相生発電所1号機(定格出力:37.5万kW)は、停止中の本日14時40分頃、当社作業員がボイラ内部の点検を行っていたところ、ボイラ底部の配管(1本)からの漏水を発見しました。 今後、ボイラを冷却したうえで、内部の詳細な点検を行い、漏洩箇所を特定するとともに、原因調査ならびに修理を行うこととしていますが、修理完了の時期については未定です。
![相生発電所1号機のボイラ底部配管からの漏水について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/392afef0a7eda7653c3c6d002fedc8e4bd09e366/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kepco.co.jp%2Fshare%2Fimages%2Ffb_icon_pressre.jpg)
舞鶴発電所1号機(90万kW)は、通常運転中の9月16日、台風18号による大雨の影響で大量の植物などの漂流物が取水口付近に流れ込んでいることを確認しました。漂流物で復水器連続除貝装置フィルター※が詰まったことで蒸気を冷却する取水量が減ったため、同日、9時20分に36万kWに出力抑制していました。出力抑制中に蒸気を冷却するための設備である復水器2系統のうち、1系統を停止し、復水器連続除貝装置フィルターの内部清掃を実施していましたが、残りの1系統も更に清掃が必要と判断し、同日、18時09分、1号機の運転を停止しました。 本日、復水器の海水取水系統に溜まった漂流物の除去作業をしておりますが、清掃が完了した時点で起動操作を実施する予定です。
御坊発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の本日15時頃、協力会社作業員から、燃焼用の空気をボイラへ送るダクトの伸縮継手※の一部が破損しているとの連絡を受け、当社作業員が現地点検を実施したところ、伸縮継手の破損箇所から空気が漏れていることを確認したため、16時32分に運転を停止しました。 今後、ボイラを冷却した上で、詳細な点検を行い、原因調査ならびに修理を行うこととしていますが、修理完了の時期については未定です。
舞鶴発電所1号機(定格出力:90万kW)は、通常運転中の8月18日午後9時39分にガス加熱器※1に補給する水のタンクのレベル低下を示す警報が発信したため、現場等を確認した結果、ガス加熱器内で、水が漏れていることを確認しました。また、漏れた水が、電気集塵器※2に流れ込み、その湿気により電気集塵器内にある灰が固まり、灰の取り出し口が詰まっていることを確認しました。 その後、作業員により、灰のかき出し作業を行っておりましたが、運転継続不可能と判断し、午前8時20分より停止操作を開始し、午前10時58分に運転を停止しました。 今後、ガス加熱器内部の点検を行い、漏洩箇所を特定したうえで修理を行うこととしていますが、修理完了の時期については未定です。 ※ 1 ガス加熱器…ボイラ燃焼ガスの熱を回収し、脱硫装置で温度が低下した燃焼ガスを再加熱することにより、煙突から排出する燃焼ガスの拡散性を向上させる設備
海南発電所3号機 ボイラ配管の圧力調整弁蒸気漏れに関する点検結果および出力上昇中におけるボイラ給水ポンプの不具合による出力抑制について 海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、停止中の7月30日午前0時20分頃、ボイラ内の蒸気の圧力低下が認められたことから、当社作業員が、点検した結果、圧力を調整する弁から、蒸気が漏れていることを確認したため、同日早朝の起動予定を中止しました。 [平成25年7月30日 お知らせ済み] 分解点検を行った結果、原因については、長時間の使用および起動・停止に伴いパッキンが経年劣化し、密閉性が失われたことから、4台設置している圧力調整弁のうち、3台で蒸気が漏れたものと推定しました。 損傷した3台の圧力調整弁については、パッキンの取替えを行い、水圧検査により密閉性を確認した結果、設備の健全性が確認できたことから、8月1日午前3時10分に起動操作を開始しました。 そ
