経済産業省は20日、2012年度の再生可能エネルギーの導入状況を発表した。太陽光発電の新設計画は11年度までの国内の発電能力の5倍に達した。再生可能エネルギーを高値で買い取る制度が12年7月に始まり、発電事業者が申請を急いだため。ただ、稼働済みは1割未満で、計画倒れに終わる恐れもある。12年度の新設計画は、再生可能エネルギー全体で2109万キロワット。うち太陽光が2002万キロワットと9割超を
欧州エネルギー大手の間で、ガス火力発電所のリストラが相次いでいる。天然ガス価格の高止まりと再生可能エネルギーの普及で既存の火力発電事業の収益性が低下しているためだ。一部地域では電力の安定供給を懸念する声も上がっている。ドイツのRWEは14日、同社の発電能力の6%にあたる310万キロワットを停止する方針を明らかにした。長期にわたる経済の低迷で欧州域内の電力需要が減っているのに加え、足元で上昇して
舞鶴発電所1号機(定格出力:90万kW)は、通常運転中の8月18日午後9時39分にガス加熱器※1に補給する水のタンクのレベル低下を示す警報が発信したため、現場等を確認した結果、ガス加熱器内で、水が漏れていることを確認しました。また、漏れた水が、電気集塵器※2に流れ込み、その湿気により電気集塵器内にある灰が固まり、灰の取り出し口が詰まっていることを確認しました。 その後、作業員により、灰のかき出し作業を行っておりましたが、運転継続不可能と判断し、午前8時20分より停止操作を開始し、午前10時58分に運転を停止しました。 今後、ガス加熱器内部の点検を行い、漏洩箇所を特定したうえで修理を行うこととしていますが、修理完了の時期については未定です。 ※ 1 ガス加熱器…ボイラ燃焼ガスの熱を回収し、脱硫装置で温度が低下した燃焼ガスを再加熱することにより、煙突から排出する燃焼ガスの拡散性を向上させる設備
猛暑で冷房の利用が増え、九州電力管内の電力使用量は20日に1634万キロワットに達し、2日連続で今夏最大を更新した。年間を通じても東日本大震災後で最大。九電は卸電力市場などで供給力確保に努めるが、他電力の需給状況も厳しく、思うように調達が進まない。21日の使用量は1640万キロワットとさらに伸びる見込みで、九電は節電の徹底を呼びかけている。20日の使用量は午後4時台に前日のピークを15万キロワ
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