豪東部クイーンランド州にある果樹園(2011年7月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN WILSON 【11月21日 AFP】オーストラリアで働く外国人留学生とバックパッカーの3分の1は最低賃金の半分しか支払われておらず「組織的な賃金泥棒」に遭っているとする報告書が21日、公表された。最もひどい状況に置かれているはアジアの留学生やバックパッカーたちだという。 「Wage Theft in Australia(オーストラリアにおける賃金泥棒)」と題された報告書は、ニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales)とシドニー工科大学(University of Technology Sydney)の研究者らが、107か国の出身者を対象に13種類の言語でネット調査を実施し、その結果をまとめたもの。 オーストラリアには外国人留学生といった一時的な滞在
![留学生とバックパッカーを搾取、豪で「賃金泥棒」はびこる 報告書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a338d4d6a3ad8e09f4629f63c48073d9afa6e9cc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F9%2F1000x%2Fimg_79d0df5bcde83f76f0b2c5fe430282af384539.jpg)