タグ

ブックマーク / www.jst.go.jp (69)

  • 骨と脂肪のバランスを制御するメカニズムを解明(メタボリックシンドロームなどの予防・治療薬開発に道)

    ※ 「Nature Cell Biology」が当該プレスリリースに関する研究論文を取り下げたことに伴い、 平成28年3月25日付けでプレスリリースを取り下げました。 JST(理事長 北澤宏一)は、生体の骨量と脂肪のバランスを調節するメカニズムにおいて、「Wnt5a」という細胞外分泌たんぱく質が決定的に重要な働きをしていることを、マウスを使った研究で突き止めました。具体的には、生体の骨量調節においては脂肪細胞を増やす作用を持つ「PPARγ」注1)(ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体γ)が関与し、Wnt5aはそのPPARγの機能制御を介して骨量調節を行っていることが分かりました。 骨髄に存在する間葉系幹細胞注2)は脂肪細胞や骨芽細胞、筋芽細胞など多様な細胞種に分化することが知られています(図1)。そうした間葉系幹細胞の分化によって生体の骨や筋肉、脂肪などのバランスが保たれていますが、肥満や

    nobody
    nobody 2007/10/22
  • 脳神経疾患の遺伝子治療に有益な新規遺伝子導入ベクターを開発

    平成19年10月22日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 北澤宏一)は、福島県立医科大学、東京都医学研究機構、日医科大学、京都大学、国立感染症研究所と共同で、脳神経疾患の遺伝子治療に有益な新しい遺伝子導入ベクター(注1)を開発しました。このベクターは脳神経細胞の終末部位から取り込まれて遠方の神経細胞体まで輸送され、組み込んだ遺伝子を高効率に発現させる画期的なものです。 動物モデルを用いたさまざまな遺伝子治療の実験では、ヒト免疫不全症ウイルスI型(HIV-1)に由来する自己不活化型レンチウイルスベクター(注2)が広く利用されています。このベクターは特に、神経細胞への感染効率が高く、長期間にわたって遺伝子発現を維持できる点で優れています。ウイルス

    nobody
    nobody 2007/10/22
  • 光が伝播する3次元の様子の動画像記録・観察に世界で初めて成功(光通信システムやレーザー加工技術などの超高速・高精度化に向けて前進)

    平成19年10月17日 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 京都工芸繊維大学 電話(075)724-7017(企画広報課) JST(理事長 北澤宏一)と京都工芸繊維大学(学長 江島義道)は、光が伝播する様子の3次元像の動画記録と観察に成功しました。 近年、レーザーなどの光を利用する技術は通信や精密材料加工、バイオ・医療などさまざまな分野の高度化に必要不可欠な技術になっています。これらの分野では、光利用技術のさらなる高性能化が目指されており、そのためにレーザーから発せられる光パルスの発光時間が極短化したフェムト秒パルスレーザー注1)の利用が進んでいます。このような最先端のレーザー技術においては、レーザーから発せられた光が伝播する様子の観察・評価技術の確立が求められています。 光の伝播の3次元の様子を捉えることは、高性能光ファイバーなど光学部品

    nobody
    nobody 2007/10/17
  • ナノシートをシード層に用いた各種結晶薄膜の配向成長-非常に平滑・高結晶性のシード層を様々な基材の上に室温で作製可能-

    独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:岸輝雄、以下NIMS)と独立行政法人 科学技術振興機構(理事長:北澤宏一、以下JST)は、NIMSナノスケール物質センター(センター長:佐々木高義)ソフト化学グループの柴田竜雄JST研究員、佐々木高義センター長らにより、様々な基材上での高品質の配向膜の成長を可能とするシード層を、無機ナノシートという独自素材を用いることで室温にて作製することに成功した。 1.様々な先端材料の薄膜化は電子デバイスや発光デバイス等を作製する上で欠くことのできない基盤技術である。Si、GaN、ZnO等の材料では、結晶性や配向性などの結晶の質を上げることでより優れた特性を示すようになるため、薄膜作製における結晶成長のコントロールが重要な課題となっている。既存の方法では単結晶を基板につかったり、基板と薄膜の間にシード層を導入したりすることで結晶成長をコントロールしていたが、単

    nobody
    nobody 2007/10/15
  • ピロリ菌の持続感染戦略を発見(抗生物質とは異なる新しい治療法開発への布石)

