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ブックマーク / masanork.hateblo.jp (191)

  • 情報サービス産業に明日がなくても構わない - 雑種路線でいこう

    情報サービス産業に対しては,人月単価ベースのビジネスモデルがいけない,エンジニアを使い捨てている,高い単価でオフショアとどう戦うのか,とかいろいろなことがいわれているし,どっかに活路がないものかなとここ数年いろいろ調べたりもしたのだけれども,最近ふと別に情報サービス産業に明日がなくても構わないじゃないか,と考えるようになった. 結局のところ要件定義や仕様書に基づいてシステムをつくるという仕事は,ITが生む付加価値そのものを受け取るようにビジネスモデルができていないのだ.技術や製品・専門知識に希少性があった時代はそれでも儲かったが,ハードやソフト,それらに対する知識がコモディティ化した瞬間,サービスやソリューションそのものがコモディティ化することは避けられなかったのだろう. 僕はIT自体にはまだまだ可能性があると思うけれども,徐々にレントがIT製品を扱う企業から,ITを活用して新しい価値を生

    情報サービス産業に明日がなくても構わない - 雑種路線でいこう
  • 雑種路線でいこう - 問題は3Kではなく

    小野さん面白過ぎです。敵いません。ごめんなさい。彼も徹夜とか結構キビシイ仕事をしてることも少なからずあるにしても、このblogにあるのように明るく笑い飛ばせる働きをしているんだろうなぁとか想う訳ですが。そういう楽しさを共有できるだけで、周りは元気を分けてもらえる訳だけどね。 僕も振り返ってみると、別に徹夜が苦だった訳じゃあない。いろいろ躯を酷使したけど、やり甲斐があって、あぁ俺がここにいるから物事が動いてるんだなぁって実感があると、それでだいぶ納得できちゃったりするんだよね。だからそういう楽しさみたいなことを、きっちり後輩に伝えていくことは非常に重要。 ポジティブイメージを突き付けられたN.I.氏は「確かに…楽しくて仕方ないです」と返答。T.M.氏も「3Kの"帰れない"は、もちろん帰りたい人は帰れる。ただ、没頭していると時間を忘れることは実際にある。情熱の問題だ。いい仕事を選んだと思う」と

    雑種路線でいこう - 問題は3Kではなく
  • 大学で身につけるべきは技能より教養だろ - 雑種路線でいこう

    上野で飲みながら小耳に挟んだだけなので確かめた訳じゃないけど、いまどき郷でさえCのポインタを理解できない学生がいたり、やれRubyだAJAXだと騒いでいるらしい。いやRubyは素晴らしい言語だし、ちゃらけた文系学生にプログラミングのイロハを教えるには最高だけどさ。 僕も断乎、教育にはJavaやC#よりPythonRubyを推す。しかし郷で騒ぐことじゃないだろ。Rubyを覚えたってRubyのように革新的な何かをつくれるようになる訳じゃなし。別にRailsやAJAXを齧るのは勝手だけど、きっと5年後には誰も話題にしなくなってる。空気のように普及してPHPのように時給数百円までコモディティ化するか、もっとクールなフレームワークが登場しているか、どっちにしても専門学校や職業訓練校で教えれば済むことだ。少なくとも郷が血眼になって取り組むことじゃなくて、藤沢あたりに今も棲息している起業家予備軍

    大学で身につけるべきは技能より教養だろ - 雑種路線でいこう
  • 下流志向の私 - 雑種路線でいこう

    最近「何をやりたいの」とか聞かれるとさっぱり答えられない.今やっている仕事にそこそこ満足しているが,あと20年とか30年も続けることではない気がする.これまで何となく興味を持てることを探して,転職も社内異動も自分から能動的にこなしてきたけれども,そろそろ落ち着きどころを決めないと,段々と潰しがきかなくなりそうとか焦りもある. どの仕事も1年くらいで嫌になったり先がみえたりして退いたから,気がつくとたかだか10年の社会人生活で職務経歴書が2ページでは収まらなくなっているけれども,この3年くらい似たような仕事をしている.バタバタ働いて個々の局面で結果は出せた気もするけれども,じゃあ一言で何をやったのかといわれても答えにくい. システム構築から離れた時点で覚悟していたことだが,あれをつくりました,これをつくりましたというのは分り易くてよい.調整とか折衝という仕事は,まあ結果的に世の中が複数均衡あ

