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ブックマーク / blog.livedoor.jp/lalha (76)

  • 小野和俊のブログ:プログラマーが覚えておきたい英単語

    小飼弾さんのブログで、やっちゃうとバカにみえちゃう英文法の間違いという記事があったのだが、読んでいて、こういう間違えやすい英語というのはプログラミングの世界でもあるなと思ったので、私が実際見たことある事例に絞って、プログラマー版を何点か。 * 小飼弾さんと秋元さんからいただいたトラックバックの内容に基づいて、一部追記しました。 たまに、フィールドやメソッドの名前で、「メモリにキャッシュする」というようなケースで使われる「キャッシュ」が cash になっていることを見かけるのだが、cash は現金という意味のキャッシュで、正確には cache。そんな間違いする人いないのでは、と言う人もいるかもしれないが、この間違いは実際に何度か見たことがある。 2. Programming - Programing 辞書的には programming (mが2つ) が正しい表記。ただ、Google などで検

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    nobyuki
    nobyuki 2018/09/28
  • レジリエンスについて : 小野和俊のブログ

    レジリエンスという言葉が話題になっているのを見て懐かしく感じている。 私がWoWで学んだことは数多くあるが、レジリエンスもその一つだった。 この記事から引用すれば、企業や個人にとってのレジリエンスとは次のようなものだ。 「何かが起きることは間違いないから、その変化とそれによって受けるダメージに耐え、吸収し、そして次の新しい均衡環境(=成長もしくは衰退)につなげられるようにしよう(=レジリエンス)」 「一撃で致命傷を負わない能力」 が想起される。その後仕様が変わったようだが、WoWにおいて初期のレジリエンスとは、敵からクリティカルヒットを受ける確率を下げ、またクリティカルヒットを受けてしまった時のダメージ(クリティカルダメージ)を軽減するもので、対人戦で最も重要なパラメーターだった。 致命傷を負って立ち直れなくなればもう勝負に勝つことはできないが、ダメージを受けても致命打は受けず生き残ってい

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    nobyuki 2015/03/19
  • 想像力の届く範囲 : 小野和俊のブログ

    ランチで隣の席についた客は、事中絶えず何かの文句を言っていた。 先日紹介を受けた保険には騙された、 近くにあるあの店は高い、あそこは良くない材を使っている、 上司は使えない、同僚の誰それは直さなくてはならない欠点がある。 50歳近くと思われる彼は、奥さんと思しき正面に座った女性に対して 「もう当に色々とダメなんだよ」、と、終始愚痴をこぼしていた。 何かをつくる立場を一度経験すると、 それについて軽率に悪く言う事はできなくなる。 自ら格的に製造してみようとすることについて、 「自分にはこれは無理なんだ」 ということを思い知りたくてそのようにしているのだ、 と話していたことがあった。 野菜でも一年も作り続けていると 細やかな土の味の違いがわかるようになり、 ビールやワインも自らゼロからつくってみると、 お店で出るたった一杯の生ビールがいかに 感動的な作品なのかを思い知ることができるとい

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    nobyuki 2014/03/13
  • 人生のパフォーマンスチューニング : 小野和俊のブログ

    プログラマーはソフトウェアを開発する際、無駄な処理や非効率的な処理を極力排除しようとする。この意味においてプログラマーは処理の効率化の専門家であると言える。ならば私たちプログラマーはソフトウェアだけでなく、自分自身の人生についてもパフォーマンスチューニングできるはずだ。 プログラムでしばしばパフォーマンスのボトルネックになるのは、「ループの中の処理」だ。例えば10万行10列のデータを1列ずつ処理していくようなループ処理の中身を1ミリ秒速くすれば、全体で約16分の速度向上が見込める。 人生においても、実行頻度の高い処理はパフォーマンスチューニングの効果を得やすい。 例えば職種を問わず毎日2回ずつ実行される処理として、通勤がある。通勤のチューニングにより、営業日が月に20日だとして、もし通勤を片道30分短縮できれば、月20時間の時間を得ることができる。具体例として私の場合、「通勤を徒歩10分以

