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ブックマーク / gamemusic.blog50.fc2.com (38)

  • ゲームミュージックなブログ DSiは「枯れた技術の水平思考」を受け継ぐものなのか

    DSiが発表されて、話題になっています。  ■ニンテンドーDSi  ■いち早く新型モデル”ニンテンドーDSi”を写真で徹底解剖  ただ、市場ではあまりこれに対しての声は、やや厳しい感じがします。何故か。おそらく一番の理由は「別にカメラも音楽プレイヤーも、もっといいものが携帯とかであるじゃん」ということでしょうか。つまりDSiに搭載されるよりはるかに精度のよいカメラはデジカメだけではなく携帯にもついてますし、音楽プレイヤーも同じような価格で、小型かつmp3も使えるiPodが買えてしまいます(DSiはAACのみらしい)。故に、今さらそれらをつけられたところで、目新しさを感じない、というのところが、新型ハードにしては失望されている理由なのでしょう。少なくともゲームボーイアドバンスの時は、コンパクト&バックライト&充電という利点がありましたし、DSでもタッチパネル2画面は斬新だったので、それに比べ

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    no5no5 2008/10/07
  • ゲームミュージックなブログ 『PRESS START 2008』レポート(後編)

    前回(『PRESS START 2008』レポート(前編))の続きになります。  さて、休憩後の第2部から。  まず、最初に流れたのは『バテン・カイトス』より「光星煌めく旅路の果てへ」。はっきり言えば、知名度は他のものに比べてかなり低い曲だとは思うのですよ。しかしそこはこの作曲が桜庭統さんということで、クラシックに馴染むと。ちなみに桜庭さんもその後登場しましたが、自ら喋るのが苦手と仰っていた通りで、司会の方の振りにちょっと困った感じでした(というか、他の企画者、特に植松さんの喋りが上手いから目立つってのもあるのですが)。  お次は『Touch! Generations メドレー』。脳トレ→nintendogs→大人の常識力トレーニング→ことばのパズルもじぴったんWii→Wiiでやわらかあたま塾→もっとえいご漬け→しゃべる!DSお料理ナビ→Wii Fit→Wii Sportsというメドレー。

  • ゲームミュージックなブログ 『PRESS START 2008』レポート(前編)

    例年通りのゲーム音楽クラシックコンサート『PRESS START 2008』に行ってきました。  ■PRESS START 2008  以下は去年、一昨年のレポート。  ■「PRESS START 2007」レポート(Part1・会場前) ・(Part2・第1部) ・(Part3・第2部)・(番外編・演奏曲目収録サントラCD)  ■ゲームミュージックコンサート「PRESS START 2006」に行ってきました【前編(コンサート前)】・【中編(コンサート第1部)】 ・【後編(コンサート第2部&まとめ)】・『PRESS START 2006』演奏曲目収録サントラCD  今年は初回の2006年と同じく、渋谷のBunkamuraオーチャードホール。個人的にはこっちのほうが近いのでいいのですよね。でも、東急行くまでに、少し迷って渋谷区役所の方に行きかけたのは秘密。  今回は前回2つだった会場がひと

  • ゲームミュージックなブログ 任天堂法務部は「無敵」というわけではない

    このようなエントリーがありました。  ■任天堂法務部 最強列伝  とてもわかりやすくまとまっています。   さて、昔から任天堂の法務部はディズニーと並んで無敵・最強みたいに言われてきました。それは、リンク先にもある「ポケモンユンゲラー裁判」「キングコング裁判」で、見事な逆転を演じたと語られてきたことからでしょう。  たしかに、任天堂法務部は優秀だと思います。そして会社の規模もあり、ゲームメーカーの中では最強かもしれません。しかしながら、「完全無敵」ではありません。任天堂でも裁判で訴えが通らないことは、過去何回かありました。そのうち報道などで判明しているものを書いてゆきます。 ★『ティアリングサーガ』裁判……著作権違反においては認められず  これは、『ファイアーエムブレム』の制作者であった加賀昭三氏が独立した際、エンターブレインから、『エムブレムサーガ』というゲームを発売することが発表されま

  • ゲームミュージックなブログ ストリートファイターIVの前に立ちふさがる現代の様々な障害

    このような情報が。  ■アーケード『ストリートファイターIV』の価格は2,394,000円   http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1100795.html  ただ、リンク先の一部コメントで指摘されているように情報元の製品紹介には『各4枚』と書かれているので、おそらくはセット価格、つまり単純計算で598,500円だと思われます。最盛期の『バーチャファイター2』が、100万程度と言われてましたから(今考えるとそれでも回収出来るほど人気だったんだよなあ……)、まあ60万ならたしかに筐体抜きで考えれば高いけど、まあ想定内かなという気はします。最近のアーケードゲームはマザーボードだけではなくてハードディスクがないと出来ないので、それの価格もあるのかも(、楽画喜堂さんの情報によると、『2,394,000円というのは中身(基盤)だけの価格。(基盤だけの場合