当社は、本日、豪州のブルーウォーターズ(Bluewaters)発電所の一部権益を、グリフィン・パワーホールディングス社より、当社の100%子会社であるケーピック・ネザーランド社を通じて取得し、発電事業経営に参画しました。同発電所の権益については、住友商事株式会社(以下「住友商事」)も同時に取得しており、今後は住友商事と共同で事業経営を進めてまいります。 同発電所は、西豪州パースの南約180kmに位置する、合計出力41.6万kWの同州最大級の石炭火力発電所です。平成21年の営業運転開始以降、順調に操業を続けており、同州における発電電力量の15%程度を供給している重要な基幹発電所となっています。 西豪州は、天然資源輸出を中心とした好景気に支えられ、豪州国内でも電力需要の伸長が大きい地域であり、将来的にも堅調な電力需要の拡大が見込まれることから、平成23年1月、同発電所の一部権益取得および発電事
美浜発電所1号機は第25回定期検査中のところ、平成25年2月5日、A−非常用ディーゼル発電機の負荷試験のため、9時24分に当該ディーゼル発電機を起動しました。その後、当該ディーゼル発電機から発電所内へ送電する系統へ接続し、当該ディーゼル発電機の出力を100%にするための操作を行い、9時47分に100%出力に到達しましたが、9時48分に電気出力の低下(3,120kW→約2,000kW)が認められ、屋外の排気筒では黒煙を確認したため、当該ディーゼル発電機を手動停止しました。その際、ディーゼル発電機室内においても煙により煙感知器が動作しました。 本事象は保安規定の運転上の制限を満足しており、周辺環境への放射能の影響はありません。 なお、電気出力の低下および黒煙の発生原因については、現在調査中です。 (平成25年2月5日お知らせ済み) 2月6日、原因調査のため当該ディーゼル発電機を目視点検したとこ
海南発電所4号機(定格出力:60万kW)は、ボイラへの給水を調節する弁の修理のため、2月1日から作業停止していましたが、2月2日14時50分頃、巡回点検中の作業員がボイラ上部からの漏水を発見しました。 今後、内部の点検を行い、漏洩箇所を特定した上で修理を行うこととしていますが、修理完了の見込みについては未定です。 これにより、当初予定していた2月4日の起動を延期することとなりますが、電力需給への影響はありません。 <海南発電所の概要> 所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地の96 燃 料:原油および重油 以 上 <添付資料> 添付資料:海南発電所4号機 設備概要 [PDF56.4KB]
当社は、本日から11月29日にかけて高浜発電所において、世界原子力発電事業者協会(WANO)※によるピアレビューを受けます。 WANOピアレビューは、世界各国の専門家からなる専門チームが、「運転」「保修」「放射線防護」等の分野について、現場作業の観察やインタビューなどを通じ、他の発電所の参考となるような取組みや、世界の最高水準と比較して更に改善できるところについて事業者と議論を交わすことで、原子力発電所の安全性や信頼性をより向上させることを目的としています。 当社は、WANOピアレビューで得られる結果を今後の原子力発電所の改善活動に活かしてまいります。 以 上 ※ 世界原子力発電事業者協会(World Association of Nuclear Operators) 1986年に発生した旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所の事故を契機に、1989年5月に世界の原子力発電事業者により設立された
当社は、本日、カタール液化ガス株式会社(カタールガス3)との間で、LNG購入に関する長期売買契約を締結しました。 本契約は平成25年から平成39年までの15年間、年間およそ50万トン(合計約750万トン)のLNGをカタール液化ガス株式会社(カタールガス3)から購入するものです。 世界最大のLNG供給国であるカタール国は、平成9年に日本向けのLNG供給を開始しており、当社はこれまで、長期契約に基づき年間29万トンのLNGを安定的に購入しております。 今回、既存の長期契約とは別に、新たな長期契約を締結したことで、今後の当社のLNG安定調達に資するものと期待しています。 当社は、今後も、供給安定性と経済性に優れたLNGの長期確保に努め、電力の安全・安定供給に万全を期してまいります。 以 上 別紙:LNG購入に関する売買契約書の概要