    平成19年10月11日 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 東京大学医科学研究所 電話(03)5449-5601(総務課庶務係) JST(理事長 北澤宏一)と東京大学医科学研究所(所長 清木元治)は、胃に感染したピロリ菌が、その感染維持のため、胃粘膜上皮細胞の代謝回転を抑制しているメカニズムを発見しました。研究はスナネズミを使って行ったものです。 胃や腸の消化管の上皮細胞は絶えず新生と死を繰り返し、数日以内で入れ替わる代謝回転(ターンオーバー)を行っています。消化管に感染する多くの病原細菌は上皮細胞を感染の足場として利用しているため、上皮細胞の迅速なターンオーバーは、宿主側からみて病原体の感染初期に足場となる上皮細胞を除去する感染防御システムとして重要である、と考えられています。 研究では、ピロリ菌が胃粘膜上皮細胞内へ分泌するCagAた

    nobody
    nobody 2007/10/11
  • 1兆回繰り返し使える強誘電体メモリー材料のしくみを解明- "魔法の置換" 有害な鉛を使わない新材料開発へ新しい展望 -

    1兆回繰り返し使える強誘電体メモリー材料のしくみを解明 - "魔法の置換" 有害な鉛を使わない新材料開発へ新しい展望 - BL02B2(粉末結晶構造解析) 国立大学法人広島大学と国立大学法人東京大学は、独立行政法人理化学研究所、独立行政法人科学技術振興機構、財団法人高輝度光科学研究センターと共同で、次世代のメモリー材料として期待されている有害な鉛を含まない特殊なセラミックスが情報の書き込み・読み出しに対して高い耐久性を示すしくみをはじめて明らかにしました。 平成19年10月1日 国立大学法人広島大学 国立大学法人東京大学 独立行政法人理化学研究所 独立行政法人科学技術振興機構 財団法人高輝度光科学研究センター 国立大学法人広島大学(浅原利正学長)と国立大学法人東京大学(小宮山宏総長)は、独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)、独立行政法人科学技術振興機構(以下JST、北澤宏一理事長)、

    nobody
    nobody 2007/10/01
  • 磁石の中で微弱電流と微弱磁界の作用は本質的に異なることを発見(大容量・低電力消費の磁気記憶素子開発に光)

    平成19年9月21日 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 国立大学法人 東北大学 電話(022)217-5422(電気通信研究所総務課研究協力係) JST(理事長 沖村憲樹)と東北大学(総長 井上明久)は、強磁性半導体注1)(Ga,Mn)As[ヒ化ガリウムマンガン]を用いて、磁壁注2)が非常にゆっくり移動する現象であるクリープ運動注3)の様子を詳しく調べました。その結果、磁石に電流を流した時と磁界を加えた時とでは、磁壁のクリープ運動が質的に異なっていることを発見しました。 磁石に外から磁界を加えると、磁石の中にある磁壁を移動させることができます。このことを利用したメモリーなどの種々のデバイスの考案が従来から検討されてきました。近年、磁界の他に電流を流すことによっても磁壁を動かせることが実験的に示されました。 研究チームはこれまでに、強磁

    nobody
    nobody 2007/09/21
  • 閉経後骨粗鬆症の病因を解明

    平成19年9月7日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)は、女性ホルモンが女性ホルモン受容体(Estrogen Receptor: ER)を介して、骨基質を吸収する細胞である破骨細胞注1)の寿命を調節し、骨量を維持していることを明らかにしました。これは、細胞種特異的に遺伝子欠損を引き起こす遺伝子改変技術注2)を用いて行ったものです。 高齢化社会に伴い、老年期における骨粗鬆症による生活レベルの低下が問題となっています。中でも、女性の閉経後骨粗鬆症が大きな問題となっていますが、閉経に伴って減少する女性ホルモンの骨組織に対する効果は今まで十分に分かっていませんでした。 研究チームは今回、女性ホルモン欠乏によって骨粗鬆症が引き起こされることに着

    nobody
    nobody 2007/09/07
  • 脳内の壊し屋タンパク質を発見(脳梗塞や精神神経疾患の治療に期待)

