米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星テラ(Terra)に搭載した中分解能撮像分光放射計(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer、MODIS)が撮影した、メキシコ湾(Gulf of Mexico)に広がる原油(2010年6月22日提供)。(c)AFP/NASA 【6月23日 AFP】米ルイジアナ(Louisiana)州ニューオーリンズ(New Orleans)の連邦地方裁判所は22日、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が課したメキシコ湾(Gulf of Mexico)での新規海底油田・ガス掘削凍結措置について、地元経済や石油企業に取り返しのつかない悪影響を与えるとして、この措置を解除する判決を下した。 判決は、原告である32の石油企業の主張を認めるものだが、メキシコ湾での原油流出事故を受け凍結措置をと決めたオバマ政権にとって