高速メモリ・インタフェース技術の開発企業である米Rambusの日本法人ラムバスは、10月19日に東京都港区の本社会議室で記者会見を開催し、Rambusの現状と次世代メモリ技術の開発状況を発表した。 Rambusでコーポレートコミュニケーションズ担当ディレクタを務めるリンダ・アシュモア(Linda Ashmore)氏 記者会見では初めにRambusのコーポレートコミュニケーションズ担当ディレクタを務めるリンダ・アシュモア氏が同社の現状を簡単に説明した。同社は高速メモリ・インタフェース技術の開発企業として1990年に2名のコンピュータ技術者によって設立された。 Rambusのビジネス・モデルは一貫しており、開発した新技術で特許を取得し、新技術を半導体ベンダや電子機器ベンダなどに有償でライセンスする、というものである。これまでDRAMベンダやASICベンダなどに高速メモリ・インタフェース技術をラ