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  • 氷河期を知らない - 雑種路線でいこう

    正直なところ就職氷河期とか意識したことはない。だいたい誘われて働いたことしかないので就職活動をしたことがない。大学に入って最初の2年近くはフリーランス仕事していたが、それじゃ先輩から教わることも難しいし自分の持つ限られた知識でしか仕事できないから伸び悩むだろうと感じていて、当時の副社長から誘われた縁で前の会社に入った。最初は週2日くらい顔を出す契約だったのだが、3ヶ月目くらいに火のついたコンサル案件の立て直しで1ヶ月ほど会社に泊まり込んだ。 現代では、現場の主戦力となっている有能なエンジニアたちの集団転職の方がはるかに、会社を恐怖のどん底に突き落とすリーサルウェポンなのだ。 企業より労働者の立場の方が弱いというのは、あくまで一般論でしかないどころか、一般論としてすら怪しいんだ。 だから、マッチョたちは企業など恐れていない。 むしろ、企業の方がマッチョたちの顔色をうかがいながら経営しなけれ

    氷河期を知らない - 雑種路線でいこう
  • 僕の思春期がもし2008年だったら... - 雑種路線でいこう

    もう15年も前なんだねー、俺の思春期とか。来月早々に31歳だよ、31歳。30代は大人げなく始まって早々に挫折した。なんか時間が経つのが早すぎて、ああ俺ずいぶんと歳ったなぁって感じだ。15年も経つと時代って大いに変わっていて、ああ俺がいまあの歳だったら、どんな人生を送っているんだろうとか考える。 雫は設定上、僕の1学年上なので、もし実際にいれば今年29歳になる計算です。しかし、もしも現代が舞台だったら……。 (略) まず確信を持って言えるのは、 雫はブログを持っているね、絶対。 小説家を目指す中学生がまず何をするかって、やっぱりブログに自分の作品をアップするんじゃないでしょうか。 14〜18歳の頃って自分の技術者としての可能性に見切りをつけて、学校新聞の電子化に没頭した。富士通のショールームで業務用OASYSを借りてDTP製版し、つくった新聞は見としてショールームに置いていたら営業資料と

    僕の思春期がもし2008年だったら... - 雑種路線でいこう
  • beyond はてブ - 雑種路線でいこう

    確かに人気投票とメタデータは分離した方がいいな。人気投票の要素ははてなスターに移してもいいのではないか。というか何故はてなスターではてブのようなランキングがないのか不思議。はてブは個々のブクマコメントにも固有URLをつけて増田みたくスレッド構造を持てた方が議論を誘発できるけど荒れそうだな。妄想が広がるのはいいけど、何かに対する言及の集積をgraph化したとして、その先にどんな知の再編があるかは分からない。 はてなサーチがそういったgraph構造を意図したパーソナライズとかできれば素敵だけれど、いまのGoogle検索APIとかOpen SocialのようなWebサービスの延長線上のアプローチでは難しそう。Open Socialの次にCustom GraphをGoogle検索のような巨大DBに対するパーソナライズ情報のひとつとして丸ごと突っ込む仕組みとか、そのうちAPIとして切り出し得るのだろ

    beyond はてブ - 雑種路線でいこう
  • 決別を超えて - 雑種路線でいこう

    人生なんて簡単に決めるもんじゃないよ。決めろといわれて決まるもんなら探しちゃいないよ。怖いに決まってるじゃないか。しかも周りが決めることを強いる訳じゃないし。先延ばしできるものなら死ぬまで先延ばししたっていいんだよ。人生を探し続けているあなただって幽霊なんかじゃないよ。確固たる自分なんて誰がいよう。それは単に成り行きと厳然たる事実によって固定されているだけじゃないか。 それでは、なぜ著者も含め自分探しが止まらない人々はそれを止められないのか。 自分を決めるのが、怖いからだ。 そして社会も、自分を決めることを若者たちに強いなくなったからだ。 僕は人生に於いて何事も受け身だ。2度目の留年が決まったとき親から「これ以上、学費は払えん」といわれて高校を中退した。向こうから仕事に誘われてIT業界に足を踏み入れた。かみさんが孕んで大学院を諦めて結婚した。仕事をやりにくくなった時に引き受けてくれるという

