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ブックマーク / www.vinet.or.jp/~toro (2)

  • オンライン古書店の誘惑 第2回「私の志集」の巻 北尾トロ

    昭和の根っこをつかまえに 第2回「私の志集」の巻 北尾トロ この原稿は「裏モノjapan」に連載した『365歩のマーチ』で書いたものだが、 題材が“昭和的”であり、また単行未収録でもあるので、ここにふさわしい のではないかと思われる。後半は話が自分よりにズレてゆくのだが、いずれ 時間を見つけ「私の志集」のみの原稿に加筆するつもりである。 夜の街頭に ひっそり立っている女 予期せぬ出会いってもんがある。昔つきあってた女とバッタリとか、見ず知らずの人と瞬時に仲良くなるとか。 逆に通りすがりにインネンつけられてブチのめされるパターンもあって、これはちょっと出会いたくなかったり する。 その夜、ぼくが経験したのは長い間探していた人に偶然出会うってヤツだった。夜10時すぎ、友人と別れてS駅 に向かう途中に、その女が立っていたのだ。 「私の志集」売りである。 東京在住の人なら、一度くらいは「私の志集

    nobody
    nobody 2007/10/17
    このレポートだと、純粋に待つのとは、やっぱりちょっと違ってきてるなあ。/ 純粋的な感じなのは[[http://b.hatena.ne.jp/entry/9896]]らへん.
  • 昭和の根っこをつかまえに 第3回「地の塩の箱」の巻 北尾トロ

    昭和の根っこをつかまえに 第3回「地の塩の箱」の巻 北尾トロ 地の塩運動って何だ? 総武線・錦糸町駅の改札脇。ここに「地の塩の箱」と名付けられた手作りの募金箱がある。周囲から浮きまくり、妙なオーラを発する、古ぼけた黄色い箱だ。 駅に募金箱というのは見たことがないし「地の塩の箱」というのも聞き覚えがない。たしか「地の塩」は聖書の一節にある文句だから、どこかの宗教団体が設置したのだろうか。よくわからない。 それにしてもヘンな箱である。何かの目的のために金を集める募金箱なのに、横に大きな穴があいているのだ。もちろんカギもない。 箱に差し込まれていた「読者の皆様へ」と書かれた通信文を読むと、困っている人が自由になかの金を取って使うことを目指した「地の塩運動」の募金箱らしい。つまり、余裕のある人が、ない人のためにいくばくかの金を寄付し、それを横の穴から勝手に取って使うことを目的として設置されたものな

    nobody
    nobody 2007/03/19
    fav(rnaさん)経由.
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