酸塩エアロゾルが増え冷却効果をもたらしたためだとする米国とフィンランドの科学者らによる研究結果が、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)にこのほど発表された。 地球温暖化説に対する懐疑論者は、1998~2008年には一定の気温上昇が見られなかったことを根拠に、人間の活動で排出される温室効果ガスが地球温暖化の原因との見方を否定している。 今回、研究を主導した米ボストン大学(Boston University)のロバート・カウフマン(Robert Kaufma
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