    人生のパフォーマンスチューニング : 小野和俊のブログ
  • 進撃のプログラマー : 小野和俊のブログ

    ■ 半年後の君へ ドォォォン 兵士A 「第一バッファ、突破されました!!!」 兵士B 「そんな・・・この3年、バッファがいつぶされたことなんてなかったのに・・・」 エレン 「こんな巨大なバグ、見たことがない・・・」 兵士A 「もし次のバッファがいつぶされたら、このプロジェクトはもう終わりだ・・・」 ■ バグ調査兵団の帰還 母親 「私の息子は・・・?」 エルヴィン 「残念ながら・・・」 母親 「でも、息子は役に立ったんですよね?再現手順のひとつでも・・・見つけてきたんだろう?」 エルヴィン 「もちろん・・・いや・・・今回の調査で我々は、いや、今回も・・・くっ・・・何の成果も得られませんでしたぁぁ!!私が無能なばかりにただいたずらにスケジュールをいつぶし、バグの原因を突き止めることが、できませんでしたぁぁ!!!」 ■ リヴァイ課長 「人類最強のトラブルシューター」と呼ばれ、1人で100人

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  • 私がshi3zさんを愛さずにいられない理由、そしてノブレス・オブリージュ : 小野和俊のブログ

    清水亮という男がいる。ネットのidはshi3z当に嫌な奴で、だいたい飲み会の席で同席すると喧嘩になる。 4年ほど前にもこんなことがあった。九州大学工学部大学院の『高度ITCリーダーシップ特論』という授業の講師として招かれた我々は講師陣の飲み会で口喧嘩を始め、shi3zさんは私に捨て台詞を吐いてその場を退席したのだった。リーダーの見たるべき私達が飲み会の席で喧嘩別れし、しかもその直後からTwitterなどの公の場で互いに罵り合う姿を見て、「自分はこんなリーダーにだけはなりたくない」と思った学生も少なからずいただろう。この授業の質が、ダメなリーダーを反面教師的に間近に見ることで受講生の意識改革を促すことにあったのだとしたら、そこまで見越してコーディネートした楠さんの深謀遠慮には敬服の意を表さざるを得ない。 shi3zさんの昨日のエントリによれば、小野和俊、すなわち私という人間は、慶応

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  • エンジニアの成長と「快適な職場」について : 小野和俊のブログ

    「時間あれば軽く飲んでいきます?」 一年前のちょうど今くらいの季節に、Diablo3のオフ会の後に伊藤直也さんと2人で新宿三丁目のバーに向かった。 伊藤さん曰く、 「グリーにいたとき、すごく優秀な人がいて。お願いしたいことを短い言葉で伝えるだけで、行間を読んでこちらがやりたいことを全部理解して、必要な指示を出して自分も動いてあっという間に成果を出しちゃう。」 一般に、エンジニアの楽園のような職場 - 快適で自由闊達に意見が言えて、技術力があり、それぞれが自主性を持ってのびのびと仕事をしている職場の方が、エンジニアは良いアウトプットを出せるし、類は友を呼んで優秀なエンジニアが集まってきやすい。これは確かなことだろう。ただ、エンジニアの成長を考える時、そういう職場は当に理想的なのか、という点については、少し立ち止まって考える必要がある。 人の成長には、明るく楽しく周囲も優秀でコミュニケーショ

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    nobyuki 2013/06/07
  • セゾン情報さんとの資本業務提携について : 小野和俊のブログ

    昨日発表のあった件で個別に多数問い合わせいただいていまして、個人的には、株主の変更はあるものの体制・事業等これまで通りなので特に何も書かなくて良いかな?と思っていたのですが、「小野さんもしかして辞めるの!?」等のご心配もいただいていますのでここでも少し触れておきます。 まず、私は辞めません(笑) 株主の移動はありますが、基的に組織・事業ともアプレッソは今までどおりに事業を進めていきます。もともとアプレッソの事業は順調に推移していて、今期は過去最高益を更新できそうな見込みなのですが、今回の資業務提携でほぼ確実に事業が加速すると思います :) 24歳になったばかりで世の中の右も左もわからない中で立ち上げたアプレッソの事業が、社内外のみなさんに支えられながら12年間でここまで成長してきて、時価総額15億円ということでこの分野では非常に高い評価を得ることができたのはとても嬉しく、また誇らしく思