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    no5no5 2008/03/09
  • ゲームミュージックなブログ 近藤浩治氏以外も層が厚い任天堂サウンド開発陣

    このゲーム業界では、80年代から活躍していて今でも現役という人は数多くいます。それはつまり家庭用ではファミコン、PCなら88など、そしてアーケードならまだ不良の溜まり場というイメージが多くの人から抜けきっていなかった時代からゲームに携わっていた人。そしてそれはゲーム音楽の作曲家でも同じことで、例を挙げればすぎやまこういち氏(もっともこの方はすでに作曲家などの経歴がありましたが)や植松伸夫氏、古代祐三氏や崎元仁氏、細江慎治氏や小倉久佳氏等々。そして多くの方は途中ゲーム音楽バンドブームなどもあり、わりと知名度もあります。  しかし、ゲーム音楽において忘れてはいけない重要な存在で、数々の名曲を生み出しているにもかかわらず、ほとんど表に出てこないゲーム作曲家さんたちも存在します。そのうち代表的なのが任天堂のサウンドチーム。  これを思ったのは、『大乱闘スマッシュブラザーズX』での曲リストを見ていた

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    no5no5 2008/03/02
  • ゲームミュージックなブログ 品薄商法は本当に存在しているのか

    当はセカンドライフ系のエントリーを書いていたのですが、ちょっと面白いものを見つけたので先にそこから。  ■品薄商法とは(情報元:ふぇいばりっとでいずさん)   http://www.makonako.com/mt/archives/2008/01/post_661.html  さて、昔からネット上でよく言われる「○○商法」のうちのひとつ、「品薄商法」ですが、上のサイトさんでは「メーカー側が意図して品薄状態にしているかどうか」というのをそのポイントとしておられます。つまり偶然品薄になってしまったものは除外と言うことですね。  しかし、当に残りのもの、すなわちメーカー側が意図して品薄状態にしているものは、「商法」なのでしょうか。  言葉の問題となるとちょっと複雑なのですが、もしその「意図」が「その商品の価値を上げるために、来は出荷可能な環境は整っているけれどわざと行っていること」であると

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    no5no5 2008/01/30
  • ゲームミュージックなブログ セガダイレクト終了。専売サントラはどうなるんだろう……

  • ゲームミュージックなブログ 有名人が参加したゲーム音楽のパターン

    この前『キリンジ堀込高樹氏がナムコ時代に参加していた『風のクロノア』の音楽』というのを書きましたけど、有名人が実はゲーム音楽を作っていた、ということはわりとあります。ただ、それのパターンは結構違うのですけどね。そんなわけで、ちょっと分けて紹介してゆきましょう。 ■有名人が有名であるが故にゲーム音楽を製作した場合  これは大勢います。ドラクエのすぎやまこういち氏をはじめ、ソニックの中村正人氏(ドリカム)、『ソウルブレイダー』のタケカワユキヒデ氏(元ゴダイゴ)、最近だとFF12の葉加瀬太郎氏もそうでしょうか(まあ一部ですが)。  つまり、その作曲家としての知名度も、ソフトの売りの一部になるという感じですね。  ちなみに音ゲーというかビーマニシリーズを含めると、数がかなりのものになるような気がします。 ■有名人がゲーム会社社員として音楽を製作した場合  これがこの前のキリンジ兄のパターンです。

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    no5no5 2007/12/08
    T-SQUAREの安藤まさひろ氏、ベルセルクのゲームに平沢進氏とか。考えたら結構出てくるなあ / 最近だと聖剣4かな
  • ゲームミュージックなブログ iTunes Storeで『ZUNTATA 1993 LIVE「再生の記憶に関するレポート」』配信&感想

    やけにブレーカーが落ちるので、部屋の暖房を切りながら更新しています。うう寒い。風呂から上がったらほかの部屋の電気消えるので暖房つけますが。  それはともかく、前からZUNTATAオフィシャルサイトで予告されていた、ZUNTATAの未公開LIVE音源が、iTuness Storeにて販売開始となりました。  ■ZUNTATA 1993 LIVE 「再生の記憶に関するレポート」(一部試聴あり)    http://zuntata.jp/lineup/zttl9007.html  それでさっそく購入してみました。  ZUNTATA LIVEのCDは全部聞いてきた自分的印象は「あら、意外とマイナーな曲あるなあ」ということ。ZUNTATAライブの定番といえば、近年ではダライアス、レイフォース系で、それに加えてナイトストライカー、ニンジャウォーリアーズと主にOGR氏&TAMAYO氏系の曲でしたが、比率

