一方、その移設が取りざたされている名護市東海岸の海域では、絶滅が危惧されているジュゴンが生息していて12日の朝もゆったりと泳いでいる姿が確認できました。 嶺井カメラマンリポート「キャンプシュワブから北に4キロ。ジュゴンの姿をとらえました!」 辺野古から嘉陽の海にかけては環境省・防衛庁も調査結果から「ジュゴンの生息に重要な海域である」と認めている場所です。 では「シュワブ前の浅瀬にはジュゴンのエサとなる良好な状態の海草藻場が分布していて政府が提案する桟橋方式であっても海草藻場が消失する上に波や海流の変化で周辺の藻場の分布も消失させる恐れがある」と指摘、警鐘を鳴らしています。
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