台湾・BenQといえば、PCユーザーには液晶ディスプレイブランドとして広く知られる存在となっている。単純に安いというだけでなく、広視野角・高解像度の大型ディスプレイもラインナップに並べるなど豊富なラインナップが魅力だ。 そのBenQが最近力を入れていたのがTexas InstrumentsのDMD素子を用いたDLPデータプロジェクター。そして12月1日、日本市場には初投入となるホームシネマ用プロジェクター「PE5120」を発売した。 実はBenQは台湾はもちろん、北米市場向けにホームシネマ用のプロジェクターを以前から提供しており、今回の製品が初のホームシネマ用プロジェクターというわけではない。型番の先頭2文字が“PE”の製品が家庭向け、“PB”がビジネス向けである。720p解像度のHD2採用プロジェクターも日本以外の市場には提供しており、低価格の高解像映像対応DLPとして好評を博しているよ
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