    平成19年9月7日 三菱化学生命科学研究所 電話(042)724-6248(広報担当) 自然科学研究機構生理学研究所 電話(0564)-55-7123(企画評価係) 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 三菱化学生命科学研究所(所長 関谷剛男)、自然科学研究機構生理学研究所(所長 岡田泰伸)、JST(理事長 沖村憲樹)は、脳内において構成タンパク質を分解することで神経伝達を適切に抑制する"壊し屋"タンパク質を発見しました。 私たち人間を含む生物の脳内の情報伝達は、神経細胞同士のシナプスと呼ばれる結合での信号のやりとりにより行われています。シナプスでの情報伝達は記憶や学習の分子基盤と考えられ、盛んに研究されていますが、シナプス伝達がどのように調節されているかは、まだ不明な点が多く残されています。研究により、シナプス伝達の調節に"壊し屋"タンパ

  • (資料2)研究領域 「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」

    戦略目標 「高セキュリティ・高信頼性・高性能を実現する組込みシステム用の次世代基盤技術の創出」 研究領域 「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」 研究総括:所 眞理雄(ソニー株式会社 業務執行役員SVP、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長) 副研究総括:村岡 洋一(早稲田大学理工学術院 教授) <総評> 研究総括: 所 眞理雄(ソニー株式会社 業務執行役員SVP、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長) 副研究総括: 村岡 洋一(早稲田大学理工学術院 教授) コンピュータの実用化から半世紀以上が経ち、その応用範囲は基幹業務系やPCなどの「目に見える」コンピュータから、家電機器、自動車、携帯電話、センサー・アクチュエータなど、「直接目に触れない」形でありとあらゆる用途に広がってきています。そして、「目に見える」

    nobody
    nobody 2007/09/06
    採択なしとのこと.
  • 超広帯域・高感度ディジタルサーボ地震計の開発に成功(潮汐による揺れから激震まで一台で計測可能)

    平成19年9月5日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話03(5214)-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)はこのほど、独創的シーズ展開事業・委託開発の開発課題「ディジタルサーボ地震計」の開発結果を成功と認定しました。 開発課題は、横浜市立大学 国際総合科学研究科教授 木下繁夫らの研究成果を基に、平成16年3月から平成19年3月にかけて株式会社東京測振(代表取締役社長 横井 勇、社住所 東京都足立区扇3丁目14番34号、資金 4,000万円、電話:03-3855-5911)に委託して、企業化開発(開発費約135百万円)を進めていたものです。 地球上の地震は潮の干満で生じる非常に小さな脈動から震度7を超える激震まで、振動注1)の周期では1秒間に十数回の短周期から地面の傾斜変化のように

    nobody
    nobody 2007/09/05
  • 水を通さない「細胞膜」- 熱水で「硬くなる」新しい膜材料 -

    水の詰まった二分子膜小胞(ベシクル)のモデル.緑の球がフラーレン,赤と白はそれぞれ水分子の酸素と水素原子を示す. 発表概要 細胞膜の基構造である「分子二重膜」をフラーレンから作ると,最大で通常の細胞膜の一万倍水を通しにくい膜ができることが見つかった.世界で最も薄い分子二重膜であるフラーレンの分子膜が,世界で最も水を通しにくいという予想外の発見となった.さらに不思議なことに,この膜は加熱することで,より水を通さなくなる.世界最薄の分子二重膜から見つかったこの特性は,新しい材料開発につながると期待される. 発表内容 東京大学大学院理学系研究科化学専攻および科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)中村活性炭素クラスタープロジェクト研究総括である中村栄一教授と元東京大学の磯部寛之准教授(現東北大学教授)らの研究グループは,2001年に,フラーレン誘導体の陰イオンを水

    nobody
    nobody 2007/09/04
  • 光ナノ共振器のQ値の動的制御に世界で初めて成功(光メモリーチップの開発など次世代光科学進展に向けてさらに前進)