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    no5no5 2007/12/06
    あとで
  • ゲームミュージックなブログ ドラクエに隠された創意工夫

    先日『ゲーム攻略サイトはゲームの面白さを損なうのか』において、『おとなのしくみ』に掲載された堀井雄二さんのインタビューについてちょっと触れましたが、それが非常に興味深いものだったので、今日はそれについて取り上げたいと思います。    これは、2000年当時『ファミ通』誌上に連載されていた鈴木みそさんの『おとなのしくみ』で取り上げられたものです。内容は、『ドラゴンクエストⅦ』を発売前にしてみそさんが堀井さんにインタビューをしに行くというものなのですが、みそさんと堀井さんが昔からの知り合いで、15年ぶりに会ってのことなので、かなりフラットに会話が進みます。  ちなみにマンガにもちょっと書いてありますが、堀井さんが駆け出しのライター時代に投稿誌『OUT』誌上でコーナー連載をしていて、それに投稿していたのがみそさん、さらに『週刊少年ジャンプ』誌上で堀井さんが「ゆう帝」として活躍していたのとほぼ同時

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    no5no5 2007/11/30
  • ゲームミュージックなブログ ゲーム攻略サイトはゲームの面白さを損なうのか

    とあるゲームメーカーに掲載された文章が、ちょっと話題になっています。  ■【DSレイトン教授】「攻略サイトは即刻削除をお願いいたします」   http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1061265.html  ■「攻略サイトは即刻削除を」ゲームメーカー要請で波紋   http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/071129/gam0711291829000-n1.htm   ちなみに現在は文面を改めているようです。  一応ユーザーサポート経験もあるものの視点から見たところでは「言いたいことは分かるけど、文章ミスったなあ」ってなこと。リンク先にあるように、削除要請そのものよりも「掲載を認めておりません」「即刻削除」という言葉に(たとえサイト管理人ではなくても)カチンと来た人が多かったのではないでしょうか。

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    no5no5 2007/11/30
  • ゲームミュージックなブログ 任天堂製ゲームのサントラがかなり少ない理由を考えてみる

    クラブニンテンドーの今年度プラチナ会員の特典プレゼントが発表されました。  ■20007年度プラチナ会員特典のお知らせ   http://club.nintendo.jp/rank2007/index.html  今回は3つ。カレンダーはともかく、『Wiiスーパーファミコンクラシックコントローラ』と『スーパーマリオギャラクシーサウンドトラック プラチナバージョン』(2枚組。1枚のほうはポイント特典でもらえるらしい)って……何ですかこの究極の選択は!  まあ、これが64コントローラだったらそっちだったかもしれませんが(『罪と罰』用)、まあスーファミコントローラなので、僅差でCDのほうにしようと思います。つか、3000円くらいで64型コントローラ出してくれないかなあ……(スーファミのももちろん出してほしい)。  しかしギリギリ9月にソフト4無理して買ってまで、プラチナ会員になっておいてよかっ

  • ゲームミュージックなブログ ゲームミュージックサントラの発売が依存するもの

    G.M.Revolution 〜4th Generation NEXT〜さんで、ゲームミュージックCDのリリースについて興味深い考察が出ていました  ■GMCDはハードの普及に依存する?(2007年11月7日。もしかしたら過去ログに入っているかも)  それによると、2006年末に出たゲームミュージックサントラの数がDSやWiiが1つずつで、PS2が5つだったのに対し、今年年末に予定されているものはDSが5つ、Wiiが2つ、PS2が2つ、PS3が3つ、PSPも3つ、そしてXBOX360が6つとなっています。まあXBOX360は指摘されている通り、PS3とのマルチが多いですが。  さて、去年の年末といえばPS3&Wiiが発売されるという新ハードラッシュだったわけですが、今年は1年経ってかなり安定してきました。でもって、「GMCDはハードの普及に依存する?」という提起においては、私としては「YE

  • ゲームミュージックなブログ ゲームの出来において功罪評を一人のみに対して行う危険

    こんな話題がありました。  ■ゲーム業界人を格付けするスレ   http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51153973.html  まあこれはあくまでネタ的なものだと思いますので別にいいでしょう。そもそもいろんな職種の人が混じりすぎてますし。  しかし、思うのですがこういったゲーム業界人の評価ってものは、何から導き出されるのでしょうか。おそらくは、その携わったゲームの出来というものが大きいと思います。しかし、それの功績はたしかにその人の一部ではあると思います。しかし、そのゲームの功績はその人だけとは限らないとも言えると思うのです。  現代のゲームというのはほとんどの場合一人ではできません。それはおわかりのようにプログラマからキャラデザの人、シナリオ、作曲、そしてディレクター。他にも数え切れない役目の人画携わっています。  で、そのゲームがよかったとして、