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    nobyuki 2013/03/14
  • チームの波に乗ることが大切 : 小野和俊のブログ

    昨日は神楽坂築土八幡神社の大祭があるということで、近所の子育て仲間と共に神輿を担ぎに行ってきた。エッサ、ソイヤという掛け声と共に上下に揺さぶられる神輿の流れに乗らないと、26年ぶりに宮出しされたという大きな宮神輿の木材がゴツゴツと肩を強打して、骨が折れるのではないかと思えるほど激しく痛む。しかし、次第に慣れてきて、周囲と波長が合い始めると、痛みはほとんど感じなくなり、自分が流れの一部を構成しているように感じられるようになってくる。 数日間は残るであろう肩の痛みと共に、私は、ああ、これと同じことが仕事でもよくあるな、という既視感を覚えたのだった。 チームと波長が合わない人がいると、ちょうど神輿の波に乗れていない人が肩を痛めるのと同じように、チームと個人とが激突して互いに傷つけ合うことがある。 もちろん、あるひとりの個人が生み出した波に、逆にチーム全体が乗ることでうまくいく事もある。とりわけソ

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    nobyuki 2012/09/11
  • いまだに知らないなんてありえない病 : 小野和俊のブログ

    いまだに知らないなんてありえない病とは、プログラマー同士の会話の場で、 「いまだに○○というさえ読んでいないなんてありえない」 「いまだに○○というフレームワークさえ使っていないなんてありえない」 「いまだに○○という言語を触ったことさえないなんてありえない」 「いまだに○○というパターンさえ知らないなんてありえない」 というように、自分が知っていて相手が知らないものについて、 「いまだに知らないなんてありえない」 と発言してしまう病の総称である。 発症例として、例えば次のようなものがある。 「いまだにマシン語が書けないなんてありえない」 「いまだにRubyを1行も書いたことないなんてありえない」 「いまだにVisitorパターンさえ知らないなんてありえない」 「いまだに高校レベルの数学も押さえていないなんてありえない」 「いまだに個人で開発したアプリが1つもないなんてありえない」 「い

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    nobyuki 2012/09/11
  • ペアプログラミングについて : 小野和俊のブログ

    5年ほど前に「1日中ペアプロしかしないガチペアプロ」のエントリを書き、 その後も社内でも社外の開発合宿等でも 数えきれないほどのペアプロを行ったり見たりしてきたが その中で新たに気づくこともあったので、 エントリを書こうと思う。 ペアプロは、ドライバーとナビゲーターとが 二人三脚で一つのソフトウェアを作り上げたり、 磨き上げたりしていく行為だ。 二人で作業するので、ペアプロとは会話する行為でもある。 そして忘れてはならないのは、 ペアプロでの会話は聞こえている ということだ。 バグ修正やリファクタリングの際、 既存のコードを洗練させる前向きな目的で 「この箇所、ちょっとわかりにくいね。これだとバグが出やすいよね」 「ここは当はこういう風に書いた方がきれいだね」 「この命名は誤解を招く可能性があるから、名前を変更しよう」 というような会話をすることがある。 さらに、名前から想像しにくい動き

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    nobyuki 2012/08/29
  • SIerでのキャリアパスを考える勉強会に参加してきた : 小野和俊のブログ

    このところ「SIerの今後について」というテーマについて、意見を求められたりディスカッションしたりすることが多く、またエンタープライズ業界に身を置く立場として、売り上げ比・人口比とも業界の大半を占めるSIerが今何に取り組んでいて、今後どのようになっていくのか、というのは私自身関心のあるテーマなので、昨日は「SIerでのキャリアパスを考える」勉強会に参加してきた。 というわけで勉強会の中で印象的だったことや考えたことを書く。 勉強会の前半パートではゆもとさんによるSIerの現状分析、ひがさんによるSIerの中でのキャリア戦略が話題に上り、その中でも特に「上流と下流が工程分断されている」ことが現状のSIerを取り巻く諸問題の元凶、という指摘があった。 この「分断」については、中島聡さんの「ソフトウェアの仕様書は料理レシピに似ている」というエントリが有名だが、今回の勉強会でのゆもとさんの資料

