日本WEBデザイナーズ協会(JWDA)が主催するワークショップ「Web活!知らなきゃもう遅い! 今日から使える次世代コミュニケーションのカタチ」が8月21日、東京・西新宿のアスキー・メディアワークスで開催された。 Webを使った新しいコミュニケーションツールとしていま注目されているのが、AR(Augmented Reality:拡張現実)だ。ARとは、Webカメラなどを使って取り込んだリアルの映像の上に、バーチャルな物体(3D CG)を合成して表示する技術。使い古された例えで恐縮だが、アニメ「電脳コイル」のような世界を身近に体験できる技術――といえば通りがいいだろうか。 もともとは医療分野での利用から始まったARは、「電脳フィギュア アリス」「セカイカメラ」などをきっかけに昨年、一気に知名度を上げた。Flasher(Flashクリエイター)の方なら、Flash(ActionsScript3