    決別を超えて - 雑種路線でいこう
    nobyuki
    nobyuki 2008/08/04
    "人生で豊富であるかにみえる束の間の選択肢だの希望だのって、意外と人々を自由の檻に閉じ込めているのではないか。"
  • 地に足のついた成長なんて - 雑種路線でいこう

    最近はたまたま大企業に所属し大学教員の真似事もしているが、僕は大学の何たるかとか即戦力がどうという議論をするに全く相応しくないなと気付く。経歴だけをみると二十歳の頃から即戦力で何足の草鞋を履きながらキャリアを駆け上がってきたが、じゃあ僕は予備校時代に地に足のついた成長をしていただろうか。 とんでもない。高校をドロップアウトして大検予備校に入りやってたことは、勉強そっちのけでを読み漁り、講師だった鈴木邦男の手引きでジャナ専の絓秀美ゼミに潜り、早稲田の学生と高田馬場で痛飲して救急車を呼ばれ、地に足のついた成長とは掛け離れた無頼な予備校生生活を送っていた。振り返ると仕事漬けだった大学時代より遙かにモラトリアムを謳歌してたよなぁ。 SEとかは別にして、大企業は即戦力よりも、素直に成長して将来的に会社に貢献できる人物を欲しがってるのではないだろうか。僕だって、そう思ってしまう場面はあると思うし、地

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  • 機会はいつもタダ働きからやってきた - 雑種路線でいこう

    自己啓発は大嫌いで自分で買うことはないのだが、小飼弾さんの書評によると『「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー』にはいいことも書いてあるようだ。僕も振り返ると授業料を自覚してタダ働きしてきたことが糧となっている。 「安く売る」という点に関して言えば、オープンソースに参加するというのはある意味その極北ではないか。何しろ無料、それそのものは一銭にもならないのだ。それでは、「自分は安く売る」とは一体どういう意味なのだろうか。差額を授業料にする、ということである。 僕は大学が決まってすぐ、個人事業主としてITライターや外資系半導体会社からの受託調査、通研での研究補助、コンビニECサイトの再構築*1といった仕事にありついたが、これらの仕事は予備校時代に当時、秋葉原にあるベンダのショールームに通い詰めて無償で機器のメンテナンスやデモを手伝う間に培った人脈が契機となっている。 大学に

    機会はいつもタダ働きからやってきた - 雑種路線でいこう
  • 日本の教育に欠けているもの - 雑種路線でいこう

    何故こんな子を育てられないか日教育は真剣に反省すべきだ。すげーうらやましいよ。僕は英語の勉強がすごく苦手で中学を留年し、高校を中退し、大学でも留年した。けれども小学校の頃は英語が好きだったし、予備校時代から英文のBYTEやWIREDは読んでいたし、大学1年の頃から仕事で米英に足を伸ばしていたし、今も外資系ソフト会社で社の役員相手にプレゼンしたり、日々英文メールを打って仕事してる。けれど受験英語は今も昔もさっぱりだ。 最近はインターネットなどで「知識の高速道路」が整備され、どんな分野であれ一気に高いレベルに行けるといわれていますが、この分野では英語の壁は高いんです。大人であれば英語が読めるからよいのですが、低年齢でITの分野を学ぼうと思っても、英語ができないと途中までしか行けないのです。 彼は「知識の高速道路」を疾走できたが僕はすごく遠回りをした。中高時代はネットがなかったからね。新聞

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  • まずはギークが経営に物申せる環境をどう創るか - 雑種路線でいこう

    僕は別にスーツが悪くてギークは被害者だなんて書いたつもりはないんだけど,現実問題として日の組織って経営に物申せる層までいこうとするとギークまでスーツにさせられてしまうし。日でもFellowとかDistinguished EngineerみたいなProfessional Pathがあっていいんじゃなかろうか。 向こうの技術ベンチャーじゃ,彼ら高等遊民こそ突き抜けてしまった若手を励ましつつ,変化の胎動を聞き出して噛み砕いて説明して経営陣を動かしているケースが多い気がするし。日も昔はあったのだが,株主重視の流れを汲む経営の可視化とか,90年代末以降の経営合理化で,実は重要だったのりしろが,かなり失われたんじゃないかな。 私がここで伝えようとしていることは、エンジニアが悪い・経営者が悪い、などという小さな話ではなく、企業のDNAというか存在意義のようなものが問われている、という点である。経営