    SIerでのキャリアパスを考える勉強会に参加してきた : 小野和俊のブログ
  • 小野和俊のブログ:メンテナビリティの高いソースコードを目指して

    ソフトウェアを中長期にわたってメンテナンスしていく場合、メンテナンスしやすいコードと、メンテナンスしにくいコードとの間には、同じ機能を実現していたとしても、その価値には雲泥の差があります。 メンテナンスの容易さを示す言葉として、メンテナビリティ(Maintainability)という言葉がありますが、私自身、アプレッソでDataSpiderを11年間開発・メンテナンスしていく中で、「この人の書いたコードは当にわかりやすいし無駄がない」とメンテナビリティの高いソースコードに感心させられることもあれば、「急いでいたとはいえ、このソースコードはリファクタリングしないと・・・」と、メンテナビリティの低いコードがソフトウェアに混入してしまったことを嘆くこともありました。 このエントリでは、一のソフトウェアを11年間開発・メンテナンスしてきた経験から、ソフトウェアのメンテナビリティについて考察して

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    nobyuki 2012/01/26
  • dankogaiさんへの返信 : 小野和俊のブログ

    昨日、「メンテナビリティの高いソースコードを目指して」というエントリを書いたところ、dankogaiさんから、「コードも見せていないお前にコードを語る資格はない」と怒られてしまったので返信エントリ。 実はブログを初めて1,2年くらいの頃はコードを含むエントリをそこそこ書いてたのですが、プログラマーでない知人から「何の話か全然わからなかった」と言われ、またdankogaiさんも指摘している通り、「コードについて書く方がコードを書くより読まれる現実」があり、コードを含むエントリはJava Programming Tipsという別のブログに移した経緯があります。 ではどこに力を入れているかというと、私が一番力を入れいてるのはDataSpiderという商用ソフトウェアの設計と実装ですが、これはアプレッソの50人の社員を10年間支えてきてくれているソフトウェアなので「はい、どうぞ」とソースコードをお

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    nobyuki 2012/01/26
  • 小野和俊のブログ:罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)

    みなさんは罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)という言葉をご存知だろうか。私はつい先ほどまでこの概念を知らなかった。なぜなら先ほど自分で思いついたばかりだからだ。 仕事をしていく中で、やるべきことが山積みなのについネットサーフィンをしてしまい、「うわ、今日仕事全然進んでない、やばい」という罪悪感から、その後の仕事が妙に捗る、という経験をしたことがある人は少なくないだろう。 罪悪感駆動開発は、こうした危機感や罪悪感といった人間が来持っている感情を引き出すことで、より高い仕事の成果を上げていくことを志向する。 罪悪感を感じるポイントは人によって個人差があるが、一般に仕事中に罪悪感が高まりやすい充填行為として、次のようなプラクティスが広く認知されている。 (a) 昼寝 (b) ネットサーフィン (c) ゲーム (d) タイピングソフトでランキング

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    nobyuki 2011/12/14
  • 小野和俊のブログ:「7つの習慣」の研修を終えて - アンパンマンと依存の世界を巡る考察

    アプレッソは二代表制で営業・マーケティングはIBMで長年営業をやっていた長谷川、技術や製品計画は私が担当しているのだが、長谷川から、以前受けた「7つの習慣」のトレーニングがとても良かったので、会社のためというよりも社員一人一人の人生にとってプラスになるだろうから受けてみてはどうか、という提案があり、社員全員で受講することになった。第一弾ということで私を含む役員・マネージャー全員が先日、研修を受けてきた。 7つの習慣」に基づいた内容のものとなっている。書籍の副題が「個人、家庭、会社、人生のすべて − 成功には原則があった」とされているだけあってその内容は仕事に留まらず個人間の人間関係や家庭生活など人生の様々な場面で共通して通用するものとなっており、ライフハックや成功の秘訣、ハウツー、自己啓発的な内容の書籍等を胡散臭く感じやすい私から見ても納得できる内容ばかりで、厚みがあり、奇をてらわず王

