昔は、セールスなどで地図帳をよく使ったものだ。ところが、今や誰しもがスマホを利用している。特にGoogleマップは定番の地図となっている。そこで、今回はGoogleマップにExcelのデータを表示する方法を紹介しよう。たとえば、顧客の住所録をもとに、いちいち入力することなく一気にGoogleマップに表示すれば自分だけの顧客マップができあがる。 文/戸田 覚 Excelのファイルを用意する まずは、顧客の情報が入ったデータを用意する。今回は例として、東京23区の区役所の住所を利用する。顧客名と住所が載っているシンプルなデータがおすすめだが、郵便番号や電話番号などが入っていてもかまわない。不要なものは、使わなければいいだけだ。 また、データはExcelのファイルでもいいが、CSVでも対応している。 住所のファイルを用意したら、Googleマップから「マイプレイス」を起動し、地図を新しく作成する
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