    まずはギークが経営に物申せる環境をどう創るか - 雑種路線でいこう
  • SaaSで溶解する通信主権 - 雑種路線でいこう

    学生時代は自分でメールサーバーを運用していたからSMTPなんて信じないし、メールは/var/spool/mail以下をlessすれば読めるけど読まないのが良心というものだし、わざわざPlan 9とかでrootがユーザーのメールを読めないメールシステムを構築しようにも面倒かつ制限が多いし、この辺の事情がSELinuxMACとかで微妙に改善しているのかどうかとか知らないけど、他人のメールなんか見る気がなくてもpostmasterにはエラーメールとか飛んでくるし、たまに夜中に書いたであろう研究室内のラブレターとかがエラーメールで飛んできた日には儀礼的無関心を保つのが難しかったりするものだ。 そういうトラウマがあって今でもPCメールを書く時には読まれて大丈夫な書き方をするよう気をつけているけれども、送られてくるメールの内容までは管理できないから僕にとってもメールボックスのプライバシーが大事なこと

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  • 俺達ちゃんと政治もハックしているよ - 雑種路線でいこう

    泊まっているホテルのアイリッシュバーにMacを持ち込んで、サッカーの実況を聞きながら酔っぱらっているので適当に書く。そんな簡単じゃないよ、届いちゃいるんだ声は。数年前からずっと燻っていた有害コンテンツ規制を、丁寧に闘って、心ある仲間で闘って何年も前から踏み止まってきた。だから連中はとうとう内閣提出法案を出すのを諦めて、今度は正体を隠したまま抜き打ち的に議員立法を仕掛けてきた。政治に対して何も知らず受身でいるのは君らネットに引きこもって万能感を持て余している口舌の徒だけだよ。 何故,ネットはこんなに政治に対して消極的な参加しかしてこなかったのだろうか?ビジネスやライフハックや表現といった分野ではどんどんリアルを侵略していったのに,何故,政治のこととなると,こんなにも受身なのだろうか?と. 誤解してもらっちゃ困るんだが、政治にネット規制反対派の声はきっちり届いている。この件で僕は様々な政治家と

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  • アーリーアダプティブ・バイアス - 雑種路線でいこう

    これは興味深いっていいたいところだけど、それって昔の草の根BBSとか、Junetとか、fjとか、Mosaicとか、Dukeが出て間もないころのJava-house MLとか、ICQとか、blogとか、Orkutとか、Greeとか、SecondLifeとか、最近のFacebookとか、みんなそうだったんじゃねーの、とか思う訳ですよ。アーリーアダプタが集まっている段階はみんなそうで、最初のうちに飛びつく人々って共通していてtwitterも今はそんな感じだけど、twitter使えるねって世間でいわれた頃にユートピアは終わっている、否、他の何かに濃い場が移ってるってことじゃないですかね。 従来のスタイルが、まったくの他人同士が初めて会ってガードを上げながらコミュニケーションしていくものだったのに対し、以前から愚痴も嬉しかったことも聞いている知り合いが、会社に興味を持って応募してきてくれたような感

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  • 技術のフリして政治してる - 雑種路線でいこう

    セイコーの「仕事のフリして冒険してる」ってキャッチコピー素敵だなって思うんだけど、IPv6を巡る奇妙な議論って技術のふりして政治してるよね。IPv4アドレスが足りなくなる!って間違いじゃないけど普通のひとは困らない。ISPは必要な数のIPアドレスを持っているしFTTHになってから成長しているのはNTT系ISPばかり。e-MobileやUQといった無線ブロードバンド系は困るかも。それこそSTFルータを置けば済む話だが。 が、しかし、だよ。この比較はめちゃくちゃなインチキ比較。 Pure v6じゃなく、デュアルスタックと比較すべき。 NATv4とデュアルスタックで、どちらが運用コストが高いかを考えるべき。 これ、へたすりゃ、運用コストでもデュアルスタックが高いよ。 つまり、移行コストがかかり、運用コストも高い方式へ JPNICは移行させようとしているんだ。 そのための布石として、NSP各社には

