昨年、菅野の球は大城卓三が13試合、岸田行倫が1試合受けた。一方で小林誠司は極端な打撃不振もあって、2022年6月17日の中日戦を最後にバッテリーを組んでいなかった。 最近の菅野の不振と好調を「受ける捕手のせい」にするのは短絡的ではあろうが、菅野にとって同い年の小林は、最高の相方なのは間違いないところだ。 2013年に入団した菅野の投手成績を、捕手別で見るとこうなる(以下すべて4月22日時点)。救援登板を除く。 小林誠司:123試 63勝33敗872.1回813振 率2.09 大城卓三:62試 29勝20敗394.2回323振 率2.76 阿部慎之助:47試 23勝11敗322.1回259振 率2.46 炭谷銀仁朗:8試 3勝3敗44.2回41振 率4.03 加藤健:5試 3勝1敗33.2回20振 率3.48 相川亮二:4試 0勝3敗22.2回14振 率7.15 實松一成:2試 1勝0敗1