国際サッカー連盟(FIFA)は3日、バハマのナッソーで年次総会を開き、フル代表以外なら各年代別代表歴があっても、年齢無制限で所属協会の変更を認めることにした。従来の規約では、所属変更は「21歳の誕生日まで」とされていたが、この部分を削除する。 年齢制限の撤廃は、旧宗主国との二重国籍を持つ選手が多い、アフリカ諸国が要望していた。また、08年の会計報告も行われ、昨秋から世界的な経済不況が叫ばれる中で、収支は1億8400万ドル(約175億円)の黒字だった。 [2009年6月5日8時5分 紙面から]ソーシャルブックマーク