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ブックマーク / www3.ocn.ne.jp/~pdi (1)

  • 永遠の平和へ

    永遠の平和へ カント著 永遠の平和へ この皮肉ったタイトルは、オランダの宿屋の看板に書いてあったもので、 看板には墓場の絵が描かれてあった。 人類に対する皮肉なのか、それとも、 戦争をし尽くすことのない国家元首らに対するものか、 甘い夢ばかり見ている哲学者に対するものかは、脇において置こう。 ただ、予め言っておきたいことは、 どうせ政治の実務を担っているものは政治の理論家に対して、 学校でしか通用しない賢人として見下した態度をとっては 大いに自己満足しているわけだし、 経験をもとに動くのを原則としている国家にとって、 理論家の空虚な考えが危険をもたらすなどということはあり得ないのだし、 その気になればいつでも、ボーリングのピンでも倒すように、彼の空論を放棄させられるのだから、かりに意見がい違っていたとしても、真面目になるようなことがないことを、へんに勘ぐって、国家に危険な思想ではなどと曲

    nobody
    nobody 2006/12/02
    未読
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