    平成19年9月3日 京都大学 電話(075)753-2071(広報センター) 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 京都大学(総長 尾池和夫)とJST(理事長 沖村憲樹)は、自由自在な光制御を実現するための核となる光ナノ共振器のQ値(光閉じ込めの良さを示す値)(注1) を動的に変化させることに世界で初めて成功しました。 光ナノ共振器は、光を一瞬の間止めておく、あるいは蓄積する、さらには光を用いて量子演算を実現するといった次世代の光科学の進展にとって欠くことのできない重要な要素で、現在、世界中でしのぎを削って開発が行われています。我々はごく最近、一辺0.0015mmの極微小空間に、約2ナノ秒間、光を閉じ込めることに成功し、ナノ共振器のQ値として世界最大の200万を達成しました(注2)。 次の重要な課題は、このような高いQ値をもつナノ共振器へ光

    nobody
    nobody 2007/09/03
    新聞既報の件.
  • 重金属を迅速・高感度・高精度に測定する小型分析装置の開発に成功(マイクロTAS――土壌・水質など汚染現場で威力)

    平成19年8月28日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話03(5214)-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)はこのほど、独創的シーズ展開事業・委託開発の開発課題「微小電気化学セルを利用した重金属分析装置」の開発結果を、成功と認定しました。 開発課題は、筑波大学大学院数理物質科学研究科教授 鈴木博章氏らの研究成果を基に、平成16年3月から平成19年3月にかけて積水化学工業株式会社(代表取締役社長 大久保尚武、大阪社〒530-8565 大阪市北区西天満二丁目4番4号、資金 1,000億円、電話:06-6365-4122)に委託して、企業化開発(開発費約180百万円)を進めていたものです。 技術は、重金属注1を含む試料溶液を微小電気化学セル注2(以下、チップ)に導き、電位走査に対す

    nobody
    nobody 2007/08/28
  • 生体内のマグネシウムバランスを維持するメカニズムを解明(心筋梗塞など心疾患治療の研究へつなぐ架け橋)

    平成19年8月16日 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 東京工業大学 電話(03)5734-2975(評価・広報課 広報・社会連携係) JST(理事長 沖村憲樹)と東京工業大学(学長 相澤益男)は、生体内におけるマグネシウムバランスを維持するメカニズムを世界で初めて解明しました。 マグネシウムはあらゆる生命にとって栄養上欠かすことができない元素(必須元素)であり、生体内の多くの酵素が機能するのに必要とされます。日常生活の中では、豆腐の生産に用いられるにがりや海草類(干物)、種実類の中に、マグネシウムは多く含まれています。しかし、マグネシウムの過剰な摂取は生体に対して有害であるとともに、その欠乏は、心筋梗塞などの虚血性心疾患の一因となることが知られています。生体内でのマグネシウム過剰および欠乏に対して、マグネシウムバランスを維持するメカニズ

    nobody
    nobody 2007/08/16
  • インスリン抵抗性の新たなメカニズム解明に成功(2型糖尿病の新しい治療法開発に道)

    平成19年8月14日 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 東北薬科大学 電話(022)-727-0033(総務課) JST(理事長 沖村憲樹)と東北薬科大学(学長 高柳元明)は、糖尿病におけるインスリン抵抗性の発症メカニズムに関して、「ガングリオシド」という糖脂質が関与することを発見しました。 肥満による内臓脂肪の過剰蓄積によって、インスリンの作用不全(インスリン抵抗性注1)が発症し、慢性的に持続すると、重篤な2型糖尿病や動脈硬化を発症しますが、そのメカニズムはまだ良くわかっていません。 研究グループは、サイトカインTNFα注2をマウス脂肪細胞に作用させインスリン抵抗性状態にした時、細胞膜の糖脂質(糖と脂質の結合物)の一種であるガングリオシドが増加することに着目。増加したガングリオシドによって、細胞でのブドウ糖取り込みのスイッチとして働く

    nobody
    nobody 2007/08/14
  • 地雷の材質や形状に依存せず「爆薬そのものを探知する地雷探知センサー」を開発(9月7日 名古屋大学にて公開デモを開催)

