これほどまでに、卑劣で狡猾(こうかつ)で横暴な“事件”はない。 複数の自衛官による元女性自衛官への“セクハラ(性暴力)事件”だ。 この問題は4カ月ほど前の6月29日に投稿されたユーチューブ動画をきっかけに、世間に知られることになった。ここで文字にするのもはばかられるような、ひどい性暴力を1回限りではなく日常的に、個人ではなく集団で、同僚の見ている前で受け続けた。 「セクハラ大国」と海外にやゆされる日本 一体いつまで女性は、「性の対象」として扱われなきゃいけないんだ? なぜ、被害者なのに、「夢」を諦め、退職をしなきゃいけないんだ? まだ22歳。まだ22歳ですよ。本当にむごい、としか言いようがない。 4年前の2018年4月。財務省の福田淳一事務次官(当時)による“セクハラ事件”で、「セクハラ罪っていう罪はない」「(福田氏)本人が否定している以上は裁判になったり、話し合いになったりということにな
【ロンドン=中島裕介】25日に就任した英国のスナク首相は、同日午後から組閣に着手した。トラス前政権で減税策の撤回と財政再建を担ったハント財務相は留任した。ウクライナ支援を手掛けるクレバリー外相やウォレス国防相など、そのほかの重要閣僚も軒並み続投する。政権運営の安定を優先した手堅い布陣となった。スナク首相は25日の就任演説で「言葉ではなく行動で国を一つにする」と強調。「経済の安定と信頼をこの政府
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