インドネシア・バリ島のクタビーチで、重機でゴミを集める作業員(2017年12月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SONNY TUMBELAKA 【3月8日 AFP】インドネシアのバリ(Bali)には、ヤシの木で彩られた景色や豊かな海洋生物目当てに何百万人もの観光客が訪れるが、その一方で澄み切った海の下には危うさが潜んでいる──それは膨大な量のプラスチックごみだ。 英国人ダイバーのリッチ・ホーナー(Rich Horner)氏が今週撮影した水中映像には、バリ島そばの有名なダイビングスポットで、プラスチックなどのごみがあふれる海の様子が収められ、この「楽園」が抱える問題を如実に映し出した。 ホーナー氏はフェイスブック(Facebook)に、バリ島から約40キロに位置するマンタポイント(Manta Point)で撮影した動画を投稿。この動画は既に100万回以上再生されている。
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