    平成19年8月10日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)は、人道的対人地雷探知・除去技術研究開発推進事業において、対人地雷を探知するため、爆薬そのものを探知するセンサーの開発に成功しました。開発したのは爆薬を探査する3種類の地雷探知器で、3機(試作機)の公開デモを平成19年9月7日、名古屋大学東山キャンパスで行います。 現在、地雷探知作業には主に金属探知器が用いられており、作業者は金属探知器の反応音をよりどころに探知作業を行っています。しかし、金属反応だけに頼る探知器には誤警報が多く、物の地雷による反応は約1000回に1回の割合ともいわれています。 JSTはすでに、世界各地で行われている対人地雷の探知・除去活動をより安全で効率よく実

    nobody
    nobody 2007/08/10
    地雷除去のために
  • 特許・文献統合データベース「JSTPatM」のサービス開始について

    平成19年8月9日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長 沖村憲樹)は、文献情報検索システム「JDreamII」上で、国内特許技術情報と科学技術文献情報を同時に検索できるデータベース「JSTPatM※(ジェイエスティパットマルチ)」の新しいサービス(有料)を平成19年9月3日(月)より開始いたします。 情報提供事業では、国内はもとより世界中から収集した科学技術文献情報に基づくデータベースの作成・提供によって日の科学技術活動の基盤である科学技術情報の流通に貢献しています。「JDreamII」は、JSTが作成した科学技術や医学などのデータベースにインターネット経由で直接アクセスし、検索できるシステムです。必要な文献を探し出すことはもちろん、新しい簡易

    nobody
    nobody 2007/08/09
  • Q値200万をもつ光ナノ共振器の開発に成功(光量子演算など次世代光科学に向け前進)

    平成19年8月2日 京都大学 電話(075)753-2071(広報センター) 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(広報・ポータル部広報課) 京都大学(総長 尾池和夫)とJST(理事長 沖村憲樹)は、フォトニック結晶※注1を用いて世界最大のQ値(光閉じ込めの鋭さを示す値)※注2200万をもつ光ナノ共振器の開発に成功しました。 極微小領域に光を長く、強く閉じ込めることを可能にする光ナノ共振器の開発は現在、世界の研究者間で非常に激しくなっています。それは、光を自由自在に制御して量子演算も行うといった、次世代の光科学の進展にとって極めて重要だからです。 我々はこれまでに新しい光閉じ込め法を提唱し、2005年にはフォトニック結晶を用いた高Q値光ナノ共振器でQ値60万を実現するなど、世界を先導する成果をあげています。 我々は今回、一辺0.0015mmの極微小空間に、約2ナノ秒間

  • 戦略的国際科学技術協力推進事業-日米研究交流課題(高度化センサー技術)の募集

    戦略的国際科学技術協力推進事業 (平成19年10月31日 募集は締め切りました) 平成19年度 日‐米国研究交流課題(高度化センサー技術)の募集のお知らせ 科学技術振興機構( JST )では、研究者の国際的な交流を推進する「 戦略的国際科学技術協力推進事業」を実施しています。 事業では、アメリカ合衆国と「高度化センサー技術」に関する研究交流の支援を実施することとして、今般、課題を募集致します。 ■ 概要 JST では、政府間合意等に基づく重要課題に関する戦略的な国際科学技術協力を推進するため、共同研究、研究集会開催の方法を有機的に組み合わせて実施することにより国際研究交流の促進を図ることを目的とした、戦略的国際科学技術協力推進事業を実施しています。 平成15年度に、相手国・実施分野としてアメリカ合衆国(米国)と「安全・安心な社会に資するための科学技術」の分野につき 協力を実施するとの文

    nobody
    nobody 2007/07/30