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ブックマーク / www.iwate-np.co.jp (6)

  • 一関で「文化財と防災」シンポ 来春の国連会議で

    来年3月14~18日に仙台市で開かれる第3回国連防災世界会議の県関連行事として、県は同市における復興展への出展や一関市でのシンポジウム、被災地視察などを計画している。イベントを通して復興支援への感謝を伝え、県の復興への取り組みを世界に発信する。 達増知事が25日の会見で発表した。青森、宮城、福島の3県と共に「東北の防災・復興展」へ出展。歓迎レセプションで県産材や観光、物産に関する情報を英語パンフレットで紹介するなど県の魅力をPRする。県内では一関市で「文化財と防災」をテーマにシンポジウムを開催。世界遺産平泉の視察や復興状況を説明し、防災、復興について提言する。16~18日は被災地へのスタディーツアーを実施する。 同会議には国連に加盟する193カ国から各国首脳や閣僚などの政府代表団、国際機関など5千人以上の参加者が見込まれる。

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    nori03 2014/08/27
  • 石碑の保存・再建を提言 陸前高田市文化財調査委

    陸前高田市文化財等保存活用計画策定調査委員会(委員長・池辺このみ千葉大大学院教授)は22日、市文化財等保存活用計画をまとめた。震災復興工事でかさ上げする地区内の石碑について、「生活文化を伝える財産」として原状の位置に保存・再建を目指すことが提言として盛り込まれた。7月中に報告書として取りまとめ、市の具体的施策検討に生かされる。 第4回全体委員会に委員15人が出席。石碑の保存・再建は「震災復興に向けた緊急対策」の項目で明記。基礎資料の整理や所有者、地域の意向集約、優先的に保存すべき石碑の評価など、具体的な対策を示した。 高田、今泉の両地区は土地区画整理事業によるかさ上げの格化に伴い、震災前からある石碑をどうするかが課題となり、地域から保存要望が出ている。調査で、両地区計約30基の石碑の存在が分かっている。

    石碑の保存・再建を提言 陸前高田市文化財調査委
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    nori03 2014/06/25
  • 被災写真を企業で初展示 大船渡、震災3年3カ月

    11日で東日大震災から3年3カ月。被災した写真の洗浄・返却に取り組む大船渡市社会福祉協議会(新沼義雄会長)は月命日に合わせ、同市赤崎町の太平洋セメント大船渡工場で写真展示会を開く。時間の経過とともに持ち主につながる情報が減る中、少しでも手掛かりを得るため、日中働いている人にも見てもらおうと初めて企業で開催する。最後の1枚まで、諦めない―。大切な思い出を返し続けるスタッフは10日、思いを胸に準備に励んだ。 同協議会が入る同市立根(たっこん)町のY・Sセンター。臨時職員の尾坪美鈴さん(57)、三浦知子さん(37)、佐藤彰季子さん(37)が、展示する約260枚を丁寧に選んだ。背景が剥がれた赤ちゃんの写真。4人目の子が生まれた日の家族の笑顔。古希の集まり。被災し、痛んではいるが、震災前の家族や仲間の歴史、大切な思い出を刻んだ写真ばかりだ。 「(流されて)1枚も残ってなかったからよかった」。三浦さ

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    nori03 2014/06/12
  • 教職員2割、月80時間以上 県高教組が超過勤務調査

    県高教組(上田高委員長)が仕事の多忙化に関し年度実施した組合員アンケートによると、教職員の18・8%が年度当初の超過勤務が月80時間以上に上った。最大の理由は「事務仕事」で、次いで部活動が多かった。学校現場の多忙化は長年の懸案となったままで、対策の成果も不十分な実態を裏付けた。県高教組は「教委、学校現場で不断の改善努力が必要だ」と訴える。 同組合の同種のアンケート実施は初めて。県立学校(高校、特別支援学校)で働く全組合員約3200人を対象に6月に行い、約2千人から回答を得た。 超勤状況は、年度替わりで時間数が増える4月分を集計。「過労死ライン」と呼ばれる月80時間以上は18・8%で、うち100時間以上は9・0%。全体では21~50時間の35・4%が最も多かった。 超勤の理由は教務、進路などの分掌事務42・4%、部活動31・1%が上位。生徒への直接的な指導以外の書類作成や手続き、会計業務な

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    nori03 2013/12/24
  • 岩手の良書、ネットに活路 大船渡の出版社が電子化

    大船渡市の出版社「イー・ピックス出版」(熊谷雅也社長、社員6人)は、インターネットで県関連の書籍を販売する「いわてイーハトーヴ書店」を開設した。書籍販売に加え、絶版のは電子化し販売。注文後に印刷するオンデマンドサービスにも取り組む。今後、地方の他の出版会社の商品も扱いたい考えだ。大量印刷、増刷が困難で埋もれがちな地方の良書を長期的に残し、発信するシステムの構築を、気仙の地から目指していく。 書籍は現在、同社が出版した同市盛町の医師で、ケセン語研究の第一人者山浦玄嗣さんの著作を中心に、キリスト教関連や東日大震災関連の写真集など約20冊を販売する。 電子書籍は、購入したのデータをダウンロードできる仕組みで準備。山浦さんのや、絶版となったムックも電子化していく。オンデマンド出版は、過去に同社が出版したを1冊から再版する。第1弾は、山浦さんがケセン語に訳した新約聖書の福音書4巻。絶版

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    nori03 2013/12/09
  • 図書館司書の役割を強調 盛岡で元総務相・片山さん

    岩手の学校図書館を考える県民集会(同実行委など主催)は10日、盛岡市志家町の県高校教育会館で開かれ、元総務相の片山善博慶応大大学院教授が「学校図書館と地方自治」と題して講演した。 教育関係者ら約80人が参加。片山さんは図書館の役割として「問題解決のよすがになる糸口をつかむ場所」とし、案内役となる司書の大切さを強調した。 片山さんは鳥取県知事時代、職員用図書室を設置し、司書を配置。県内の全高校と9割以上の小中学校にも専任の司書を置き、注目された。総務省では、学校図書館などの充実に使える地方財政措置も行っており「自治体にやる気さえあればできる」と呼び掛けた。 【写真=「司書の役割の大切さを認識してほしい」と語る片山善博さん】

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    nori03 2012/11/12
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