国際石油開発帝石はオーストラリアでの液化天然ガス(LNG)開発プロジェクト「イクシス」の現場を報道陣に初めて公開した。投資総額は340億ドル(約3兆4千億円)と、日本の海外投資としては過去最大。「開発作業の50%が終了」(同社)しており、予定通り2016年末までの生産開始をめざす。イクシスは日本企業が操業主体(オペレーター)となる初のLNGプロジェクト。仏トタルも30%の権益を持つ。豪州北西部
新日鉄住金など鉄鋼大手と英アングロ・アメリカンなど資源大手は、7~9月期に調達する原料炭価格を4~6月と同じ1トン120ドルとすることで合意した。四半期ごとの交渉となった2010年度以降で最低水準を維持した。7~9月期の鉄鉱石の価格は4~6月期に比べ16%下落することが決まっており、自動車大手などから鋼材価格引き下げの要求が強まる可能性がある。原料炭の価格はスポット価格を参考に新日鉄住金やJF
旭硝子は27日、太陽電池向けカバーガラスを手がけるベルギー南部の工場を2014年末までに閉鎖すると発表した。太陽電池市場の低迷を受けて2月に生産停止を発表し、労使交渉を進めていた。従業員190人は一部の配置転換を除き退職する。14年1~6月期に約4
しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。 【大豆変身物語が書籍になりました】 醤油造りのプロが書いた大豆の本。大豆は豆として調理されるだけでなく、さまざまな加工品となることで人類に栄養を供給し、豊かな食文化も花開かせてくれている大いなる豆。そんな大豆はどこから来たどんな豆なのか、そしてどんな可能性を持っているのか。大豆と半世紀付き合って来た技術士が大豆愛とともに徹底解説します。 横山勉「大豆変身物語」(香雪社) 経時劣化はしょうゆの弱点 しょうゆメーカーの多くが、お客様相談室
アルミ蒸着フィルムを使ったスープの個包装 リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「蒸着フィルムの何がいいのかというお話の続きです」 リョウ 「うむ。弁当といっしょに飲もうと思ってたスープの袋がそれっぽいので取っておいた」 タクヤ 「ああ、これアルミ蒸着フィルムですね。他にもポテトチップスとかチョコレート菓子とかビスケットとかチャーハンや唐揚げなどの冷凍食品とか、いろいろ使っているものがありますよ」 リョウ 「なぜアルミ蒸着フィルムなのか。ただのプラスチックの袋ではなぜだめなのか」 タクヤ 「まず遮光性ですよね。食品は光で劣化することが多いので、これはカットしたい」 リョウ 「ギンギラだもんな。光は反射するだろう」 タクヤ 「ものによってはちょっと通すものもありますけどね。用途とコストとの相談で」 リョウ 「蒸着フィルムがない時代はどうしてたんだ?」 タクヤ 「隊長、昔のお菓子とか思い出して
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