パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)南部、ラファ(Rafah)検問所前で、エジプト入りのために待機する人びと(2011年5月28日撮影)。(c)AFP/SAID KHATIB 【5月28日 AFP】エジプト政府は28日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)との境界にあるラファ(Rafah)検問所を4年ぶりに開放し、人びとの通行を自由にした。 AFP記者によると、開放後初めての通行者の中には、治療のため、ガザ地区からエジプトに患者を搬送する救急車2台や、大勢の訪問者を乗せたミニバスなどが見られた。 エジプトのナビル・アラビ(Nabil al-Arabi)外相は4月、ラファ検問所を恒久的に開放する方針を発表し、イスラエルによるガザ地区封鎖の緩和につながるだろうと強調していた。(c)AFP
「イスラエルとの平和条約破棄」=新政権主導へ意欲−エジプト・ムスリム同胞団 「イスラエルとの平和条約破棄」=新政権主導へ意欲−エジプト・ムスリム同胞団 【カイロ時事】エジプト最大のイスラム原理主義勢力、ムスリム同胞団の最高幹部の一人でカイロ大学教授のラシャド・バイユーミ氏は2日までに、ムバラク大統領退陣後の政権で主導権を握ることに強い意欲を示し、エジプトが1979年にイスラエルと締結した平和条約を破棄するほか、米国の援助拒否、シャリア(イスラム法)導入など、政策の抜本的修正を目指す意向を表明した。バイユーミ氏は同胞団内で最高指導者に次ぐ幹部3人の1人。時事通信のインタビューに対し、同胞団の一致した見解として明らかにした。 欧米諸国は親米ムバラク政権の退陣後のイスラム勢力台頭を懸念しており、バイユーミ氏の発言は欧米側を一層警戒させる材料になりそうだ。 同氏は「最高憲法裁判所長官と協議し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く