海南発電所2号機(定格出力:45万kW)は、本日14時19分、発電機からの電流を検出する装置(電流検出器※)から発煙、発火を確認し、ただちに運転を停止しました。 ※ 電流検出器・・・発電機からどの程度の電流が流れているかを検出する機器。 [9月5日お知らせ済み] その後、当該電流検出器をメーカで点検した結果、電流検出器のケーブル接続端子付近から発煙、発火し、ケーブルを損傷していることを確認しました。 原因については、電流検出器のケーブル接続端子の締付けが不良であったため、端子接触面の抵抗が増大し発熱したことに加え、運転中の振動で端子が動き、接触面に生じた隙間で放電が発生したことで発煙、発火に至ったものと推定しています。 なお、損傷したケーブルについては、取替えを行うとともに、念のために電流検出器についても取替えを行いました。また、同種の電流検出器のケーブル接続端子の点検を行った結果、設備の
海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の5月27日20時10分頃、巡回点検中の作業員がボイラからタービンに蒸気を送る配管付近において漏水を発見し、その後の点検で蒸気が漏れているような音が確認されたことから28日0時12分に運転を停止しました。 運転停止後、ボイラの冷却を行い、配管の保温材を剥がして点検を行った結果、ボイラの出口付近にある圧力を測定する計器用配管の付け根付近から蒸気が漏れていることが判明しました。 [5月28日お知らせ済み] その後、詳細な点検を行った結果、配管の付け根部分に損傷を発見しました。 原因については、当該配管を支えていたサポートが高温下での長年の使用により、取り付け部が徐々に変形してサポート機能を失ったことから、配管および弁の荷重が付け根にかかり損傷に至ったものと推定しています。 なお、当該配管については、新しい配管に取替えるとともに、配管を支える
今夏の電力需給見通しについて 平成24年4月23日 関西電力株式会社 目 次 H24年度の最大電力想定方法と結果について H24年度最大電力想定の考え方について 今夏の供給力確保の状況 ①水力発電の供給力の状況について ②火力発電の供給力の状況について ③他社・融通の供給力の状況について ④揚水発電の供給力の状況について 今夏の電力需給の見通し(原子力の再稼動がない場合) 需要と供給力の変動リスクについて 過去5年間の日の最大電力における2,535万kWを超えた実績 過去5年間の時間毎の最大電力で2,535万kWを超えた発生分布 需要抑制のための需給調整契約の現状 今夏の具体的な需給調整契約拡充の内容 需給調整契約への加入拡大に向けた取組み ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
当社は、2月14日および2月21日に大阪府および大阪市から、需要見通しなどの情報について開示するようご要請をいただきましたが、本日、そのご要請に係る資料を大阪府・大阪市に提出しました。概要は、別紙のとおりです。 当社としては、今後も引き続き、最大限の情報開示に努め、お客さまや社会の皆さまから、当社の事業活動にご理解・ご協力を賜るよう、誠意を尽くして対応してまいります。 以 上 ・別紙1:情報開示のご要請に係る資料[PDF 6.38MB] ・別紙2:大阪府および大阪市からの情報開示のご要請に係る資料の概要[PDF 736KB] 別冊1 [PDF 6.81MB] 別冊12(美浜発電所[1]) [PDF 77.6MB] 別冊12(美浜発電所[2]) [PDF 54.2MB] 別冊12(高浜発電所) [PDF 67.3MB] 別冊12(大飯発電所[1]) [PDF 59.7MB] 別冊12(大飯発
当社は、CO2削減やエネルギーセキュリティの観点から、再生可能エネルギーの普及促進について、積極的に取り組んでいるところであり、中でも水力発電については、現在、新黒薙第二発電所の建設や既設発電所の設備更新による出力・発電電力量の増加を計画的に進めていますが、その一環として富山県黒部市宇奈月町に当社が所有する出し平ダムにおいて、河川維持流量※を利用した「出し平発電所(仮称)」を新たに建設することとしました。 出し平発電所(仮称)は、出力510kWの発電所として、年間の発電電力量を約170万kWhと見込んでおり、CO2排出量を年間約480t削減することが可能となります。 平成26年5月着工、同年12月に営業運転開始を目指し、関係当局のご指導と地元の方々のご理解を賜りながら、安全を最優先に建設を進めてまいります。 当社は、引き続き、3E(地球環境、エネルギー安定供給、経済性)の観点を踏まえ、再生
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