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    no5no5 2007/10/31
  • ゲームミュージックなブログ 著作権侵害の非親告罪化で、テレビからゲーム音楽が消えるかもしれない

    さて、「空気を読まない中杜カズサ」のほうで著作権侵害の非親告罪化について書いていたのですが、その時にふとこの問題とゲームミュージックについても関連があることに気付きました。  ■著作権侵害の非親告罪化では、著作権者と取り締まる側も被害を被る可能性がある   http://d.hatena.ne.jp/nakakzs/20071024  それはもちろん許諾なくアップロードされているゲームミュージックの取り締まりというものもありますが、それは他のコンテンツでも同じことが言えます。しかし、ゲームミュージックが持つ特性が、それとは別の形でこの法律と密接に関わってくる可能性もあるのではないかと思ったのです。  その特性とは、ゲームミュージックの権利登録形態。  以前もちょっと書きましたが(参考・アニメ化の際、何故ゲーム音楽はアニメで使われないのか)、ゲームミュージックには著作権の管理方法がポピュラー

  • ゲームミュージックなブログ ゲーム体験版CDの希薄化と変質する存在意義

    東京ゲームショウは過去最大の来場者数を記録した……という発表がなされましたが、実際は開催期間が4日に増えたからで、1日あたりの入場者数は減っているらしいです。  ■問われる「ゲームショウ」の存在意義(情報元:カトゆー家断絶さん)   http://allabout.co.jp/game/gameboy/closeup/CU20070927A/  まあ今回に限ってはPS3、Wii発売直前の前回と比べる方が酷だと思いますが。今年は大きな話題もなく、行った人の多くが「見るべきものがなかった」と言ってますし。う〜ん、でも昔はFFやDQのお披露目があったら注目が集まったけど、両ソフトもあまりに関連作が出過ぎたのもあって目新しさはないですし、もうそこまで引っ張れるものではないかも。  さて、そんな中、一番混んでいたのがレベルファイブ。しかしこれはレイトン教授の人気より、それの体験版CDを求めて集まった

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    no5no5 2007/09/29
  • ゲームミュージックなブログ 『ケイブ祭りだヨ!全員集合』に行ってきました

    さて今日は東京ゲームショウの最終日ですが、幕張まで行く時間と金がないので(起きたの正午だったし)、秋葉原でやっているCAVEのイベント『ケイブ祭りだヨ!全員集合』に行ってきました。  ■『ケイブ祭りだヨ!全員集合』    http://www.cave.co.jp/event/fes200709/index.html  ただ、到着したのが2時過ぎで、トークショーは入れる余地もなかったので、そっち方面のレポートはありません。多分どなたかがやってくれる気がしますのでまあいいか(他力願だなあ……)。  ということで空くまで大人しく3階で『クイズマジックアカデミー』をプレイ。39人抜きで痛恨の5位。しかし再び33人抜きまで戻したのでそろそろ空いたかなあ……と思い5階の会場に。  とりあえず入場制限は解除されていたので大人しく並びます。でもって2〜30分後に物販注文。今日の目的は最初からサントラの

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    no5no5 2007/09/25
  • ゲームミュージックなブログ 「PRESS START 2007」レポート(Part1・会場前)

  • ゲームミュージックなブログ 版権ゲームに降りかかるこれまでになかった課題

    Wiiのバーチャルコンソールで『罪と罰』が配信されるみたいで、非常に楽しみにしています。ちなみに現在は『イメージファイト』を遊んでいる最中。結構ムズいです。  で、Wiiのバーチャルコンソールソフトを見ていて思ったのが、というか誰でも思うであろうことが「これから先、どんなソフトが配信されていくんだろう」ということ。そこで考えつく可能性は、任天堂製品は◎、今参加しているサード製品は○、未参入のメーカーは△。まあ当然といえば当然ですね。  しかし、それには例外があります。多くの方はお気づきかもしれませんが、それは「版権もの」。すなわちアニメやゲームなど、権利関係がほかにある製品ですね(まあ普通のゲームもメーカーが版権を持っている以上版権モノといえなくもないのですが、まあここでは通常使われるニュアンスにしておきます)。  そして現在でも版権モノらしい版権モノは配信されておりません。  そしてこれ

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    no5no5 2007/09/12