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    nobyuki 2011/11/22
  • 初心者であり続けること : 小野和俊のブログ

    昨夜は WoW のギルドでインスタンス攻略に出かけて、 初めての人が勝手が分からず敵に突っ込んで行って死にそうになったり、 崖をジャンプするところで失敗して迷子になって戻れなくなったり、 5人のメンバーでの3時間に渡る長丁場のパーティープレイは、 謝ったり称えあったりと、まるでドラマのように時間が過ぎていった。 WoW をプレイしているときもそうだけど、よく思うのは、 常に初心者であり続けたいということだ。 路上で普通に運転している人たちが全員とてつもなくすごい人に見えた。 海外で初めて仕事をした時には、 会話は全部英語、ミーティングのスタイルも定例ミーティングなし、 プロセスは細かくチェックされないけど結果は重視される等々、 日にいた頃と何もかも違って緊張の連続だった。 WoW で行ったことがないダンジョンに参加すると、 道がわからずボスの倒し方も自分だけ知らず、 みんなに迷惑をかけて

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    nobyuki 2011/10/25
  • 成長のためのリセットボタン : 小野和俊のブログ

    東急ハンズの長谷川さんがブログで印象深いエントリを書いていた。 東京渋谷: 成長のためには、リセットが必要だ。幼稚園、小学校、中学、高校、大学と「新米」と「最年長」を5回くりかえす。問題は、社会人になって、このサイクルが、1回しかないことだ。 大学4年生は、大学1年生をつかまえて、「子供だな〜」なんて、いうけど、社会人になったら、ペコペコだ。 社会になっても、このシステムがあれば、もっと、よい組織であり、会社になると思う。 私は、何歳であろうとも、役職がなんであろうとも、自分がなんていう会社に勤めていようとも 「フラットでいること」 が大切なんだなと思っている。 東京渋谷: 成長のためには、リセットが必要だ。幼稚園、小学校、中学、高校、大学と「新米」と「最年長」を5回くりかえす。問題は、社会人になって、このサイクルが、1回しかないことだ。 以前、「初心者であり続けること」というエントリを書

    成長のためのリセットボタン : 小野和俊のブログ
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    nobyuki 2011/10/25
  • 「オンラインゲームを支える技術」 中嶋謙互 : 小野和俊のブログ

    「オンラインゲームを支える技術」を著者の中嶋謙互さんから送っていただき、読了。タイトルからは書はオンラインゲーム開発に携わる開発者のみが想定読者であるように見えるが、書を薦めたい読者層は、オンラインゲーム関係者はもちろんのこと、一般のソフトウェア開発者、ソフトウェアの企画を考える立場の人、ソフトウェアベンダーの経営者、オンラインゲームのプレイヤー等、極めて多岐に渡る。 矛盾するような言い方になるが、書は「支える技術」シリーズの生粋の技術書でありながら、同時に人間味に溢れる内容となっている。 書では、技術的な解説の中に「おもしろくする」ことや「ユーザ体験をもっと良くする」といった通常の技術書にはあまり見られない表現が頻繁に使われている。私が中嶋謙互さんと初めて会ったのは8年程前のことで、オンラインゲームのミドルウェア開発を続けてきた中嶋さんと、エンタープライズのミドルウェア開発を続け

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  • 小野和俊のブログ:ミスコミュニケーションの傾向と対策

    会社で問題が起きたとき、なぜそんな問題が起こったのかと詳しく話を聞いていくと、 問題を構成するほとんどすべての項目について、ミスコミュニケーションがその根の原因となっていることがある。 誰かが手を抜いているわけではない。誰もが前向きに一生懸命やっていこうとしている。 それでも、ミスコミュニケーションが重なると、問題が次第に大きくなり、修復することが難しくなっていく。 場合によってはその積み重ねが相手に対する不信感を生み、人間関係に悪影響を及ぼすこともある。 ミスコミュニケーションは人の問題であり、簡単には解決できないようにも思える。 しかし、対策の打ちようはある。 【ミスコミュニケーションの分類】

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