オンライン古書店の誘惑 第2回「私の志集」の巻 北尾トロ

昭和の根っこをつかまえに 第2回「私の志集」の巻 北尾トロ この原稿は「裏モノjapan」に連載した『365歩のマーチ』で書いたものだが、 題材が“昭和的”であり、また単行本未収録でもあるので、ここにふさわしい のではないかと思われる。後半は話が自分よりにズレてゆくのだが、いずれ 時間を見つけ「私の志集｣のみの原稿に加筆するつもりである。 夜の街頭に ひっそり立っている女 予期せぬ出会いってもんがある。昔つきあってた女とバッタリとか、見ず知らずの人と瞬時に仲良くなるとか。 逆に通りすがりにインネンつけられてブチのめされるパターンもあって、これはちょっと出会いたくなかったり する。 その夜、ぼくが経験したのは長い間探していた人に偶然出会うってヤツだった。夜10時すぎ、友人と別れてS駅 に向かう途中に、その女が立っていたのだ。 「私の志集｣売りである。 東京在住の人なら、一度くらいは「私の志集

[endo_5501]

なんか、狂気を感じる。しかし、それが必要なんだろうなあ。

[FUKAMACHI]

息をのむほどおもしろい。

[kikuchi1201]

面白い

[hitujyuhin]

凄いものを読んだ。そしてあの日貰った詩集は「詩集」じゃなくて「志集」だったのか。朝から見えない重いものに打ちのめされた気分だ

[Que_so]

新宿西口の路上で「私の志集」を売ってる詩人の方、何気にうしじまいい肉さん似の美熟女で。うしじまさんにあの人のコスしてもらって微エロなグラビア撮りたいって企画ずっと暖めているのでどこかでやらせてください

[TaKUMA]

新宿西口でたまに見かける「私の志集」売りの話。割と美人な女性が前方に視線を投げ無表情ですっくと立っている様はインパクト強烈なので覚えてる。ずっと何なんだろうと思ってたけど謎が解けた。

[kasahi]

私の志集

[yojik]

西新宿の「私の志集」売りの人のインタビュー。すごい意志力だなぁ…

[inuimu]

新宿西口のあの人。アートだったのか…。

[blueribbon]

新宿西口「私の志集｣売りの人生「けっして買わないくせに、目にした人が「私の志集｣売りのことを忘れられないのは、…自分にはできそうもないことを平然と行う人を見てしまったショックからじゃないだろうか。」

[noroneko7]

私の志集を売ってる人。一度だけ見かけたことがある。

[gotoshi]

この女性、新宿西口でつい最近みかけた。ユナイテッドアローズなんかより存在感があった。「私の志集」を売る為に立つ人がいる事自体を見せるのが重要と考えているのかも知れない。

[kurobuchi]

駅で立って詩集を売る「志集のおばさん」について。後を引き継ぐ人が出てくるって凄い。今もいるのだろうか…

[kangiren]

奇妙な女と詩人の夫と前妻がいて初めて成り立つポエム。

[setamise]

「私の志集」の女性へのインタビュー

[mansikka]

街頭の詩集売りのはなしから・・・猛烈に感動した

[mind]

「これが私の仕事なんです」 …解ってくれる人だけに伝わればいい という態度 ――いっしょに歩もうという気持ち がなければ他者どうしが解り合えようはずもない。ならどちらがどちらに近づくのか。

[nobody]

このレポートだと、純粋に待つのとは、やっぱりちょっと違ってきてるなあ。/ 純粋的な感じなのは[[http://b.hatena.ne.jp/entry/9896]]らへん.

[shinimai]

あれはやっぱりアートだな。今度俺も買おう。

[kurokuragawa]

「彼女は人波に向かって姿勢正しく立ち、静かに虚空を見つめている。物売りのように声をかけることもなく、愛想笑いを振りまくこともない。」

[asiamoth]

深いなー……。

[netarou0815]

新宿駅にいる「私の志集」の女性の正体。

[saz_go]

第2回「私の志集」の巻　北尾トロ

[jjs]

詩 第2回「私の志集」の巻、志集