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  • 燃え上がれ、はてブ - 雑種路線でいこう

    巷でネガコメ問題が騒がれていて、これは有名税のようなものと諦めているけれど、僕の場合はアクセス数の割に酷い目には遭っていないのだろう。むしろトラバスパムが深刻で、気付いたら丁寧に消している。一部ブクマ系日記からのトラバは、スパムに等しいので止めて欲しい。トラバ送るなら批判で構わないから3行くらいは何か書いてくれ。 id:naoyaがはてブをリファクタリングしている最中にタイミング悪いが、炎上と喧嘩ははてブの華なのだから、もっと派手に燃え上がるようなサービスにしていただけないものか。とはいえ炎上を楽しむのは一部のコアユーザーであって一見さんの美観を損ねないよう、ネガコメに蓋をする仕掛けはあってもいい。 だいたいネガコメ系ブクマーなんて面子が固まっているのだから、/.風のモデレーションシステムを採用して、デフォルトではマイナスモデのついたコメントは非表示、マイナスでメタモデされたブクマーも非表

    燃え上がれ、はてブ - 雑種路線でいこう
  • 的外れなこともいってくれ。それだけじゃ終わらせない - 雑種路線でいこう

    シアトルから成田について、福岡に向かう飛行機の待合室。帰国早々ブログをチェックしたら何だかid:shi3zから呼ばれている。明日からの授業は実験的な取り組みだから、成功するかどうかなんて分からないよ。ただ、彼らは僕やid:shi3zのブログを読んでいるようだし、そういった意味で講義はもう始まっている。試行錯誤して助け舟を出し合いながら、何を伝えるか、どう伝えるか、意味があるのか、悩みつつ真剣勝負で講義を進めていこうよ。 馬に大企業での処世術を教えるというか、アメンボから水泳を習うというか、どちらにせよなんとも的外れなことを言うだけで終わってしまいそうな気がする。 いいのか、当に。id:mkusunok 僕が講義の取り纏めを任された際「高度ICTリーダー特論」なる講義名は決まっていて、去年の夏合宿で先生方と中身を詰めた。月並みなリーダーシップ論にするつもりはなく、ケースメソッドとか、交渉術

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    nobyuki
    nobyuki 2008/08/03
  • 『富の未来』を読んで触発される - 雑種路線でいこう

    富の未来 上巻 作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/08メディア: 単行購入: 17人 クリック: 283回この商品を含むブログ (145件) を見る 富の未来 下巻 作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/08メディア: 単行購入: 10人 クリック: 77回この商品を含むブログ (92件) を見るトフラー『富の未来』を読了.古典的な未来学の枠組みで,公文先生の情報社会論と通ずるところが大きいのだけれども,なかなか面白かった. 非同期化が世界に於ける摩擦の主要因 行政・教育が最も変化から取り残されている ITは供給側の仕事の一部を利用者に押しつけた 文明の発展はマクロ的にヨリ幸福な社会を実現した 全体を消化するには時間がかかるけれども,理屈をつまみいするだけでも,いろ

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  • 雑種路線でいこう - 議論よりは物語,論理ではなく共感,IT技術者なら資格や方法論より対話と即興かな

    ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 作者: ダニエル・ピンク,大前研一出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2006/05/08メディア: 単行購入: 26人 クリック: 194回この商品を含むブログ (298件) を見るダニエル・ピンクといえばクリントン前大統領のスピーチライターで,玄田有史がお勧めしているので買った『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』が良かったので期待して早速よんでみた. 紀伊国屋で探したら新刊書のコーナーに置かれておらず,5Fの自己啓発書のコーナーで平積みになっていて,しかも大前研一の顔を大写しにした帯にドン引きとゆーか,あぁ僕も大真面目に大前研一の自己啓発書を読むほど下らない奴になったのか,とかなり凹んだのであるが. 書いてあることは『The World Is Flat. A Brief History of the

    雑種路線でいこう - 議論よりは物語,論理ではなく共感,IT技術者なら資格や方法論より対話と即興かな
    nobyuki
    nobyuki 2008/08/03
    "コンセプトをプログラムとして具現化できるプログラマは,消費地に近いところでコモディティ化せずに生き残れる気がする"