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2023年7月19日のブックマーク (4件)

  • 庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山(狂)

    2016年、「シン・ゴジラ」を観たときにふと思ったことがあった。 庵野秀明は、もうエヴァンゲリオンを創れないんじゃないか、と。 「シン・ゴジラ」は絆の物語だった。震災(ゴジラ)という巨大な脅威に人々が立ち向かう物語。省庁の垣根を超え、官民の垣根を超え、現場と会議室との垣根を超え、国と国との垣根を超え、人々は連帯し、協力し、共闘する。 人と人との間にある見えない壁を、A.T.フィールドを超えて、人と人とが繋がり脅威に立ち向かう物語。それが「シン・ゴジラ」だった。 そしてそれは、素晴らしい物語だったとも思う。筆者も劇場で何回か観て、その後もBDディスクを購入し何十回と観ている。特に陳腐化しつつあったゴジラという怪獣を、震災という記憶に新しいイメージに乗せて蘇らせたところは鮮烈としか言いようがない。1954年の人々が初代「ゴジラ」に感じた衝撃と近いものを「シン・ゴジラ」を観た我々は感じることがで

    庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山(狂)
    noitseuQ
    noitseuQ 2023/07/19
    しかし旧エヴァで提示された「他人の心が怖い」というテーマは、シン・ゴジラでは完全に棄却されている。人と人はわかり合える。心と心は通じる。そうした世界観の上にシン・ゴジラは成り立っている。
  • (シンエヴァネタバレ含)連れ込む、連れ出す、真希波・マリ・イラストリアス|kimehito2(ツー)

    記事の中で映画ゲーム漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 「シン・エヴァンゲリオン、マリエンドやったな。マリエンドやからマリはアダムスの器4体に対して俺ツエーするしマリエンドやから新世(ネオンジェネシス)した後のシンジ君とマリはイチャつけるしマリエンドやからシンジ君のDSSチョーカーをさらっと外す事もできちゃうってワケ。オタクが怒る気力を無くしているのを良いことにやりたい放題やな。第一なんやねん、「破」からいきなり出てきたぽっと出の新人のくせに、CV:坂真綾だからってなんでも許されると思うなよ、結局巨乳が勝つのかよ!クソ!!!!!」とマクドで隣の席に座ってた女子高生が話してました。嘘です。 2007年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は1995年から放映されたTVアニメシリーズ+劇場版を「リビルド(再構築)」したものであるとされ、ストーリ

    (シンエヴァネタバレ含)連れ込む、連れ出す、真希波・マリ・イラストリアス|kimehito2(ツー)
    noitseuQ
    noitseuQ 2023/07/19
    潔癖で解像度の低い自然とその中で農耕する他者の姿は、庵野自身が抱く「特撮で育った自分」へのコンプレックスの現れであり…
  • 【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版/庵野秀明 雑感と日本映画からの影響、90年代の思い出について|marr

    過去に実際に川島作品では「幕末太陽傳」もフェイバリットにあげているし、岡喜八の「日のいちばん長い日」なんかもエヴァやシン・ゴジラの元になってることもよく知られている。庵野秀明の今までの作品にはかつての日の実写映画、特に実相寺昭雄らの影響があったけれど、シン・ゴジラでの実写撮影を経由した作は50〜70年代の日映画の影響がさらに色濃くなっている。画面の大半を覆うシンジの肩越しのカメラワークなど、所謂アニメでは描かれない描写はかつての日映画の影響と言える。庵野秀明という人はかつての日映画の正統な後継者と考えると、アニメという枠組みを超えたヴィジョンをもつ作家なのではないか。今回それを今まで以上に感じさせられた。 岡喜八との対談がアップされていて、実写へのカメラワークの憧れを語っている。まさにここでやりたいと思っていた事をやったのが、新劇以降だったと言える。 エヴァらしい引用の数々

    【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版/庵野秀明 雑感と日本映画からの影響、90年代の思い出について|marr
    noitseuQ
    noitseuQ 2023/07/19
    90年代は…単純にヤバイ人というレッテルに…。その最中に登場したエヴァ…潜在的にオタクカルチャーをあぶりだした現象だった?。誰しも持つ内省的なオタクカルチャーに「これでもいいんだ」と突きつけた作品
  • 庵野秀明監督と岡本喜八監督の貴重な対談 - ひたすら映画を観まくるブログ

    昨日、NHKの「クローズアップ現代」で、映画監督の岡喜八特集を放送していた。『シリーズ戦後70年 若者たちへ 〜映画監督・岡喜八のメッセージ〜』と題されたこの番組では、『肉弾』や『独立愚連隊』など様々な戦争映画で知られる岡喜八監督作品を取り上げ、「なぜ今の若者たちに注目されているのか?」を検証。戦争映画を通して、現代に通じるメッセージを汲み取ろうとしている。 独立愚連隊 Amazonプライムビデオ Amazon.co.jpで詳細を見る この番組を見て、2013年2月7日に日映画専門チャンネルで放送された『対談 岡喜八×庵野秀明』という番組を思い出した。『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督は以前から岡監督の大ファンを公言しており、自分のアニメ(『トップをねらえ!』等)にも”岡喜八オマージュ”をバンバンぶち込むほど傾倒しまくっているのだ。 特に『激動の昭和史 沖縄決戦』からの

    庵野秀明監督と岡本喜八監督の貴重な対談 - ひたすら映画を観まくるブログ
    noitseuQ
    noitseuQ 2023/07/19
    テンポは岡本さんの影響を直撃してますね。あのテンポ。カットを割る時の面白さです。カットの内容じゃなくて、カットが切り替わる瞬間の快感というのが、岡本さんの写真にはすごくあると…