セカオワ『Habit』歌詞の意味と解釈 『Habit』の概要 邦楽ロックバンドSEKAI NO OWARI、通称セカオワの大ヒット曲で、アップテンポな曲調と、人間の本質を突く歌詞、そして、曲と絶妙に馴染んでいるMVで披露されるダンスが話題の『Habit』。 リリースは2022年で、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌として書き下ろしされた曲。監督の蜷川実花さんからは、「今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい」とリクエストがあったそうです。 映画『ホリック xxxHOLiC』予告 映画は、神木隆之介さんや柴咲コウさんが出演し、創作集団「CLAMP」の大ヒットコミック『xxxHOLiC』を実写映画化。あらすじは、以下の通りです。 人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えてしまう男子高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)。その能力のせいで孤独な人生を歩んできた彼は、能力を消し去って普
蜷川監督の実写映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌である、セカオワことSEKAI NO OWARIの『Habit』。 明快かつ軽快な歌詞は口ずさむのも楽しい楽曲です。 しかし、きちんと意味を紐解いていくとこの曲の流行自体もはや皮肉なのでは…とさえ思えてきます。 今回は抽象的なフレーズを具体例に落とし込み、さらに心理学や生物学の知識を駆使して、より「分かった気になれる」ような考察をしていきます! 分類はヒトの本能 君たちったら何でもかんでも 分類、区別、ジャンル分けしたがる ヒトはなぜか分類したがる習性があるとかないとか 作詞:Fukase ヒトがカタカナなのは、動物の一種としてのヒトだから。 まあこうやって「ヒト科ヒト属ヒト」と分類している時点でもう皮肉なんですが。 ヒトが分類したがるのは、心理学や人文学的には「安心したい」という本能ゆえです。 自分が何者か分からないよりは、「大卒で
サンプリングとは リリックにおけるサンプリングとは既存の楽曲のフレーズを引用することでRespect や Disを表すことです。 サンプリングは自身の主張や曲のテーマがサンプリング元に沿っていなければ意味をなさないため、センスが問われます。 この記事ではR-指定のセンス抜群のサンプリングを考察します。 AK-69 / Speedin’ feat. MC TYSON, SWAY, R-指定 Show me what you got 正味格が違う 楽曲の軸となるテーマ「車」にちなんで、同じテーマの曲 JAY-Z『Show Me What You Got』をサンプリング。 「(実力・出来ることを)見せてみろ」という意味の単語で、R-指定のリリックは “正味格が違う” と続きます。 Creepy Nuts / ヘルレイザー 「組み替えることで究極の性的官能を体験できる」 ルマルシャンの箱を巡るホラ
ギザギザハートギザギザハート 有刺鉄線 中学12年生 作詞:R-指定ギザギザハートは昭和のアイドル チェッカーズのデビュー曲 「ギザギザハートの子守唄」 でしょうね。 歌詞の内容はまさに有刺鉄線のような尖りようです。 この「ギザギザハート」の一言で分かる人はあの康珍化さんの歌詞が頭に浮かぶし、しかもそのあとの有刺鉄線にも繋がるフレーズです。 思いきりフカセありのままで 泣け笑え悩めスカセ さぁ 思い切りフカセ セカイノオワリ マカイノハジマリ 社会の歪み 堺のクソガキ パッと上がれ長岡の花火 下界の空に落とす いなびかり ピカ! 作詞:R-指定思い切りフカセは普通に解釈すればタバコのことでしょう。 からの、セカイノオワリ・・・! ちょうど私やRさん松永さんが中高生の時にデビューした、音楽好きなクソガキたちに謎の反発心を抱かせたバンド。 当時は「世界の終わり」表記だった気が。 そのボーカルが
(この記事内に絵は無いのでツイッター見に行ってください。ごめんよ。) 1年と少し前にぼくはひどく落ち込んで、しにかけて、周囲にも迷惑をかけました。 そのあと、いろいろ考えているときに、生きている意義もなく死ねば何も残らないのは虚しすぎるなと思いました。 ぼくにとって社会に出て普通に生活するのはつらすぎることで、それを堪えてまで生きたとして、つらさを上回るような嬉しいことにはまず出会えなくて、でも死ぬのは怖くて。 この人生に意味があるとは到底思えないし、虚しくて消えてしまいたい。 そういう気持ちを少しでも軽減させるために、今年の3月頃から少しずつ絵を描き始めました。 芸術ってその人が描いたということ自体が価値になりうる気がして、そこにぼくの求めている生きる意味が見いだせそうな気がしたからです。 あとは単純にソシャゲやゲームなどに出てくる素敵なイラストに憧れていたので、自分もそういう上手い絵が
たぶん今が幸せのはずなのに、虚しくなるときがよくあります。抗うつ薬で改善が見込める不安とはまた違う、どうしようもない虚しさ。すべて辞めたくなって、今まで積み上げてきたものとかどうでもよくて、ただ消えてしまいたくなります。 でも別に大きい不満があるわけじゃないんです。つらくないわけじゃないけど、生きれています。働いていないので、就労の苦しさ、職場の人間関係とかそういうことからは無縁。一日中家でダラダラして、三食食べれて、なんて贅沢な暮らしでしょうか。これで虚しいなんて言っているぼくは、いろんな人から怒られた方がいい。 確かに悩みはあります。絵が思うように描けない、将来が不安、家族からの目、お金のこと。そういう悩みはあるものの、それですべてがダメかというとそんな訳はないはずで、さっきも言った通りぼくは生きれている。だから、幸せでもあるはずなんです。 なのに、虚しくなって消えたくなる。無駄に生き
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