韓国のキャッシュレス事情を読み解く 韓国は1997年のIMFショック以降の政府の政策により、クレジットカードによる決済が盛んになりました。 その一方で近年では日本で使われているようなバーコード・QRコード決済も存在し、そのなかにはNaver Pay、Kakao Payなどがありますが、それらの使用には基本的に韓国の電話番号、住民登録番号等が必要となるため、韓国を訪れる観光客にとっては使いづらいものです。 [観光客には使えない場合が多いQRコード決済] クレジットカードとしてはVISAやMarter Card、JCBなどが使用できる店舗がほとんどですが、ごく一部の店舗では韓国国内発行のカードが中心で、海外カードでは決済できないケースがあり、観光客にとっては不便なところがあります。 そんななか観光客向けのサービスとして2022年前後からWOWPASS(ワウパス)・NAMANEといった国内カード